煮ル果実【ボカロP詳細解説】ジャンルレスな音楽性で存在感を発揮！ 超人気ボカロPを徹底解説

音楽×映像で紡ぐ煮ル果実の世界「創・天国と地獄」

煮ル果実の楽曲の中でも、特別ストーリー仕立てになっている作品群が「創・天国と地獄」です。

3部作としてYouTubeには楽曲MVが投稿されており、専用のサイトも公開。
詳細なキャラクター設定なども描かれており、物語を書くのが好きだったという煮ル果実の新たな創作・表現を楽しめます。

『オルフェオとエウリディーチェ』、『地獄のオルフェ』等の歌劇に影響を受けて制作を開始したシリーズで、それぞれ天国・地獄・黄泉が現代を織り交ぜながら描かれているのが特徴。

公式サイトでは煮ル果実が制作への思いを綴っており、「前アルバム『POPGATO』制作以降から漠然と、天国のような地獄、地獄のような天国、それに振り回される男女を描きたいという想いが強く育っていきました。」と説明がなされています。

物語好きな方やストーリー展開のある音楽が好きな方は、ぜひ聞いてみてください。
公式HPの紹介を読むと、より世界観を理解できますよ。

「創・天国と地獄」3部作
第一章 『トリコロージュ』

第二章 『ヘブンドープ』

第三章 『YOMI』

過去2回のワンマンライブも開催！

煮ル果実は、2022年12月に初のワンマンライブ「FRUITARIUM」を実施。
先日4月23日には、大阪梅田で「FRUITARIUM Lv.2」と題し、ワンマンライブを成功させたばかりです。

実は、煮ル果実のワンマンライブは過去にも予定されていましたが、当時はコロナの影響が大きく、感染拡大防止のために中止を余儀なくされたという背景がありました。
そのため、上記の2公演は煮ル果実にとって、ようやく開催できた大切なライブでもあったのです。

Twitterでもライブの感想を述べており、ボカロや創作、表現を非常に大切にしていることがうかがえます。

また、2023年9月23日には、KT Zepp Yokohama（横浜）でライブ開催も決定！
ワンマンライブ「FRUITOPIÁ」と題し、煮ル果実がライブを行います。
気になる方は、こちらもチェックしてみてください！