MOMOLAND(モモランド) 伝説のガールズグループを徹底解説

MOMOLAND(モモランド) 伝説のガールズグループを徹底解説

念願の音楽番組1位獲得

2017年8月に発売した2ndミニアルバム「Freeze!」の収録曲である「Wonderful Love」がロングヒットし、順位をじわじわと上げていきました。そして2018年1月に発売した3rdミニアルバム「GREAT!」のタイトル曲である「BBoom BBoom」が爆発的なヒットを飛ばし、音楽番組で初の1位を獲得

「BBoom BBoom」は、1度聞いたら離れない中毒性のある音楽と、真似したくなるダンスが話題を呼び世界中でヒットしました。この楽曲は日本でも大ヒットし、動画サイトにMOMOLANDのダンスをする動画がいくつも投稿され、K-POPを知らなかった若者にもMOMOLANDの楽曲が認知されはじめたのです。

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「BBoom BBoom」は日本語バージョンも作られており、この楽曲で日本デビュー。日本でのイベントをきっかけに初めてパスポートを取得したメンバーもおり「年末の紅白歌合戦に出たい」「富士急ハイランドへ行きたい」と、日本への興味を語る声も聞かれました。

メンバーの脱退とトラブル

日本デビューも果たし韓国での人気も確立したMOMOLANDでしたが、2019年3月にデイジーとテハが活動休止となってしまいます。ちょうどアルバムを発売しカムバックに備える時期だったため、ファンにも動揺が広がりました。

さらに、ヨンウも活動休止を発表します。ヨンウは以前から女優としても活動していたので、俳優に専念するのためではないかと予測されていましたが、MOMOLANDとしての活動は休んでいるのに友達の誕生日パーティーに参加していたという情報がSNSを通じて浮上したため「ヨンウは脱退するのではないか?」という噂が持ち上がりました。

当時事務所側はヨンウの脱退説を否定していたのですが2019年11月、これからは女優業を主体にしていくためMOMOLANDを脱退することを発表。その後、ヨンウと同日付でテハも「自身の意見を尊重する」という形で脱退することが決まりました。

ヨンウとテハの活動休止と同時期に、デイジーも突然の活動休止を発表しており、2人の脱退と共にデイジーも脱退するのでは?との憶測が広がりました。しかし事務所側は「まだ相互で協議中のため、協議を終え次第お知らせする」というコメントを出しています。

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ただ、事務所側は「MOMOLANDは6人体制で活動していく」とも発表しており、デイジーは事実上の脱退と考えられました。

デイジーは、2020年1月にサバイバル番組「MOMOLANDを探して」で投票操作が行われたことや、番組で脱落をしたが「次のアルバムでグループに合流する」と事務所側から提案を受けたことを暴露。ニュースでも報道されるなど、大きな問題へと発展していきました。

また、番組の製作費をメンバーが折半して払ったため、自分たちはお金を払ってデビューしたアイドルであることも公表し、1人あたり約650万円を負担したことも告げました。この件に関しては、デイジーが事務所に対して訴訟を起こし、2021年10月に一部勝訴の判決が出ています。

しかし、これだけではおさまらず2022年7月に、デイジーは自身のTikTokを通じて「私はMOMOLANDを離れたのではない。解雇された」と発表しました。2019年にはデイジーの脱退について「事務所側と論争中だ」という報道もあったため、ファンにとっては衝撃的な告白だったのではないでしょうか。

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