恋人とのデートの定番といったらドライブデートですよね。
ドライブは電車で移動するよりも行ける範囲が広がりますし、目的地までの車内も恋人とまったりしゃべったり、楽しい時間を過ごすことができます。
そんなドライブデートで欠かせないのが、車の中で流す音楽です。
音楽をきっかけに共通の話題が見つかったり、話が広がったり、音楽は素晴らしいパワーを持っています。
そこで、この記事では朝一のテンションを上げたい曲から、夜空を見上げながらまったり音楽を聴きたい曲まで、シーン別におすすめの曲を紹介していきます。
目次
定番曲でテンションを上げたい時におすすめの曲
嵐「Happiness」
盛り上がる曲といったら、まずはこの曲ですね。
「Happiness」はアイドルグループ嵐が2007年9月にリリースした曲で、嵐のメンバーの二宮和也さんと櫻井翔さんが共演したドラマ「山田太郎ものがたり」の主題歌です。
今やこの曲は「Love so sweet」と並ぶ、嵐の大人気曲となっており、この曲を流せば誰もが笑顔になること間違いないでしょう。
サビの「走りだせ、走りだせ~」の部分は大音量で声をそろえて歌いたいですね。
ゆず「夏色」
「夏色」は、皆さんもご存じの通りゆずの1stシングルです。
ゆずがデビューしたのは1998年なので、その当時はまだ幼かったという今の若者も、「この曲が流れ出したら思わず口ずさんでしまう!」という方がたくさんいるのではないでしょうか。
恋人とドライブに行ったときは、サビ部分の歌詞にもあるように長い下り坂を下りながら声をそろえて歌いたいですね。
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菅田将暉「見たこともない景色」
「見たこともない景色」は、俳優の菅田将暉さんがソロで歌手デビューした曲として有名ですね。
当初は誰が歌っているか未発表の状態でauのCMに使用され、後日菅田将暉さんが歌っているということが発表されたことで話題になりました。
この曲は歌詞からもわかるように、日本への誇りを胸にかっこ悪くてもいい、無駄でもいいから同じ景色を見るという約束を守るために僕は走り続ける、という疾走感あふれる曲です。
ドライブデート中に風を感じながら聴きたいですね。
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RADWIMPS「前前前世」
RADWIMPSといえば、「君と羊と青」や「おしゃかしゃま」など、有名な曲がたくさんありますが、そんな代表曲の中でも「前前前世」は比較的最近の曲なのでで知っている方も多いのではないでしょうか。
この曲は映画『君の名は。』の主題歌として有名ですが、曲自体も映画とリンクしているように、時という軸を越えて恋をする人の曲です。
こんなに大規模な恋愛の曲を聴いてしまったら、自分たちの些細なケンカや言い争いなどはちっぽけなものに見えてくるかもしれませんね。
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ORANGE RANGE「上海ハニー」
ORANGE RANGEといえば、アップテンポで真夏にぴったりの曲がたくさんありますよね。
「上海ハニー」は歌詞にもあるように、自分の中で下心とモラルの葛藤がありつつも、純粋に女性に恋している男性の気持ちを表した曲です。
一緒に盛り上がりやすいのはもちろん、サビの最後の「よく知らないけど何かトキメいています」という部分は男女問わず、共感すること間違いなしですね。
ORANGE RANGEは他にも「お願い!セニョリータ」や「イケナイ太陽」など一緒に盛り上がれる曲がたくさんあるので、ぜひ一緒に聴いてみてください。
絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
「WINDING ROAD」は、絢香さんとコブクロがコラボしたことでとても話題になった曲です。
魅力は何といっても、3人のハモりですね。
絢香さんの女性ボーカルと、コブクロの2人の男性ボーカルがうまく重なって、とてもきれいなハーモニーを生み出しています。
思わず、カップルで歌いたくなってしまうのではないでしょうか。
またそれだけでなく、この曲は歌詞もとても魅力的なんです。
サビ部分の「曲がりくねった道」というのは紆余曲折ある人生を比喩したもので、人生いろいろあるけれど一歩ずつ夢に向かって頑張っていこう、という前向きな意味が込められています。
ぜひ、歌詞を噛み締めながら歌ってみてください。
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THE BOOM「風になりたい」
THE BOOMは、日本の4人組ロックバンドで1986年に結成しました。
1989年5月にメジャーデビューを果たし、その後数回の活動休止を経て2014年に解散しました。
代表曲には「島唄」などがあり、この曲で何度かNHK紅白歌合戦にも出場しています。
歌っているバンドは知らなくても、「島唄」や「風になりたい」は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
「風になりたい」は曲名にもあるように、ドライブ中に窓を開けて外の風を感じながら気持ちよく歌いたいですね。
