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2.5次元舞台のおすすめ公演10選 Part.3
ミュージカル「忍たま乱太郎」
尼子騒兵衛著作の漫画「落第忍者乱太郎」を原作としたアニメ「忍たま乱太郎」は、2010年からミュージカル「忍たま乱太郎」シリーズとして舞台化されています。
第2弾以降はテレビアニメ版にも携わってきた脚本家が参加しており、忍術学園の上級生たちが中心の舞台オリジナルストーリーが繰り広げられている点が大きな特徴です。
東京公演の主な会場は、特撮ヒーローショーでおなじみの東京ドームシティ シアターGロッソ。ジャパン・アクション・エンタープライズ(JAE)によるアクション指導も入っていて、本格的な落下スタントやロープを使ったアクションシーンを目の前で堪能できるのが見どころの一つです。
原作の主人公である乱太郎とその友達であるきり丸、しんべヱの3人には子役がキャスティングされ、「忍たま」らしいコメディシーンも満載。シリーズを通して子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容となっています。
第14弾となる「五年生!対 六年生! ~お宝を探し出せ‼~」は、2024年5月から上演予定。湯本健一、渡辺和貴、山木透、佐藤智広といったキャスト陣が、“お宝”を求めて学園内で競争を始める6年生と5年生の物語を演じます。
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舞台「東京リベンジャーズ」
暴走族の抗争とタイムリープという斬新な組み合わせで人気を博した漫画「東京リベンジャーズ」は、2021年8月に舞台化されました。タイムリープする主人公・花垣武道役に木津つばさ、ヒロイン・橘日向役に花瀬琴音、「東京卍會」総長・佐野万次郎役に松田凌、副総長・龍宮寺堅役に陳内将がキャスティングされています。
2022年3月には続編となる「血のハロウィン編」が開幕し、新キャストとして植田圭輔、上田堪大、赤澤燈、結城伽寿也が参加。2023年12月には、新井將、田中涼星も加わった第3弾「聖夜決戦編」も上演され好評を博しました。
さらに2023年11月からは、新たな作品としてミュージカル「東京リベンジャーズ」が開幕。
舞台「最遊記歌劇伝」やミュージカル「テニスの王子様」4thシーズンなど数多くの2.5次元作品を手掛けてきた三浦香が演出を手掛け、歌とダンスという新要素を加えた新たな「東リベ」の世界で観客を魅了しています。
舞台版とミュージカル版が並行して制作されることは2.5次元舞台の世界でも珍しく、どちらも異なる演出で物語やキャラクターの魅力に迫った作品とあって見ごたえも抜群。両作品を見比べるために通い詰めたファンも続出したようです。
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舞台「鬼滅の刃」
「鬼滅の刃」の舞台版第1弾は、2020年1月に上演されました。脚本・演出を舞台「刀剣乱舞」の末満健一、音楽をハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」やミュージカル「黒執事」などを手掛けてきた和田俊輔が手掛けるとあって、開演前からかなりの注目を集めていた作品です。
2023年11月には、第4弾となる「其ノ肆 遊郭潜入」が開幕。竈門炭治郎役の阪本奨悟、竈門禰豆子役の高橋かれん、我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾といったキャストが集結し、炭治郎たちが遊郭に潜入する物語が描かれています。
舞台上には赤い提灯が連なった華やかで怪しげな遊郭の街並みが再現され、佐竹莉奈演じる鬼の堕姫も豪華な花魁姿をお披露目。一方で炭治郎・善逸・伊之助が原作通りのコミカルな女装で登場するシーンもあり、観客の笑いを誘っていました。
また舞台開演前の10月には、阪本をはじめとするキャスト9人が過去公演の楽曲「残酷謡」を歌う特別映像も公開されています。「鬼滅の刃」の世界観に寄り添った音楽とキャスト陣の高い歌唱力を楽しめる動画となっているので、ぜひチェックしてみてください。
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最後に
注目の2.5次元舞台を10公演ご紹介しました。
子どもの頃から馴染みのあるアニメや最新のヒット作まで、2.5次元舞台原作となっている作品は多岐に渡ります。
今回紹介した作品のほとんどは、今後も続編が制作される可能性が高い人気シリーズです。
原作や過去公演をを知らなくても楽しめる舞台ばかりなので、気になる作品があったらぜひチェックしてみてくださいね。