真風涼帆のプロフィールや魅力、退団後の活動を徹底解説

真風涼帆の魅力は？

切れ長の瞳、面長な顔立ち、175㎝の長身、そしてノーブルな佇まい。

特に軍服やスーツ姿、トレンチコートなどを颯爽と着こなす現代的なビジュアルは、多くのファンを虜にしています。

長身でスタイルの良い組子が多い宙組において、真風のビジュアルは組の雰囲気にもピタリとはまり、シャーロック・ホームズやジェームズ・ボンドなどの知的でクールな大人の男役を多く演じました。

「キザでスタイリッシュ、包容力と色気を感じさせる大人の男役」という正統派二枚目感が、真風の最大の魅力です。

星組で培った男くささに、生まれ持ったビジュアルと宙組で培った落ち着いた現代的な演技が合わさって、宝塚の男役として一つの理想形である真風のスタイルが誕生しました。

特に潤花とコンビを組んだトップ時代後期は、潤花の天真爛漫なキャラクターによって、より包容力や優しさの演技が際立ち、多くのファンを虜にしました。

クールな大人の男を演じることの多い真風は、舞台を降りると穏やかで面倒見の良いタイプであることが知られています。

多くの壁にぶつかってきた宝塚人生であったため、自分が上級生から教えてもらったことを後輩たちにも伝えようという気持ちが強く、どんなに忙しくても教えを請われれば飛んでいったそうです。

一方で、意外にも泣き虫で妹気質。

自信を無くしていたところを柚希礼音に励まされて大泣き、朝夏まなとの退団が寂しくて何度も電話をかけてしまった、といった意外な一面がインタビューなどで明かされています。