【ライブレポ】FNC BAND KINGDOM 2025 韓国バンドフェス「バンキン」を徹底レポート

韓国のバンド系アーティストの名門・FNCエンターテインメントが、7月12日、13日の2日間、千葉・幕張イベントホールで音楽フェス「FNC BAND KINGDOM 2025」を開催。

両日ともに、予定の4時間半を大幅に超える約6時間のステージは、内容もボリュームも申し分ない仕上がりでした。

各バンドの圧巻のパフォーマンスに加え、豪華なセッションやコラボも次々と展開され、会場は終始熱気に包まれました。

本記事では、その熱いステージの模様を、現地の臨場感とともにレポートします。

 

 

「FNC BAND KINGDOM 2025」とは?

「FNC BAND KINGDOM」は、FNCエンターテインメント(以下、FNC)に所属するバンドが一堂に集結し、音楽とパフォーマンスで魅せる特別な音楽フェスティバルです。

現在、FNCに所属するバンドは以下の5組。

  • FTISLAND(エフティーアイランド)
  • CNBLUE(シーエヌブルー)
  • N.Flying(エヌフライング)
  • Hi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)
  • AxMxP(エイエムピー)

2023年に日本でFNC初のバンドフェス形式として開催された「FNC BAND KINGDOM」は、今年で3回目の開催です。

4バンド体制でスタートしたこのイベントには、今年から新生バンドのAxMxPが加わり、さらなるスケールアップを実現。例年以上の盛り上がりを見せました。

「FNC BAND KINGDOM」はこれまで日本国内のみで開催されてきましたが、2025年は海外にもその舞台を拡大。

1月には、台湾・桃園アリーナで初の海外公演となる「1st FNC BAND KINGDOM in TAOYUAN」が開催され、大きな話題となりました。

さらに、8月2日・3日には台湾・高雄アリーナで「FNC BAND KINGDOM in 高雄」が予定されており、さらなる盛り上がりが期待されます。

幕張イベントホールの雰囲気とアクセス情報


毎年、「FNC BAND KINGDOM」が開催されている幕張イベントホールは、千葉県・幕張メッセ内にある多目的ホールです。

最大収容人数約9,000人を誇るこのホールは、ステージと客席の距離が比較的近く、天井も高いため音響にも優れ、バンドの迫力ある演奏がダイレクトに響き渡ります。


2階のメインエントランス前にはフォトスポット、ロビーにはグッズ売場が設置され、開場前からすでに、ファンの熱気に包まれていました。

アクセスはJR京葉線「海浜幕張駅」から徒歩5分。JR総武線・京成線「幕張本郷駅」からは京成バスで「幕張メッセ中央」下車すぐ。周辺には飲食店も多く、時間調整にも便利です。

FNC BAND KINGDOM参戦の持ち物&注意点


「FNC BAND KINGDOM」では、入場者全員に公式ライトブレスレットが配布されます。

昨年まではボタン操作でカラーを変更する仕様でしたが、「FNC BAND KINGDOM 2025」バージョンでは、演出に連動して自動的にカラーが切り替わる仕様に進化しました。

今年のライトブレスレットのベルト部分は、1日目が黒、2日目が白で、それぞれ開催日が刻印されている特別な仕様です。

フリーサイズでややゆったりとした作りになっているため、リストバンドなどの上から装着するとズレにくくなります。

屋内開催のため比較的涼しいものの、公演中は炎を使った演出もあり、途中で暑さを感じることがあります。そのため、ハンディファンなどの冷却グッズがあると便利です。

ドラマー5人による圧巻のドラムセッションで開幕!

毎年趣向を凝らした演出が話題の「FNC BAND KINGDOM」。

今年のオープニングは、昨年の3人編成からスケールアップし、FNC所属のドラマー5人による迫力のドラムセッションでスタートしました。

ミン(Hi-Fi Un!corn)、ジェヒョン(N.Flying)、ミンファン(FTISLAND)、ミンヒョク(CNBLUE)、クルー(AxMxP)が一列に並び、力強いサウンドと一体感で観客を圧倒。

音と光が融合した圧巻の演出は、FNCならではの華やかな幕開けとなりました。

出演バンド一覧|タイムテーブル順に紹介!

「FNC BAND KINGDOM 2025」は、若手から順にステージが進行し、トリはCNBLUEFTISLANDが日替わりで担当しました。

ここでは2日目(13日)のタイムテーブルに沿って、各バンドのステージを振り返ります。

AxMxP|FNC期待の新星!

