Ado【人気曲解説】シーンに衝撃を与えた名曲10選を徹底解説

Ado【人気曲解説】シーンに衝撃を与えた名曲10選を徹底解説

シカバネーゼ / jon-YAKITORY


作詞・作曲:jon-YAKITORY

こちらは、ボカロP・jon-YAKITORYの楽曲にボーカリストとして参加したものです。
2020年3月に投稿され、YouTubeの再生数は1200万回超
音楽配信サービスでも配信され、Spotifyでは「日本のバイラル50チャート」にて1位を獲得しました。

ヒップホップをベースにした本楽曲は、重たいビートとゆっくりとしたテンポが特徴的。
ボカロ曲の場合、ダークで狂気的な曲はテンポが速いものも多いですが、本楽曲はかなり遅めとなっており、ゆったりとした進行がテーマである“絶望感”“無気力感”“ゾンビのような状態”を表現しています。

Adoの低音ボイスや、濁点のついた“がなり”が曲の雰囲気とも合っており、絶望の中で感じる狂気や攻撃性を引き出しているのもポイント。
特に、間奏で鳴り響くバイブ音のような演出からの展開は必聴です。

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新時代 / 中田ヤスタカ


作詞・作曲:中田ヤスタカ

映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌である本楽曲。
2022年6月に投稿され、2022年9月28日時点で6500万回再生を突破している人気楽曲です。
各種音楽配信サービスの国内部門でも、チャート1位を獲得。
合計で70冠を獲得する驚異の記録を達成しています。

楽曲を提供しているのは、Perfumeの楽曲などを手がける音楽プロデューサー・中田ヤスタカ
本楽曲でも、得意とするポップでエレクトロニックなサウンドが使われています。

また、本楽曲ではAdoではなく、“歌姫・ウタ“として歌唱しているのもポイント。
Adoとしての力強い歌声とは異なる歌声が印象的で、冒頭から透き通るような高音が聞こえてきます。
ウタという人物を表すようなキラキラとした楽曲で、冒険の始まりのような印象を覚える『ONE PIECE』らしい楽曲です。

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逆光 / Vaundy


作詞・作曲:Vaundy

こちらもウタの楽曲として投稿され、YouTubeでは3800万回再生を突破している人気曲です。
制作しているのは、作詞作曲から映像プロデュースまで手掛けるマルチクリエイターのVaundy
バンドメンバーとして、マキシマム ザ ホルモン上ちゃんなど、ロックシーンのアーティストも参加しています。

楽曲は、ベースラインがかっこいいロックサウンド
サビで爆発するような展開はウタの“怒り”を表現しており、Adoらしい力強い歌声が印象的な楽曲です。
Ado自身も、「海賊嫌い」なウタの怒りを表現する手法として、得意とする叫びがなりを用いたと語っており、あえてAdoっぽさを出した歌となっているのが特徴。

「怒りよ今 悪党ぶっ飛ばして」という歌詞があるように、『ONE PIECE』世界でも海賊嫌いの人に人気の楽曲のようで、ライブでも欠かせない楽曲として紹介されています。

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まとめ

大ヒット曲を次々にリリースし、日本だけでなく世界中で愛されているシンガー・Ado。

2022年8月には、活動初期から目標としていた「さいたまスーパーアリーナ」でのライブ公演を成功させ、12月からは東京、愛知、大阪など6都市を回るライブツアーも控えています。

YouTubeのほか、音楽配信サービスでほとんどの楽曲が配信されているため、ぜひ気になる楽曲があれば聞いてみてください!

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