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オーディション番組から生まれた龍宮城 Part.2
アヴちゃん先生
2009年にバンド女王蜂を結成し、1年半でメジャーデビュー。ボーカル・楽曲の作詞作曲を務め、バンドの中核を担っています。
音楽的才能だけでなく、ファッションや絵にも造詣が深く、CDのジャケットや衣装のスタイリングも手がけるアヴちゃん。2022年には、映画「犬王」の声優も務め活躍の幅を広げています。
そんなアヴちゃんが「0年0組」で求める人材は「ヤバい人」。「上手いだけのパフォーマンスには興味がない」と初回で言い放ち、生徒達に衝撃を与えました。
退学者(脱落者)が出る場面でも気丈に振る舞っていましたが、本当は順位をつけることが辛く苦しんでいました。ただ現実を突きつけるだけでなく、「私が担任だから大丈夫。思い切りやってみな」と生徒を支えるアヴちゃんは、厳しいながらも愛で溢れています。
クリエイティブな作業に対して一切妥協をしないアヴちゃんが、龍宮城で一体どんな作品を紡いでいくのか注目です。
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「0年0組」誕生秘話
「0年0組」誕生のきっかけは、意外にも占い師の言葉。偶々占いを受けることになったアヴちゃんは、「6年後にプロデュースの仕事がくるので絶対に受けてください」と予告されます。
アヴちゃんは、この頃バンド活動に没頭していたのでその気はありませんでしたが、占い師から何度も強く受けるように言われました。それは、プロデュース業を受けないとアヴちゃんが全てをやり切ってこの世からいなくなるのではないかという心配があったからでした。
その後、5年経ってプロデュースの仕事がきますが一度話が白紙になります。話が復活して引き受けたタイミングは、占いの通り6年後になっていました。
「学校」と「若い男の子」が苦手だったアヴちゃん。プロデュースをやるからには葛藤に打ち克つためにトラウマと全部向き合おうと決意し、「0年0組」が生まれました。