タレント・俳優なども含めて芸能人を輩出している数のランキングを調べて見ると、意外にも神奈川や大阪などの都心部よりも数が多い千葉県。
まぁ、出身地が判断基準であるため、現在の拠点がどこかという話になるとまた変わってくるのかもしれませんが、それでも、千葉県も結構健闘していることがわかりますね。
では、アーティストに限定して見ていくと、どんな方々がいらっしゃるのでしょうか。
そこで、本記事では、千葉県出身の有名なアーティストを10組ご紹介していきます。
中には意外なアーティストも千葉県出身だと分かりますので、ひとつの参考情報にしてくださいね。
目次
荻野目洋子
イベント関係自粛のご時世は仕方ないです。でも音楽には続きがあると信じています✨💃。 pic.twitter.com/D8qejmxYrr
— 荻野目洋子 (@oginome_info) March 9, 2020
松本伊代さんや小泉今日子さんなど多くのアイドルが輩出された、1980年代アイドルの一人として活躍している歌手・荻野目洋子さん。
最近は、アイドル歌手として活躍されていた1980年のようなメディア露出はあまり見られませんが、近年、バブリーダンスとして名曲『ダンシングヒーロー』が再ブレイクしているので、若者でも彼女を知っている人は多いですよね。
そんな荻野目洋子さんは、千葉県出身の歌手で、ダンシングヒーロー以外にも、
- 『ねぇ』
- 『六本木純情派』
など、ユーロビート系の楽曲を中心に、たくさんのヒットソングを手がけています。
バブリーダンスも魅力的ですが、彼女のパワフルな歌唱力は、まさにユーロビート系にうってつけ!
他にも名曲をたくさん手がけている歌手でもあるので、ぜひ、この機会に、荻野目洋子さんの他の楽曲にも触れてみてくださいね。
倉木麻衣
日本が誇る女性シンガーソングライターの一人として、また、テレビアニメ『名探偵コナン』の主題歌を多く手がけている歌手としても有名な倉木麻衣さん。
筆者個人は、彼女から感じられる雅な立ち居振る舞いや立命館大学出身という経歴から、京都出身と勝手に思い込んでいたんですが、実は彼女も千葉県出身のアーティスト。
デビュー前は、千葉県船橋市に住んでいたらしく、歌手デビューをきっかけに、大阪枚方市に拠点を移されているそうです。
とはいえ、高校時代には、京都の立命館宇治高等学校に編入しているわけですし、同じ関西に拠点を置いていることを考えると京都出身と誤解されてもおかしくないとは思うんですが・・・
それにしても、こんな偉大な歌姫が千葉から生まれているとは・・・
まさに千葉県が誇る宝ですね。
今後も、アニソン以外でも多数のヒットソングを輩出し続け、多くのファンから愛され続ける歌姫として活躍し続けてくれることを期待しています。
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奥華子
新京成線は小さい頃から乗っている電車です。駅のホームで自分の声が流れていると思うと不思議だなー。ほんとに嬉しいです!『まもなく2番線に松戸行きが6両編成で到着します』など200パターン以上のアナウンスを録音しました!youtubeも是非見て下さいね!
