【NEXZ】HARU(ハル)のプロフィールや魅力を徹底解説

【NEXZ】HARU(ハル)のプロフィールや魅力を徹底解説

韓国のJYPエンターテインメントとソニーミュージックが合同で行った、グローバルグループオーディション「Nizi Project Season 2(ニジ・プロジェクト・シーズン2)」から、2023年12月にNEXZ(ネクスジ)が誕生しました。

NEXZは、NiziU(ニジュー)の弟分にあたる7人組のボーイズグループで、2024年5月20日に韓国デビュー。8月21日には日本デビューも果たし、グローバルに活躍中です。

本記事では、NEXZのメンバーHARU(ハル)のプロフィールや魅力をご紹介します。

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HARU(ハル)のプロフィールは?

  • 名前:井上陽(いのうえ はる)
  • 生年月日:2006年1月23日
  • 出身地:大阪府
  • 血液型:A型
  • MBTI:ENTJ(指揮官)
  • 家族構成:父、母、姉
  • 好きな食べ物:ピザ、グラタン
  • 特技:ポッピンダンス
  • 趣味:洋服、寝ること
  • ロールモデル:RAIN(ピ)、Stray KidsのHyunjin(ヒョンジン)

「Nizi Project Season 2」の地域予選は、日本国内8都市(札幌、仙台、東京、名古屋、神戸、広島、福岡、沖縄)と、ニューヨーク、ロサンゼルス、ソウルの11ヵ所で2022年春に開催されました。

HARUは大阪出身ですが、韓国でJYPの練習生として生活を送っていたため、ソウルの地域予選に出場しました。

HARUのロールモデルは、RAIN(ピ)。かつてJYPエンターテインメントに所属していたJ.Y. Parkとは師弟関係にあるアーティストです。

ソロアーティストとしてダンスも歌もかっこよくこなす姿に感銘を受けたことがきっかけでRAINをロールモデルとしています。

また、HARUは事務所の先輩にあたるStray Kids(ストレイキッズ)のHyunjinにも憧れを抱いているそうです。

HARUの経歴

ダンス大会にも出場!ポッピンが得意な少年時代


ダンスをしていた姉の影響で、HARUは小学4年生の頃からダンスを始め、特にポッピンというジャンルにハマっていました。

MEMO

ポッピンは、ポップダンスとも呼ばれるストリートダンスの1つで、ポッピンの名称は、筋肉を弾くように踊るテクニックの「POP」に由来しています。

体のパーツを別々に動かしてロボットのように踊るのが特徴です。

HARUは、ダンスを始めてから「自分のダンスをたくさんの人に見てもらえるアーティストになること」が目標となり、ダンスコンテストにも出場しました。

「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2021 KIDS KANSAI vol.2」には、Haluの名前でエントリーし、得意のポッピンを披露しベスト8入り。

このコンテストのベスト8トーナメントは、コロナ禍により2021年3月にオンラインで行われました。現在も当時の動画をYouTubeで視聴することができます。

アイドルに憧れJYP練習生に


ダンスでアーティストになることを志したHARUは、JYPの練習生になりました。

練習生になった時期は明らかにしていませんが、「Nizi Project Season 2」の地域予選には、練習生期間6ヵ月で出場しています。

地域予選が行われたのは2022年春なので、HARUが練習生になったのは2021年の秋、15歳の頃だったと思われます。

HARUがJYPのオーディション時に送った映像には、得意なポッピンを踊っている様子が映っていました。

オーディションに合格し、晴れてJYPの練習生となったものの、コロナ禍で行動が制限されていたため、最初の2ヵ月は日本からオンラインレッスンを受けました。

その後、「Nizi Project Season 2」に参加するまでの約4ヵ月は、韓国に渡りJYPセンターで練習生生活を送っています。

地域予選時にJ.Y. Parkからの「練習生生活はどうでしたか?」という質問に、HARUは「初めての経験が多くて慣れないことばかりでしたが、設備が整っていたので楽しみながら練習ができました」と答えていたのが、印象に残っています。

JYP練習生期間6ヵ月で「Nizi Project Season 2」に参加


HARUは小学生時代からダンスを踊っていたため、ダンス経験はあったものの、JYP練習生になるまではポッピン以外は、ほぼ踊ったことがありませんでした。

ポッピンはロボットのような独特な動きをするダンスなので、違うジャンルを踊る際は、ポッピンのクセを抜く必要があります。

HARUは、JYP練習生になってから、ヒップホップやK-POPなどを基礎から学びました。

そして、JYP練習生約6ヵ月でHARUは「Nizi Project Season 2」に参加。

このオーディションには、JYP練習生以外の参加者もいましたが、HARUは練習生の中では練習生期間が最も短い参加者でした。

地域予選では、ポッピンの動きをしながら「こんにちは、大阪から来たポッピン・マシーン、16歳、井上陽(いのうえ はる)です」と個性的なあいさつで登場。審査員のJ.Y. Parkからの質問にも、ハキハキと答えて好印象を与えていました。

