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syudouのおすすめ楽曲7選 Part.2
爆笑
2021年5月に投稿された「笑い」を題材とした楽曲で、syudou本人が歌唱しています。
イントロからM-1グランプリの出囃子を彷彿とさせる音楽が流れだすのが印象的。
軽快でノリのいいメロディーに毒のある歌詞が乗せられており、「ワッハッハッハ」という豪快な笑いを軽く歌い上げるところからも、笑いの裏側にいる“人間”を強く感じる楽曲です。
人が歌っているからこそ感じられる温度感があり、ボカロ曲のセルフカバーというより“syudouの曲”とはっきり感じられるところも魅力的。
ニコニコ動画には初音ミク版も投稿されていますが、かなり印象が変わる楽曲となっています。
投稿当時から「お笑い芸人のマヂカルラブリー がモチーフになっているのでは?」とファンの間で話題になっていましたが、後日、マヂカルラブリーの野田クリスタルと対談が行われ、syudouがモチーフを認めたというエピソードもあります。
お笑い好きのsyudouだからこそ作れた楽曲ともいえますね。
ジャックポットサッドガール
こちらはアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」内のユニット「25時、ナイトコードで」の初期書き下ろし曲として制作されたもの。
YouTubeには2020年10月に投稿されており、syudouが初めてボカロ公式から依頼を受けて制作した楽曲でもあります。
楽曲内には、サーカスのようににぎやかなブラスサウンドがちりばめられており、ごちゃごちゃ感のある音の重なりが気持ちいいのが魅力。アップテンポでリズムゲームとしても楽しい楽曲です。
また、歌詞にはハチの『砂の惑星』に対するアンサーとも取れる言葉が登場し、ファンの間で話題となりました。
ハチに影響を受けてボカロPとなったsyudouには、ずっとアンサーを書きたいという思いがあったようで、『砂の惑星』以降のボカロ音楽シーンで活躍するひとりとしての思いが込められています。
あくまで“自分のことを書く”という彼の信念が感じられる1曲です。
笑うな!
こちらは2023年2月現在、最新のオリジナル楽曲。
TVアニメ「クールドジ男子」第2クールのオープニングテーマ曲でもあります。
作詞作曲をsyudou、編曲をボカロPのすりぃが行っており、アニメの雰囲気にも合った明るくポップな楽曲に仕上がっています。
歌唱しているのはsyudou本人で、ノリのいいロックサウンドが魅力のひとつ。
すりぃの特徴でもある「ヘイ!」という合いの手も入れられており、聞いているだけで元気になれるような1曲です。
歌詞では「歌」について語られており、自分を出す楽曲でヒットしたsyudouだからこそ、思いの強さを感じられるものになっています。
マンガ家を目指す主人公を描いたりゅうせーのMVも必見です!
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まとめ
今回は、ボカロP・シンガーソングライターとして幅広く音楽活動を行っているsyudouをご紹介しました。
初音ミクの声を大事にしつつ、人間の感情にウェイトを置いて楽曲制作を行っているのが、syudouの魅力のひとつ。
4/8には、幕張メッセで単独ライブ「我武者羅」の開催も決定しています。
2023年はどんな音楽を発表してくれるのか、活躍から目が離せません!