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水曜日のカンパネラおすすめ曲
コムアイと詩羽、2人が歌う水曜日のカンパネラは似ているようで少し違う。
それぞれの良さがあり、それぞれの魅力を最大限に活かすケンモチヒデフミの楽曲作りはさすがとしか言いようがありません。
コムアイ期、詩羽期それぞれの楽曲より、おすすめ3曲を紹介します。
コムアイ期のおすすめ曲3選
コムアイが歌う楽曲は、コムアイの柔らかい声質と、水曜日のカンパネラらしい独創的な曲調がマッチし、化学反応が起こったような楽曲が多い印象です。
ユニークな歌い方やミステリアスな雰囲気がコムアイらしく、聴くひとを虜にする魅力なのでしょう。
コムアイの表現力で、より魅力的に感じた楽曲は次の3つです。
ジャンヌダルク
MVでは、バスガイドに扮したコムアイが、軽快なラップでユニークに歌い上げる映像作品になっています。
大量のコムアイがバスをジャックする姿が描かれ、曲に合わせて次々と表情を変える姿が目を引きます。
中毒性のある曲調で何度も聞いてしまう、水曜日のカンパネラの魅力が詰まった楽曲となっています。
小野妹子
「ジパング」の収録曲である「小野妹子」は、アルバムのテーマである「ユーラシア大陸を渡り歩く謎の少女」のコムアイと小野妹子が出会うストーリーです。
小野妹子役に俳優の山田孝之を起用しており、2人が真顔で踊る映像がなんともシュールなMV。
メデューサ
東京・渋谷を中心に開催されるイベント「シブカル祭。」2015年のテーマソングである「メデューサ」。
MVは夜の渋谷の街や渋谷・PARCOの店内を歩き回るコムアイの姿が収められています。
MVでは、光の装飾の中を楽しそうに、自分を表現しながら歌うコムアイがとても魅力的で、幻想的な映像になっています。
詩羽期のおすすめ曲3選
詩羽が歌う楽曲は、高い歌唱力と、テンポ感、詩羽らしいパワフルなキャラクターがマッチしてできた、詩羽にしかできない唯一無二の楽曲が魅力的です。
表情をコロコロと変え、見る人を魅了します。
水曜日のカンパネラらしい想像力豊かで、面白いと感じた楽曲は次の3つです。
織姫
7月7日の七夕にしか会えない織姫と彦星をもとに作られた楽曲。
切ない恋物語かと思いきや、1年ぶりに再会した織姫はギャルになっていた設定で、水曜日のカンパネラらしいストーリーになっています。
陽気なギャルになった織姫が繰り広げるラップと、1年ぶりに再会した彦星の気持ちを歌った歌詞に注目です。
招き猫
愛されるご利益マスコットの招き猫の裏の顔が敏腕経営コンサルだったら、というユニークなストーリー設定の楽曲。
一度聞いたら耳に残るサビのフレーズと、疾走感のあるサウンドが魅力的です。
MVでは猫を想像させるような詩羽の可愛らしい表情や、仕草がポイントです。
聖徳太子
聖徳太子といえば10人の話を一気に聞き、全員に対して的確な返答をしたというエピソードが有名ですよね。
しかし、内心では「一人ずつ話してほしい」というような解釈で作った楽曲。
サビの聖徳太子が自分の気持ちを強く訴えるシーンがユニークで、ポップなサウンドが耳に残ります。
最後に
今回は、水曜日のカンパネラのメンバープロフィールや経歴、おすすめの曲を解説してきました。
2021年に初代主演・歌唱担当のコムアイから、2代目主演・歌唱担当の詩羽に代わったことで、水曜日のカンパネラの第二章が始まりました。
歌唱担当が代わったことで、今までにない新鮮さや疾走感が増した部分があり、これまでのファンからはコムアイ期を懐かしく思う人もいるかもしれません。
しかし、曲調やコンセプトは今も昔と変わらない水曜日のカンパネラらしさが残っていて、詩羽の加入によりグループとしての表現の幅が広がったのだと言えるでしょう。
2024年3月16日には詩羽の加入後、初の武道館公演が決定しています。
グループに新しい風を吹かせた詩羽の加入により、今後はどのような姿を見せてくれるのか、これからの水曜日のカンパネラから目が離せません。