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イ・デフィ・経歴 Part.2
Wanna Oneメンバーとしてデビュー
「PRODUCE 101 season2」で選ばれた11人のメンバーは、アイドルグループWanna Oneとなり約1年半の期間限定グループとして活躍。イ・デフィもその一員として芸能界デビューを果たしました。
2017年にリリースしたデビュー曲「Energetic」は、音楽配信チャートと音楽番組で1位を総なめに。米ビルボードの音楽評論家が選んだ「2017年K-POP最高の歌20曲」で1位を獲得するという、新人グループとしては前代未聞の快挙を達成しました。
「Energetic」は現在でも世界中のK-POPファンから愛される名曲で、2023年5月現在でMVの再生回数は1.6億回を超えています。
Wanna Oneは期間限定グループでありながら、K-POPファンの間では”伝説のグループ”としても知られています。
活動中に発売したフルアルバム1枚とミニアルバム4枚はすべて韓国国内で1位を獲得。2018年にはワールドツアーを実施。日本で公演をした際には幕張メッセを満席にしました。
1年半の活動期間を終えて2019年に惜しまれつつ解散した後も、ファン達の熱量がおさまることはなく再結成を望む声が。その声に応え、2021年の『Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』で再結成を果たします。たった一夜限りの再結成でしたが、当時のWanna Oneの人気がいかに高かったかを実感できるエピソードです。
Wanna Oneの中にはいくつかグループ内ユニットがありましたが、イ・デフィはメンバーのオン・ソンウと2人で「THE HEAL」というユニットを結成。ユニット楽曲「모래시계(砂時計)」はビアノのメロディが美しい切ないバラードで、デフィはボーカルの表現力の高さを見せました。
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AB6IXメンバーとして再デビュー
Wanna Oneの解散後の2019年 5月22日、イ・デフィは所属事務所のBRANDNEW MUSICから、ボーイズグループAB6IXとして再デビュー。
イ・デフィを筆頭に作詞、作曲、ダンスメイキングまで出来る実力派のメンバーが揃ったAB6IXは”完成型アーティストドル(アーティストアイドル)”と呼ばれ、話題を集めました。
1stミニアルバム「B:COMPLETE」のタイトル曲「BREATHE」は、デビュー曲ながら韓国の音楽番組で2度の1位を達成。その高い実力を認められます。
また、同年9月に発売したフルアルバム「6IXENSE」では、収録楽曲の全11曲すべてにメンバー達が作詞作曲に携わったことが話題になりました。
さらに2021年11月にはミニアルバム「ABSOLUTE 6IX」を携えて日本デビュー。その後コロナ禍により一時は海外活動が難しくなり、オンラインでの活動を余儀なくされましたが徐々に精力的な活動を再開し始めています。
2023年5月10日に発売した日本1stシングル「Fly Away」では、日本語オリジナルソングを発表。
さらに、2023年5月29日には新アルバム「THE FUTURE IS OURS : LOST」をリリースしました。現在デビュー4年目の彼らはますます自分たちだけの音楽を極め、韓国そして日本で活躍の場を広げようとしています。
デフィはAB6IXのメインプロデューサーでもありますが、最年少のメンバーでもあります。しっかり者で天才肌のデフィは年長メンバー達からも頼りにされる一方で、天真爛漫で無邪気な末っ子としても可愛がられています。お喋りが大好きで、メンバーとも仲の良い姿を見せてくれるデフィ。
アイドルグループの末っ子としての魅力にも注目していきたいメンバーです!
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