(写真は動画の撮影をした車両基地にて) pic.twitter.com/Bz2nFDirvP— 奥華子 (@okuhanako) March 25, 2020
2006年公開のアニメ映画『時をかける少女』の主題歌『ガーネット』が印象に残るシンガーソングライターの奥華子さん。
奥華子さんは千葉県船橋市出身。
少し柔らかく、それでいてアルトの音域を持つ優しい歌声のシンガーソングライターですが、その優しさを音楽で表現出来ているのは、ひとえに、自分に対してかなり否定的な考えを持っていて、ブレイクするまでの間、結構苦労もされているからでしょう。
もちろん、苦労や挫折を知りつつ人の痛みを知る彼女だからこそ、あの優しい歌声で多くのファンを魅了してくれているのは言うまでもありません。
ただ、千葉の県民性にもある明るく朗らかな気質は、何かしら奥華子さんの楽曲の優しさを演出するスパイスになっているのかもしれず、失恋ソング・バラードソングの神髄がここにあるような気さえしてきます。
凄く温かみのある心優しき音楽を奏でるアーティストなので、ぜひ、奥華子さんが千葉を代表とするシンガーソングライターの一人だと知っておいてくださいね。
BUMP OF CHICKEN
エッジの効いたヴォーカル・藤原基央さんの声の魅力がひとつの特徴になっているロックバンド『BUMP OF CHICKEN』は、メンバー全員が千葉県出身。
厳密に言うと、藤原さんのみ生まれは秋田県ですが、そのほかのメンバーは全て生まれも育ちも千葉県佐倉市出身です。
なお、4人は同じ中学で出逢いバンドを結成する運びとなっています。
中学時代にであったというこの運命が、今のBUMP OF CHICKENを築いているとは、運命的なものを感じさせられますね。
代表曲である
- 『カルマ』
- 『アンサー』
- 『記念撮影』
など、エッジを効かせながら、聴き手の心にスッと寄り添ってくれる温かみのある楽曲を多数手がけてくれるロックバンドなので、ぜひ、千葉を代表とするロックバンドの1組として、彼らの音楽に触れてみてくださいね。
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石井明美
さーて。
本日から週末まで九州ツアーで御座います。張り切って歌って踊ってまいります(╹◡╹)🌺🎶
台風…大丈夫かなぁ。先週のツアー中。
桑江知子ちゃんとパチリ🌟
秋ですね〜〜。 pic.twitter.com/5BK35ygHdo— 石井明美 (@ishii_akemi) September 25, 2018
石井明美さんと言えば、若い人は知らないかもしれませんが、昔放送された男女7人夏物語りの主題歌『CHA-CHA-CHA』でブレイクした女性アーティストですよね。
最近は懐メロ特番などでよく目にする気もしますが、それ以外のところで見かけることはほとんど無いような気もします。
そういえば、一時は、友人が営む雑貨屋で働いていたなんて話も耳にしますが、現在は、歌手・タレントとして活動する傍ら、ライブ・ディナーショーなども積極的に活動されているようですよ。
華原朋美
小室ファミリーの一人として爆発的にブレイクした歌手・華原朋美さん。
- I’m proud
- I BELIEVE
など、今でも歌い継がれる名曲をたくさん輩出されていますよね。
歌唱力も抜群に高く、プロデューサーでもある小室哲哉さんとの恋愛トラブルさえなければ、間違いなく宇多田ヒカルさんやMISIAさんのような歌姫として、今なお活躍されているはず・・・
そんな華原朋美さんは、東京都江東区生まれではありますが、千葉県浦安市育ちのれっきとした千葉県出身者。
2019年8月に第一子を出産され、現在は育児に追われる日々を過ごされているとのこと・・・
もちろん、クリスマスディナーショーなど、一部のイベントで歌手活動は継続されているんだと思いますが、お子さんもまだ幼いわけですし、歌手活動との両立は難しいだけに、しばらくは芸能活動自粛されるのでしょうね。
また、お子さんが大きくなり、歌手として本格的に活動再開されることを期待しています。
竹原ピストル(元野狐禅メンバー)
1999年~2009年までの約10年、野狐禅(やこぜん)というフォークデュオのメンバーとして活動もされ、現在は、フォークシンガー兼ギタリストとして活動されている竹原ピストルさん。
