バラードの名曲【王道編】邦楽・洋楽・K-POPの名バラード12選

バラードの名曲【王道編】邦楽・洋楽・K-POPの名バラード12選

泣きたい時、心を落ち着かせてリラックスしたい時に聞きたくなるバラード曲

バラードの名曲といえば、みなさんはどの曲を思い浮かべるでしょうか?

この記事では心に響くバラードの名曲の数々を紹介していきます。

といっても、これまでに数え切れないほどの名曲バラードが誕生しているので、今回は邦楽・洋楽・K-POPのジャンルから厳選して紹介していきたいと思います。

みなさんもぜひお気に入りの曲を見つけてみてください。

邦楽の名曲バラード4選

まずは邦楽の名曲バラードを紹介します。

数ある名曲のなかでも、広い世代から愛されているバラードの名曲を厳選しました。

カラオケの定番ソングに選ばれることの多い曲ばかりなので、今回紹介する曲はみなさんも一度は耳にしたことがあるはずです。

スキマスイッチ「奏」

スキマスイッチのロングヒット曲「奏」です。

スキマスイッチ大橋卓弥(おおはし たくや)常田真太郎(ときた しんたろう)による音楽ユニット。

「奏」は2004年3月にリリースされたスキマスイッチの2枚目となるシングルで、映画「ラフ ROUGH」の挿入歌やドラマ「卒うた」の主題歌、東京海上日動あんしん生命保険のCMソングにも起用された曲です。

スキマスイッチが作詞・作曲・編曲を担当しており、イントロのピアノのサウンドから心を奪われます。

「君が大人になってくその季節が 悲しい歌で溢れないように 最後に何か君に伝えたくて「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた」という曲の歌詞は、去り行く女性を見送る男性の視点で書かれています。

さらに「抑えきれない思いをこの声に乗せて 遠く君の街へ届けよう たとえばそれがこんな歌だったら 僕らは何処にいたとしてもつながっていける」という部分のように、悲しくも希望のある別れを歌った歌詞でもあることから卒業ソングとしても人気を得ており、合唱バージョンなどで卒業式で歌われることも多い曲です。

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米津玄師「Lemon」

人気シンガーソングライター、米津玄師(よねづ けんし)の大ヒット曲「Lemon」です。

「Lemon」は2018年3月にリリースされた米津玄師の8枚目のシングル。

人気ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、ドラマのテーマに合わせてについて歌われています。

歌詞がドラマの世界とリンクしていることや、ドラマの中でも絶妙なタイミングで流れることから、多くの視聴者の涙を誘いました。

ドラマの人気とともに主題歌の「Lemon」にも注目が集まり、2018年と2019年には「Billboard JAPAN HOT 100 of the Year」2年連続の1位を獲得するほど高い人気を得ています。

また「第69回NHK紅白歌合戦」にも出場し、米津玄師の地元である徳島県大塚国際美術館システィーナ・ホールから披露した「Lemon」の生中継パフォーマンスも話題になりました。

米津玄師が作詞・作曲を手がけた「Lemon」は、歌いだしの「夢ならばどれほどよかったでしょう」という印象的なフレーズから心をうばわれる、切なくも美しい1曲。

「胸に残り離れない 苦いレモンの匂い 雨が降り止むまでは帰れない 今でもあなたはわたしの光」というサビの歌詞のように、亡くなった相手を恋しく思う気持ちを歌った歌詞が多くの感動を呼んでいます。

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中島みゆき「糸」

幅広い世代から支持を集める名曲、中島みゆき「糸」です。

「糸」は1992年10月にリリースされたアルバム「EAST ASIA」の収録曲。

1998年2月にはシングル化され、「命の別名」とともに中島みゆきの35枚目の両A面シングルとしてリリースされました。

1992年10月にアルバムが発売されてから、30年以上も愛され続けている言わずと知れた名曲です。

ドラマ「聖者の行進」の主題歌やCMソングに起用された他、2020年には「糸」をモチーフにした同名映画が菅田将暉小松菜奈主演で公開されたことでさらなる注目を集めました。

これまでJUJU福山雅治など数多くのアーティストにカバーされてきましたが、その中で最も有名なカバーと言えば、CMソングにも起用されたMr. Children桜井和寿がボーカルを務めるBank Band(バンク・バンド)のカバーです。

中島みゆきが作詞・作曲を手がけており、「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない」というサビの独創的な歌詞が印象に残ります。

人と人との巡り合わせを歌っていることからも、カラオケ結婚式の定番ソングとしても愛されている曲です。

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一青窈「ハナミズキ」

一青窈(ひととよう)の代表曲「ハナミズキ」です。

「ハナミズキ」は2004年2月にリリースされた一青窈の5枚目のシングル。一青窈が作詞を手がけています。

2010年8月には「ハナミズキ」をモチーフにした同名映画が新垣結衣主演で公開されたことも話題になりました。

「ハナミズキ」はカラオケの定番ソングとしても長年愛されてきた曲で、通信カラオケDAM平成で最も歌われたカラオケ曲が「ハナミズキ」であったことも発表しています。

また、これまでに徳永英明桑田佳祐中森明菜など数々の有名アーティストにカバーされており、2022年には俳優の大泉洋によるカバー曲がCMに起用されています。

「君と好きな人が 百年続きますように」という大切な人を思いやる気持ちを歌った歌詞に心を打たれる1曲です。

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