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龍宮城のリリース曲解説
プレデビュー曲「RONDO」
「RONDO」は、初めて聴いた生徒達も涙を流すほど「0年0組」が詰まった最終試験の楽曲です。ずっと繰り返す旋律には「別の道を行った仲間ともいつかまた会える」というアヴちゃんの思いが込められています。1人1人が歌い繋いでいく「RONDO」は、退学者から思いを託されてきた今までを思い起こさせます。
振付は、BTSやTOMORROW X TOGETHER の振付も担当してきたGANMIのSotaが制作。舞い踊るようなコンテンポラリーダンスが特徴的で、ジャズやバレエの要素も取り入れられています。左右対象になる鏡合わせの振付は、メンバーとの息を合わせることがとても重要です。振付を通して、別れの時に仲間と抱き合ってきた瞬間が表現されています。
デビュー曲「Mr.FORTUNE」
「0年0組」の選抜中間試験と最終試験の課題曲「Mr.FORTUNE」が、龍宮城のデビュー曲になりました。中毒性があって展開がコロコロ変わるサウンドは、いい意味で異質です。龍宮城が普通のボーイズグループではないという「ヤバさ」をまずデビュー曲で叩きつけました。
タイトルの「Mr.FORTUNE」は、勝手に運命を決めつけてくる人達のことを指します。振付は、「RONDO」と同じくGANMIのSotaが担当。曲中や振付にアヴちゃんが敬愛する「ジョジョの奇妙な冒険」の要素が散りばめられています。
- 「だが断る」:第4部岸辺 露伴のセリフ
- 「オラオラオラオラオラオラ!!!!!」:第3部空条 承太郎のスタンド「スタープラチナ」の連続パンチ
- 「オラオララッシュ」時のポーズ:第3部のジョースター一行VSDIO
- ・ITARU→ジョセフ・ジョースター
- ・KENT→イギー
- ・Ray→花京院 典明
- ・KEIGO→ジャン=ピエール・ポルナレフ
- ・S→DIO
- ・冨田侑暉→モハメド・アヴドゥル
- ・齊木春空→空条 承太郎
最後に
今回は、「0年0組」から誕生した龍宮城のメンバーや楽曲をご紹介しました。
今までにないボーイズグループというと、奇をてらったイメージを持つかもしれません。しかし、「0年0組」を見ればアヴちゃんもメンバーも本気で人生を賭けていることが強烈に伝わってきます。
食らわせる勢いで叩きつけられた楽曲は、これからも世間をあっと言わせるはずです。大化けしてく龍宮城に是非注目してみてください。