きっと多くの人は、俳優・瑛太さんが出演し話題となった住友生命「1UP」のテレビCMで流れたCMソング『よー、そこの若いの』で、彼の存在を知っているはず・・・
千葉県の県民性である『明るく朗らか』とは真逆で、無骨でむさ苦しく如何にもおっさんな風貌をしている印象を受けますが、それは外見上の話で、彼の奏でる音楽はいずれも聴き手の心に響くソウルフルな音楽ばかりです。
それ故に、様々なメディアでタイアップソングとして、彼の楽曲が起用されています。
非常に魅力的な楽曲が多いアーティストなので、みなさんも、ぜひ、この機会に竹原ピストルさんの魂の音楽に触れてみてくださいね。
寺田恵子(元SHOW-YA)
寺田恵子さんといえば、千葉県船橋市出身のシンガーソングライターですが、それは現在の話・・・
かつては、第1期ガールズバンドの火付け役、ロックバンド『SHOW-YA』のヴォーカリストとしておなじみですよね。
SHOW-YAの8thシングル『限界LOVERS』は、当時の昭和シェルのCMソングに起用されるだけでなく、20年以上経った現在でも、時折懐メロとして聴かれるほど人気曲として知られています。
SHOW-YAは一度解散したものの、2005年に再結成しライブを中心に活動中。
また、寺田恵子さんは、ソロのヴォーカリストとしてライブやディナーショーを中心に精力的に活動中なので、ぜひ、一度、機会を見つけて彼女の力強くソウルフルな音楽に触れてみてくださいね。
YOSHIKI(X-JAPAN)
ロックバンドX-JAPANのピアニスト・ドラマーとしてだけでなく、音楽プロデューサー・作曲家としても超有名なアーティストYOSHIKIさん。
それこそ、ハードロックやヘビメタはもちろんのこと、ピアノソロやバラード系の静かな音楽も手がけ、幅広い音楽に精通するアーティストとして、多くのファンから愛されていますよね。
そんなYOSHIKIさんの出身地は、なんと千葉県館山市。
正直、こんな偉大なスターを輩出するなんて、千葉って凄いんだと尊敬してしまいます。
もはや、千葉県だけの宝ではなく、日本が誇れるビッグアーティストなので、いつまでも千葉県並び日本が誇れるアーティストとして多彩な音楽を輩出し、多くのファンを感動させ続けてほしいと期待しています。
ナオト・インティライミ
ファンタジックで独創的な歌詞が魅力と言われているシンガーソングライターのナオト・インティライミさん。
彼の奏でる楽曲は爽やかな音楽という特徴が強く、多くのファンから共感を得られていますよね。
そんなナオト・インティライミさんですが、意外なことに出身は千葉県なんです。
そもそも、wikiにも掲載があるように、三重県亀山市生まれであるために三重県亀山市出身と理解されているファンが、東海エリアのファンを中心に多く、あまり千葉県出身アーティストと理解されていません。
ただ、千葉移住された時期までは分かりませんが、三重県亀山市で生まれ、千葉県で育っているのは事実。
なので、出身としては、三重県出身というのも正解ですが、厳密には千葉県出身と位置づけるのが正しいかと思いますよ。
Halo at 四畳半(ハロ・アット・ヨジョウハン)
「ハロ」の愛称で人気急上昇中のロックバンドHalo at 四畳半。
壮大なスケール感と身近なリアリティを併せ持つ独特の世界観が大きな人気を呼んでいます。
彼らは千葉県佐倉市の出身で、なんと高校の先輩がBUMP OF CHICKENだというのだから驚きです。
ロックスターを多数輩出する高校として地元では有名なのかもしれませんね。
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11.最後に・・・
以上、千葉県を出身地とする10組のアーティストをご紹介させていただきました。
倉木麻衣さんやYOSHIKIさんなど、意外なアーティストも千葉県出身だったことが、今回新たにわかり、筆者以外にも驚いた方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。
冒頭にもお話しした通り、千葉県出身のアーティストは意外と多く、中には偉大な音楽家も多数いるので、特に千葉県出身の方は、郷愁に思いを馳せながら彼らの音楽に触れてみるのも良いかもしれませんね。
ぜひ、千葉県出身のアーティストたちが、今後も変わることなく音楽の世界で活躍し続けることを心から願っています。
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