恋人と一緒に歌いたい時におすすめの曲
サカナクション「アイデンティティ」
「アイデンティティ」は、5人組ロックバンドサカナクションが2010年にリリースした曲です。
サカナクションは同じく2010年に、ミュージックビデオがいくつかの賞を受賞し話題になった「アルクアラウンド」をリリースしたり、初の日本武道館公演をやったりと、ロックバンドとして飛躍した年でもあります。
この曲はサカナクションについてあまり知らない人でも、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
サビ部分の「どうして~」の部分は口ずさんだり、体を揺らしたりして、リズムに乗りたくなってしまいますね。
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androp「Yeah!Yeah!Yeah!」
andropは2011年にメジャーデビューした3人組ロックバンドです。
最近ではドラマや映画の主題歌も担当しており、「Hikari」や「Koi」などが有名なのではないでしょうか。
しかし2015年にリリースされた「Yeah!Yeah!Yeah!」も、三ツ矢サイダーのCMに起用されており、聞いたことがある方も多いのではないかと思います。
この曲の魅力は、なんといっても前向きな歌詞そのものです。
サビ部分の「君の向く方向が前になる」という歌詞は、当たり前のようだけど誰もが忘れがちなことを教えてくれます。
「理想のようにはいかないときもあるけれど、嘘ばかりで泣きたいときもあるけれど、前を見て進んでいこう」という力強い歌詞を聴きながら、ドライブ特有の景色の変化を楽しみたいですね。
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嵐「Summer Splash」
「Summer Splash」は、シングル曲でもシングルのカップリング曲でもなく、2010年に発売された「僕の見ている風景」というアルバムのみに収録されているアルバム曲です。
しかし、ファンの中で人気ランキング上位にあり、コンサートでも何度か歌われている曲です。
この曲は曲名からもわかるように、聴くと思わず水遊びをしたくなってしまうような元気いっぱいになれる曲です。
実際に嵐のコンサートでもこの曲の演出として客席に向けて水をかけたこともあるようです。
サビ部分の「Oh Yeah!」というところは思わず声を出したくなってしまいますね。
カップルとドライブ中に海を眺めながら、この曲を歌ってみてはいかがでしょうか。
Mrs. GREEN APPLE「青と夏」
「青と夏」は4人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEが2018年8月にリリースした曲で、映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌です。
この曲は1番では次の恋を探している様子を描き、2番では恋に落ちた自分の気持ちを表し、最後のサビで恋が始まり僕らの夏が始まるというストーリー仕立てになっています。
夏というのは恋をする季節というイメージがありますが、そんな夏は映画の中のものではなく自分のものだという強いメッセージを、ドライブデート中に感じていただけたらと思います。
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夜空の下で歌詞に浸りたい時におすすめの曲
BUMP OF CHICKEN「天体観測」
BUMP OF CHICKENは、千葉県出身の幼馴染4人で結成されたロックバンドです。
「天体観測」は、2000年にメジャーデビューを果たした翌年にリリースされた2ndシングルになります。
現在もBUMP OF CHICKENの代表曲として有名な曲ですね。
ドライブの帰り道で暗くなってきた空を見上げて、天体観測に行く少年のように若返った気持ちでワクワクしながらこの曲を聴くのも良いでしょう。
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湘南乃風「純恋歌」
「純恋歌」は、湘南乃風の2006年3月にリリースされた5thシングルです。
この曲は当時の自身最高ランキングを更新し、今でも大人気のロングヒット曲となっています。
湘南乃風は夏にぴったりの盛り上がれる曲が多いイメージですが、この曲は1人の女性に純粋に恋をする気持ちを表した、キュンキュンしてしまうような曲です。
カップルで一緒に聴いて歌詞に浸るのもいいですね。
Aqua Timez「千の夜をこえて」
「千の夜をこえて」は、2018年11月をもって解散したロックバンドAqua Timezの2ndシングルです。
この曲は映画『劇場版BLEACH』の主題歌だったということもあり、当時の小中学生から大人まで、幅広い年代の方が聞いていたのではないでしょうか。
映画のタイアップとして知られたこの曲ですが、実はとてもメッセージ性の強い曲なのです。
この曲は、好きな人には好きと伝えることが大切であるということを歌っています。
曲名にちなんで、ドライブデートの終盤に夜空の下、たくさんの星を眺めながらカップルで素敵な歌詞を感じてみるのはいかがでしょうか?
