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ラミの魅力
唯一無二のボーカリスト
ラミの魅力といえば、なんといっても歌唱力と声質ではないでしょうか。また、幅広い音域を操る彼女のスキルについて、ヤン・ヒョンソクは「ボーカルに関しては誰も勝てない」「声の魅力やスタイルがどんなポップ歌手にも引けを取らない」と話しています。
BABYMONSTERが多くの支持を集めている理由の1つに「歌唱力の高さ」が挙げられます。K-POPアイドルグループでは、ダンスやラップを得意とするメンバーがいますが、それらと同じく圧倒的な歌唱力を持つメンバーが在籍。グループの歌を支える役割を担っています。
しかし、BABYMONSTERは全員がメインボーカルを務めてもいいほど1人1人が高い歌唱力を持っており、2024年4月に発売されたアルバム「BABYMONS7ER」の先行曲「Stuck In The Middle」では、彼女たちの歌唱力に世界中から驚きのコメントが寄せられました。
その中でも一際大きな輝きを放つラミの歌声は、今後もBABYMONSTERの歌唱力を牽引していく存在となるでしょう。さらにドラマのOST(サントラ)やソロ活動、ミュージカルなど幅広い活躍も期待できるメンバーです。
努力で掴んだデビュー
ラミはプロも驚くほどの歌唱力を持っているメンバーですが、ダンスに関しては0から始めたと表現してもいいほど。おそらく事務所に所属する前にもダンスの経験はあったかと思われますが、プロの世界で通用するレベルになるには相当の努力が必要な状態でした。
実際、BABYMONSTERにはルカやアサといったダンスの上級者が所属しており、ステージでは他のメンバーと並ぶほどのスキルが必要となります。ラミは自身のダンススキルがまだまだ足りないことを自覚しており「練習あるのみ」と、努力を重ねました。
その努力は並大抵のものではなく、練習が休みの日にも家の近くの練習室を借りてダンスの練習に明け暮れていたほど。ラミは自身のインタビューで「9時間や10時間くらい練習していた」とも話しており、ただでさえハードなスケジュールにもかかわらず、デビューに向けて練習を続けました。
また、月末評価で受けたアドバイスを忠実に修正して成長に繋げています。その誠実さがラミの成長に繋がったと感じますし、翌月の月末評価でも「前回の指摘箇所を自分なりに解釈して修正している」との評価をもらっていました。
相手を思いやる優しい心
YGエンターテインメントで、ラミは6年にもわたる練習生生活を送っています。その間、多くの練習生たちと切磋琢磨し、共に成長してきたのでしょう。ラミが話す言葉の節々には、メンバーへの感謝の気持ちが見られます。
特に、練習生たちからサプライズで誕生日を祝ってもらった場面では、ラミは嬉し涙を流して喜んでいました。ただ嬉しいだけではなく、自分のためにケーキを手作りしてくれたことや、タイ人のチキータが韓国語でお祝いのメッセージを書いてくれたことに触れ「感動した」と、自分のために準備してくれた過程を話す場面も見られたのです。
きっと、ラミ自身が多くの努力をしてきたからこそ、他人の頑張りにも気づけるのだと感じますし、その姿勢はBABYMONSTERが大きな存在になってからも変わらないでしょう。
まとめ
ラミはBABYMONSTERデビューリアリティ番組「Last Evaluation」で、最終順位4位になってデビューメンバー入りを果たしました。しかし、その順位はただの数字でしかありません。
彼女は自分のロールモデルについて「BLACKPINKのロゼ先輩です」と話していました。きっとラミも独自のカラーを持っているロゼのように、K-POPを代表するボーカリストとなるでしょう。
そして、BABYMONSTERの楽曲には欠かせないラミの声は、多くの人の心を掴んでいくのではないでしょうか。