AxMxPは、2024年12月にFNCエンターテインメントから誕生した4人組ボーイズバンドで、メンバーはハ・ユジュン(Vo.)、キム・シン(Gt.)、クルー(Dr.)、ジュファン(Ba.)です。

デビュー前から韓国の大型音楽フェスに出演するなど注目を集め、「FNC BAND KINGDOM 2025」のステージでも安定感あるパフォーマンスを披露しました。

ハ・ユジュンは韓国ドラマ「四季の春~恋めぐる僕らの季節〜」に主演として出演しており、同作のOSTのひとつである「SEE YOU LATER」など全5曲を披露。

短いステージながらも存在感を放ち、今後の活躍に期待が高まります。

Hi-Fi Un!corn|THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE出身

Hi-Fi Un!cornは、TBS、韓国SBSグループ、FNCエンターテインメントが手掛けた日韓合同オーディション番組「THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE」から誕生した5人組ボーイズバンドで、FNC所属グループとしては唯一、日本人メンバーが在籍しています。

メンバーは、オム・テミン(Vo.)、福嶌崇人(Vo.)、キム・ヒョンユル(Gt.)、ソン・ギユン(Ba.)、ホ・ミン(Dr.)の5人です。

この日は、2025年4月発売のメジャー1stシングル「Beat it Beat it」からライブがスタート。MCを挟みつつ全7曲を披露し、ラストは「THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE」のファイナルステージで話題を集めた「DoReMiFa-Soul」で締めくくりました。

MCでイベント冒頭のドラムセッションに触れたギユンは、「ベースセッションもやってみたい」とコメント。来年の実現に期待が高まります。

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N.Flying|兵役組復帰でフルバンド再集結!

N.Flyingがついに、5人のフルバンド体制で「FNC BAND KINGDOM」に登場。

これまで同イベントでは、イ・スンヒョプ(Vo&Rap)、ユ・フェスン(Vo.)の2人体制で出演していましたが、兵役を終えたチャ・フン(Gt.)、キム・ジェヒョン(Dr.)、ソ・ドンソン(Ba.)も加わり、完全体での出演が実現しました。

セットリストには、ボーカルのスンヒョプが作詞・作曲を手掛けた代表曲「Rooftop」や日本でも人気の「Stand by Me」など計8曲が披露され、ラストは2025年5月リリースのアルバムタイトル曲「Everlasting」で締めくくられ、完全復活を強く印象づけました。

今年デビュー10周年を迎えたN.Flyingは、5月から来年1月にかけて全28都市をまわるワールドツアーを開催中です。

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CNBLUE|北米ツアーを終えたばかりの実力派!

グローバルに活躍するCNBLUEが、「FNC BAND KINGDOM」のステージでその存在感を見せつけました。

約11年ぶりの北米ツアー「VOYAGE into X」でさらなる進化を遂げたCNBLUEが、磨きのかかったバンドサウンドで観客を魅了。

ジョン・ヨンファ(Vo.&Gt.)、カン・ミンヒョク(Dr.)、イ・ジョンシン(Ba.)の3人体制で精力的に活動を続ける中、近年ではジョンシンがボーカルに加わる機会も増え、かつてのツインボーカル体制が再び注目を集めています。

この日は、「realise」や「Hold my hand」など、近年あまり披露されてこなかった楽曲がならび、長年のファンにとってはたまらないセットリストとなりました。

ラストは、USEN週間J-POPチャートで2位を獲得するなど話題を呼んだ「人生賛歌」。日本語のメッセージがストレートに心に届き、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。

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FTISLAND|FNCの礎を築いたパイオニア

2日目のステージのトリを飾ったのは、今年デビュー18周年を迎えたFTISLAND

イ・ホンギ(Vo.)、イ・ジェジン(Ba. & Vo.)、チェ・ミンファン(Dr.)の3ピースバンドとして、精力的な活動を続けています。

ミンファンは2024年、私的な事情により韓国国内での活動を一時制限していましたが、2025年6月にその制限が解除され、本イベントでは晴れやかな姿でステージに復帰しました。

この日は、「THE IDOL BAND:BOY’S BATTLE」に出演していたギタリストのおおや たかゆきがサポートメンバーとして登場するというサプライズもあり、会場の熱気は一気に上昇。

エモーショナルなロックからダイナミックなハードロックまで勢いあるギターリフとドラムが光る選曲で、観客を圧倒する迫力のパフォーマンスを繰り広げました。

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