韓国4大芸能事務所の中でも、 “ガールズグループの名家” と呼ばれるJYPエンターテインメントから初めて誕生した、 “アメリカ現地化ガールズグループ” ・VCHA (ヴィチャ)。
今回は、Wonder Girlsからmiss A、そしてTWICEやITZY、NiziUにNMIXXまでを成功させてきたJYPエンターテインメントのヒット系譜を継ぎ、グローバルなK-POPファンの期待を集めるVCHAメンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
目次
VCHAってどんなグループ?
2007年にデビューしたWonder Girlsから、miss A、TWICE、ITZY、NiziU、NMIXXまで、成功の神話を築いてきた韓国屈指の “ガールズグループの名家” JYPエンターテインメント。
6人組多国籍ガールズグループ・VCHA (ヴィチャ) は、JYPエンターテインメントのガールズグループの系譜を引き継ぎながらも、初めて誕生した “アメリカ現地化ガールズグループ” です。
メンバーは、キューバ人の両親を持つカミラ、モン族系アメリカ人のレクシー、白人系アメリカ人とベトナム人のハーフであるケンダル、トリニダード・トバゴ人の父と、ベネズエラ人の母を持つサバンナ、アメリカ人のケイジー、そして、VCHAで唯一韓国にルーツを持つ韓国系アメリカ人のケイリー。
歴代のK-POPグループの中においても、実に多様な人種ルーツを持つ多国籍な6人組で構成されています。
グループ名『VCHA』の意味、読み方は?
韓国語で『照らす』を意味する「비춰 (ビチョ)」を英語式発音に変形させ、パク・ジニョン (J.Y.Park) が作ったグループ名『VCHA』。
「照らす」と似た「輝かせる (Let it shine)」「照らす (Illuminate)」「光を与える (Give light)」という意味を持ち、 『ファンとこの世の中に “光を与える” 」という意気込みが盛り込まれています。
「비 (ビ)」「춰 (チョ)」をそれぞれ英語で発音しやすいように、「V (ヴィ)」と「CHA (チャ)」で表現しました。
デビューサバイバルオーディション『A2K』を通じて結成
VCHAが誕生した『A2K』は、韓国の「JYPエンターテインメント」とアメリカのユニバーサル・ミュージック傘下レーベル「リパブリック・レコード」との合同で制作された、北米初となる「K-POPトレーニングシステム」に基づいたグローバル・ガールズグループのサバイバルプロジェクトです。
アメリカ5大都市で開催されたグローバルオーディションから韓国合宿まで、パク・ジニョンが直接オーディションの審査員を務め、JYPエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルを通じて公開された『A2K』の総再生回数5,000万回を突破する人気を集めました。
グローバルな高い注目度!VCHAの特徴は?
アメリカのローカライズ・ガールズグループであるVCHA最大の特徴は、東洋人から白人、黒人、ヒスパニック、東洋人と白人のハーフまでの非常に多様な人種、民族ルーツを持つメンバー構成。
さらに、メンバー全員が『A2K』参加前まで韓国居住経験やアイドル練習生経歴が全くないことも、K-POPグループとしては珍しい点です。
正式デビューを前に、米グラミードットコムの「2024年注目すべきアーティスト25」に選ばれるとともに、デビューシングルは米マガジン『NYLON』の「2024最も期待される22枚のアルバム」にも選出されるなど、海外の有名メディアからも高い注目を集めました。