目次
続くP1Harmonyの世界観
2021年4月には2ndミニアルバム「DISHARMONY:BREAK OUT」でカムバック。前作のミニアルバムで世間の不調和にSIREN(警告)を鳴らしたP1Harmonyは、タイトル曲「겁나니 (Scared)」で「その不調和から抜け出すために自分を信じて声をあげよう」と希望を伝えています。
2ndミニアルバム「DISHARMONY:BREAK OUT」は、初動売上が前作の6倍も増加するなど、彼らの音楽が世界中に届けられていることが数字でも確認することができました。
2022年1月にはDISHARMONYシリーズの最終章を飾る3rdミニアルバム「DISHARMONY:FIND OUT」を発売。不調和から抜け出したP1Harmonyが新たな世界「+WORLD」を作っていく世界観が描かれています。
「DISHARMONY:FIND OUT」は、発売するや否や世界8の地域のiTunesポップアルバムチャートで3位を獲得し、アメリカのiTunesのK-POPチャートではアルバムの収録曲全てがチャートインするなど、再び前作を上回る記録を達成しています。
今回のアルバムではP1Harmonyが作った新しい世界で、映画「PH1:新しい世界の始まり」の少年たちのその後が描かれた動画「W+W (Welcome to +WORLD)」をメンバー全員分制作しています。自分に備わった能力をこれからどう使っていこうか考える姿が可愛らしくも見え、新たな世界観の始まりのようにも感じました。
W+W(Welcome to +WORLD)
海外での活動
#P1Harmony
3rd MINI ALBUM『DISHARMONY : FIND OUT』
リード曲 #Do_It_Like_This カムバックステージ公開💫P1Harmonyの魅力がたっぷり詰まったステージをぜひご覧ください❣️
MUSIC BANK「Do It Like This」
▶︎https://t.co/vQq5rgME0p#DISHARMONY #FINDOUT #DILT #MUSICBANK pic.twitter.com/CBTd65avKt— P1Harmony JAPAN OFFICIAL (@P1H_official_jp) January 7, 2022
P1Harmonyは海外での活動も積極的に行なっています。香港やアメリカは早い段階からP1Harmonyの活動に注目しており、特にアメリカでは数々の雑誌が彼らを取り上げていました。雑誌のジャンルも音楽雑誌から若者向けのファッション雑誌と幅広く、10代の不安や怒りを代弁しているP1Harmonyの世界観を高く評価しています。
2022年1月には、3rdミニアルバム「DISHARMONY:FIND OUT」の収録曲「Follow Me」がアメリカビルボードのホットトレンディングソングスで19位を記録。デビュー後、初のチャートインを達成しました。
また、P1Harmonyはアメリカの番組にも出演経験があります。2021年10月にはアメリカの番組「Good Day New York」や「Rolling Stone on Twitch」に出演し、英語が堪能なギホを中心に、他のメンバーも英語でコミュニケーションを取るなど、グローバルな一面を見せています。
2022年3月からはニューヨークやシカゴなど8都市を回るアメリカツアーを開催し、アメリカのファンとオフラインで会うことを発表しました。そのプロモーションとしてP1Harmonyは2021年10月にアメリカを訪問。現地で開催されたイベントにも出演し、存在をアピールしています。
その努力が実ったのか、アメリカツアーのチケットは発売開始から30分という速さで全公演完売を記録し、チケットが取れなかったファンからは追加公演を望む声が殺到したほど。アメリカではマスクの制限がないためコンサートでも声援が可能ですから、コロナ禍にデビューしたP1Harmonyにとって、初めての声援となったでしょう。
P1Harmonyは2022年3月に3rdミニアルバム「DISHARMONY:FIND OUT」のタイトル曲「Do It Like This」の英語バージョンをシングルとしてアメリカで発売し、本格的なアメリカ進出へと乗り出しています。