目次
ロビンのここを見てほしい Part.1
脱落から復活を遂げたロビン
ロビンは「青春スター」の予選ステージで、ハンジュン、ヒョンと一緒にチームを組みEXOの「Ko Ko Bop」のステージを披露しました。この楽曲は、マスターたちからも「振り付けが難しい」「大変だと思う」と指摘されており、レゲエポップといった変則的な曲調や、中毒性を持った振り付けにロビンたちも悪戦苦闘…。
「青春スター」では、参加者たちを評価する審査員を「マスター」と呼んでおり、この記事でもマスターと表記しています。
さらに、中間評価では「歌うときに遠慮している印象がある」と、パフォーマンスだけではなく、チームの雰囲気に対してコメントをもらう場面も。完璧なパフォーマンスを披露するためには、相手との息を合わせることが必要となってきます。
特に、ヒョンは練習生経験がほとんどない参加者だったため、ロビンやハンジュンとは実力、経験ともに差がありました。しかし、中間評価で指摘された箇所を1つ1つ修正していき、練習に励みます。
その甲斐もあって、本番のステージではマスターたちからも「安心して見られた」「アイドルだわ」と、好印象。特にロビンとハンジュンを評価する声が多く聞かれ「ロビンが1番かっこよかった」と話すマスターも…。
しかし観客の目は厳しく、合格ラインの150票に5票足りず不合格になってしまったのです。アイドル派は、チーム投票の他に個人投票でも合格のチャンスがあるため、全ては個人投票に委ねられました。
マスターたちも「復活できるかもしれない」と期待を込めますが、個人投票で合格になったのは、ハンジュン1人のみ…。合格して嬉しいはずなのに、ハンジュンの顔には喜びの表情はありません。「本当なら3人で合格したかった」そう思っていたでしょう。
個人投票でも不合格となったロビンとヒョンは、番組を去ることになりました。しかし、マスターたちからは「成長する姿を見てみたい」「育てる価値はあると思う」と、前向きな言葉が…。
全ての予選ステージが終わり、合格者の人数が確定しました。「青春スター」には全部で108名の参加者が出演していましたが、予選ステージで半分の参加者が不合格となっており、マスターが不合格者の中から救済したい参加者を選ぶ「エンジェルパス」を導入することが伝えられたのです。
「まだ終わりじゃない」今まで下を向いていた参加者たちの顔がパッと明るくなりました。しかし、全員を復活させるわけにはいかず、ボーカル派2名、シンガーソングライター派4名、アイドル派6名が復活することが告げられます。
アイドル派は脱落者が多かったため、エンジェルパスで救済される人数も6名と3派の中で1番多い人数が設定されましたが、ロビンの名前が呼ばれないまま合格へのチケットは残り2枚に…。
そこでやっと聞き慣れた参加者の名前が呼ばれました。その名はパク・ヒョン。一緒にチームを組んだヒョンが選ばれたのです。ヒョンは驚きの表情を浮かべ、喜びのコメントを伝えますが、残されたロビンが気になって仕方がないよう。
ロビンがいる方向を何度も振り返るヒョンに対し、ロビンがとった行動は、笑顔で頷くことでした。「気にしなくていいんだよ。おめでとう」と、ロビンの心の声が聞こえてきそうなやり取り…。このとき、ロビンはどんな心境でヒョンを見ていたのでしょうか。
そして、いよいよ最後の1人が発表されました。本選進出の権利を手にした6人目の復活者は…ロビン!!名前を呼ばれた瞬間、まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていなかったのか、ロビンは驚いた表情を浮かべ、言葉を失ってしまったほど。
司会者にコメントを求められたロビンは「救われた理由を証明したい」と話しており、この出来事をきっかけに、ステージに対する気持ちが変わったかのようにも見えました。