BTSコラボ曲 世界的クリエイターのドリームマッチ! BTSの名コラボ曲11選

BTSコラボ曲 世界的クリエイターのドリームマッチ! BTSの名コラボ曲11選

ミュージシャンが他のアーティストやフィールドの異なるクリエイターと楽曲をともに創作する「コラボレーション」

音楽好きの方なら、一度は耳にしたことがあると思います。

K-POPアイドルの代表格BTSは、デビュー間もないころからビッグネームからのラブコールが相次ぎ数々の名曲を生み出しました。今日は、彼らとトップクリエイターたちのドリームマッチを選りすぐってご紹介いたします。

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Featuring、with…奥が深い“コラボレーション”の世界

そもそも音楽のコラボレーションとは、かなり広範囲な作業スタイルを指します。音楽家同士はもちろんのこと、他の分野で活躍するクリエイターと組む一時的なユニットや、楽曲提供、プロデュースなども含まれます。

一般的には「&」や「×」「VS」といった言葉のニュアンスに違いはありますが、同格として対等に創作活動にあたったことが示されている場合を「コラボレーション」と呼んでいます。また、メインボーカルなどを担当する主たるアーティストが存在し、ゲストとして楽曲に参加するケースでは「Featuring」とクレジットされます。複数の歌手やダンサーなどのパフォーマーがジョイントして楽曲が披露される場合では、「×」が使用されることがあります。「コラボレーション」の指す世界は実に奥深いですね。

BTS×ビッグゲストとの奇跡のコラボ曲〜グループ編〜 Part.1

BTS「Best Of Me」

2017年に発表された「Best Of Me」は、BTSがアメリカで果たした初のコラボレーション楽曲です。「LOVE YOURSELF 承“Her”」に収録されています。

RM、SUGA、J-HOPEのラップラインがアンドリュ・タガートとともに作詞作曲を手がけた「Best of Me」のポイントは、少年たちのみずみずしい感情が綴られた歌詞。「僕も自分の最果てを見たことはないけど それがあるとしたら君じゃないかな 優しい波でいたかったけど 君が海だということをどうして分からなかったんだろう」と、狂おしいほどの初めての恋に苛まれる少年の心情が鮮やかに描かれています。

そんな歌詞を、EDMの雄として名高いザ・チェインスモーカーズのリズムが彩ります。ダンサブルでエモーショナルをかき立てるコーラスのサウンドは、特に耳に残るのではないでしょうか。

 BTS「MIC Drop (feat. Desiigner) [Steve Aoki Remix]」)

「MIC Drop」は、挑発的な歌詞と中毒性の強いダンス、ラストでSUGAが見せる“完璧にキマッたからこれ以上言うことナシ”をアピールするマイクドロップパフォーマンス(スピーチなどの最後にあえてマイクを落とし成功や勝利をアピールするジェスチャー)で、ファンの間でも特に絶大な支持を得ている一曲です。

そんな大人気な曲を、アメリカ生まれのトラックメーカーであるスティーブ・アオキが大胆に解釈した「MIC Drop (feat. Desiigner) [Steve Aoki Remix]」「俺のかばんを見たか?トロフィーが詰まっててむちゃくちゃ重い」という、ARMYにお馴染みのフレーズは「Did you see my bag? Did you see my bag? It’s hella trophies and it’s hella thick」と、「めちゃくちゃ、ものすごく」を意味するスラング「Hell of」を取り入れてすべて英語の詞に。

ストイックに展開していくリズムが、サビで爆発する爽快感は格別です。アグレッシブなラップを主体にしたBTSのオリジナルバージョンとは一味違う刺激的なEDMに生まれ変わっています。

BTS「Boy With Luv」(feat. Halsey)

2019年4月リリースの『MAP OF THE SOUL:PERSONA』に収録されている「Boy With Luv」(feat. Halsey)は、2014年に発表された「Boy In Luv」のアンサーソングと位置づけられています。

強い感情がストレートに放たれた「Boy In Luv」で歌われている愛は、若さゆえの自己本位な部分も垣間見えました。一方で「Boy With Luv」は、作詞作曲に参加したSUGA曰く「相手への興味と愛、素朴で小さなことへの喜び」を歌っています。

耳に残るのは、本作のフィーチャリングに名を連ねているアメリカを代表するエレクトロ・ポップ・シンガーHalseyのボーカルです。思わず口ずさんでしまう「Oh my, my, my, (Uh) oh my, my, my」のコーラスは、程よく裏声の効いた柔らかいHalseyの声とJUNGKOOKの透き通ったボーカルが溶けあい、唯一無二の心地よさがあります。

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