キュンキュン系や青春系など、学生たちの恋愛模様をテーマにさまざまな楽曲を制作しているクリエイターユニット・HoneyWorks。
楽曲から生まれた告白実行委員会シリーズは、10~20代を中心に人気を集めています。
本記事では、そんなHoneyWorksの楽曲を紹介。告白実行委員会シリーズからCHiCOをメインボーカルに迎えたユニット・CHiCO with HoneyWorksまで人気を集めている楽曲を解説していきます。
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目次
告白実行委員会~恋愛シリーズ~ Part1
恋色に咲け/CHiCO with HoneyWorks
2016年4月23日に公開された映画『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』。こちらのオープニングテーマが、同年4月13日にリリースされたCHiCO with HoneyWorksの4thシングル「恋色に咲け」です。
幼なじみの瀬戸口優に片想い中の高校3年生・榎本夏樹。しかし、なかなか想いを伝えられません。しかも、優に告白の練習相手をしてもらうことになってしまいます。
さらに、クラスメイトの綾瀬恋雪からはデートに誘われてしまい……。
映画『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』のメインキャラクターである夏樹と優を中心に描かれる彼らの複雑で甘酸っぱい恋模様が、オープニングテーマにギュッと詰め込まれています。
各ブロックごとにフォーカスが当てられているキャラクターが異なっていて、「ここの歌詞は、あのカップルのことかな?」と想像しながら楽しめるのもポイント。
各ブロックごとに、キャラクターになりきって歌ったCHiCOの声色の変化にも注目です。
告白ライバル宣言/HoneyWorks feat.GUMI
「告白ライバル宣言」は映画で登場する夏樹のクラスメイト・恋雪が、自身の恋が実る確率0%とわかった状況でライバル宣言する楽曲です。
園芸部に所属し、白髪で長めの髪と中世的な顔立ちが印象的な恋雪。彼は大人しい性格で、根暗そうな見た目からクラスで孤立していました。
漫画や音楽の好みが似ているということがきっかけで、夏樹と仲良くなった恋雪。この日を境に、恋雪は夏樹への想いを募らせていきます。
しかしあるとき、夏樹には好きな人がいることを知ってしまった恋雪。それでも彼は、彼女に好きになってもらいたい一心でイメチェンを決心します。
長い髪を切って、メガネからコンタクトに変更。少しでも、自分を好きになってもらえるように、努力する恋雪の姿がかっこいいです。
自分の見た目をガラッと変えて、一生懸命恋に向き合った恋雪の成長が感じられます。