恋人の大切さを再認識したい時におすすめの曲
BLUE ENCOUNT「77」
BLUE ENCOUNTは4人組ロックバンドで、「DAY×DAY」や「Surviver」などのアニメの主題歌を担当しているイメージがあるかもしれません。
そんなBLUE ENCOUNTが、2018年3月にリリースした3枚目のフルアルバム「VECTOR」に収録されているのが、「77」です。
BLUE ENCOUNTはエモーショナルなかっこいい曲を歌っているイメージが強いかと思いますが、この曲はそんなバンドが歌う数少ないかわいい曲のうちの1つです。
「おしゃれなデートもいいけど、君と行くコンビニもいい。」「豪華なバイキングもいいけど、君と食べる商店街のたこ焼きもいい。」そんな恋人との何気ない日常の中に隠れている幸せをこの曲では歌っています。
サビには「あのさ、僕は君が好き」という恋人に対するストレートな気持ちが表れています。
カップルでこの曲を聴いて、日常に隠れている小さな幸せを再認識できたらいいですね。
星野源「くだらないの中に」
今や星野源さんは、幅広い年代の人々に愛される国民的シンガーソングライターで「恋」や「アイデア」などが有名ですが、「くだらないの中に」は星野源さんが初めてリリースしたシングル曲です。
この曲は、日々の中のくだらないことの中に愛があるということを歌っています。
また、曲中に繰り返し出てくる「人は笑うように生きる」という歌詞には考えさせられますね。
「君が笑えば解決することばかり、僕が笑えば解決することばかり」と歌っているように、笑えば生きていけるということを示しているのでしょうか。
歌詞の捉え方は無限にあると思います。
カップルで歌詞の意味を掘り下げながら、自分たち2人の間にある愛にも気づけたらいいですね。
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SEKAI NO OWARI「RPG」
「RPG」はSEKAI NO OWARIが2013年5月にリリースし、『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』の主題歌となった曲です。
この曲は、それまで落ち着いた暗め曲が主流だったSEKAI NO OWARIがポップな曲をリリースしたことや、そのユニークなミュージックビデオで話題になりました。
この曲はボーカルのFukaseさんがピアノのSaoriさんに向けて書いた曲で、昔2人がケンカしてSaoriさんが家出をしたときのエピソードを元にしているそうです。
「‘’煌めき‘’のような人生の中で君に出会えて僕は本当に良かった」という歌詞は、Saoriさんが今までFukaseさんに言われた言葉の中で1番嬉しかったとインタビューで答えるほど、Fukaseさんの素直な気持ちがつまっていると言えます。
この曲を聴いてカップルのみなさんも、恋人に素直な気持ちを改めて伝えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ここまでドライブデートにおすすめの曲を紹介してきました。
音楽はただ盛り上がれるだけでなく、様々なメッセージが込められたものもあり、一緒に歌詞の意味を掘り下げたり歌詞に浸ることができるのも魅力の1つです。
また、音楽は恋人の大切さを再認識したり、普段伝えられないことを伝えるきっかけを与えてくれることもあります。
ぜひ、みなさんのドライブデートの時の選曲の参考になればと思います。