パフォーマンスでは、Stray Kidsの「God’s Menu」のキレのあるパフォーマンスを披露。

「ポッピンのクセは完全に抜けていた。歌っているように見ている側も共感を得られるダンスだった。ダンスは参加者の中で1番」と絶賛され、Niziペンダントをゲットします。

MEMO

Niziペンダントは、予選合格者に与えられる4つの仕切りがあるペンダントです。予選合格者が参加する「Nizi Project Season 2」のPart1(日本合宿)では、ミッションを通じて「ダンス」「ボーカル」「スター性」「姿勢」が評価されます。

キューブと呼ばれる4つのパーツすべてを獲得しなければ、Part2(韓国合宿)に進むことはできません。

「Nizi Project Season 2」の地域予選には1万人以上がエントリーし、厳しい最終審査をくぐり抜けた20人が、本選の日本合宿に参加しました。

予選参加時にJ.Y. Parkから高い評価を受けたHARUは、日本合宿中のダンスレベルテストでは4位でダンスキューブを獲得。

JYP練習生になるまでボーカル経験のなかったHARUは、ボーカルレベルテストでは、その場ではキューブを獲得できませんでした。

その後、ボーカルレベル順位を決める会議が開かれ、HARUは追加でボーカルキューブを獲得しています。

自分で音源を制作して臨んだスター性テストでは、ポッピンのクセが抜けずに大変だった練習生時代の自分のストーリーを盛り込んだダンスを披露し、スター性キューブを獲得。

アイデアと実力の高さを評価され、次のチームミッションのチームリーダーにも抜擢されました。

「Nizi Project Season 2」の日本合宿は、5泊6日というとてもタイトなスケジュールで行われました。

ダンス、ボーカル、スター性のミッションは順調に進みましたが、最後のチームミッションの直前にコロナ陽性者が出てしまうハプニングが起きます。

延期を余儀なくされたメンバーたちは、それぞれ自主練習に励み、約1ヵ月後にチームミッションの本番を迎えました。

HARUがリーダーを務めたJET BLACKチームに与えられた課題曲は、2PM(トゥーピーエム)の「Without U」。

全員がボーカルに苦戦したチームでしたが、本番では期待以上の力強いパフォーマンスを披露。

J.Y. Parkから「動作を合わせるよりもさらに難しい、感情が一つになっていた」と、チームワークのよさを絶賛されました。

HARUはリーダーシップを高く評価され、姿勢キューブも獲得。4つのキューブすべてを獲得し、最終順位3位でPart2へと駒を進めました。

苦手なボーカルも克服!韓国合宿中はリーダーとしても活躍


「Nizi Project Season 2」のPart2(韓国合宿)では、日本合宿の最終審査に合格した12人のデビュー候補生がJYPセンターに集結。

デビューグループ結成に向け、新たな4つのキューブを獲得するための韓国合宿が始まりました。

個人レベルテストが最初のミッションで、苦手な感情表現を克服して成長した姿を見せたかったHARUは、感傷的な感情や、怒りの感情が歌詞に込められた2PMの「Again & Again」を選択。

まだ実生活では経験したことのない感情を表現するために、歌詞にひとつひとつに込められた感情を紙に書き出して整理するなど、地道な努力を重ねます。

その努力が実り、HARUはJ.Y. Parkから「本当に芸術作品みたいです」と称賛され、1つ目のキューブを獲得。

続くチーム対決でも2つ目のキューブを獲得し、個人順位でも1位に輝きました。

ファイナルステージ進出をかけた3番目のミッションのチームバトルでは、さらに高いチームワークと実力が求められました。

4人ずつ3つに分けられたチームでパフォーマンスを披露し、1位だったチームはメンバー全員がキューブを獲得できます。しかし、その他の2チームからは、脱落者が出る可能性もありました。

HARUがチームリーダーを務めたHeart Hunter(ハートハンター)は、深い余韻に浸れるほどの一糸乱れぬ素晴らしいパフォーマンスを披露し1位を獲得。

HARUは個人順位でも1位となり、ファイナルステージに進出しました。

個人順位1位のHARUがリーダーを務めるチームと、2位のTOMOYAがリーダーを務めるチームに分かれてファイナルステージに臨みます。

ファイナルステージでは、チーム別曲と共通曲の2つのオリジナル課題曲が与えられ、チームごとに評価を受けました。

MEMO

HARUのチームのチーム別曲は「Whatever Whenever」で、ファイナルステージ共通曲の「Miracle」は、J.Y. Parkが作詞、作曲を手掛けたオリジナル曲です。

「Miracle」は、NEXZのプレデビュー曲として2023年12月18日に、デジタル配信されました。

ファイナルステージ終了後に最終デビューメンバー選抜会議が行われ、韓国合宿中のトレーニング評価なども含めたすべての評価によって、最終個人順位が決定。

HARUは2位でデビューメンバーに選ばれ、NEXZとして歩み始めました。

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