真風涼帆 プロフィールや魅力、退団後の活動を徹底解説

真風涼帆 プロフィールや魅力、退団後の活動を徹底解説

真風涼帆のおすすめ公演

宙組2番手時代『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』

(動画は、「エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート」)

本公演は2016年に宙組トップスター朝夏まなと主演で上演されたもので、1996年から何度も再演されている宝塚を代表する人気作品の一つ。

真風は、エリザベートの夫でありオーストリア皇帝のフランツ・ヨーゼフ役を演じています。

強烈な個性を持つ妻エリザベートと母ゾフィーの板挟みになり、妻を愛しているにもかかわらず不実な行いに走るヨーゼフ。

複雑な二面性の持ち主として描かれる本役は、ノーブルなビジュアルも相まって、真風の当たり役として多くのファンを生みました。

真風涼帆×星風まどか『アナスタシア』


2020年〜2021年にかけて上演された、星風まどかが宙組トップ娘役として出演した最後の舞台。

ロシア革命で殺害されたロマノフ皇帝一家の末娘、アナスタシアの生存伝説をベースとした愛と旅立ちの物語です。

真風の演じる青年ディミトリは、記憶喪失の少女アーニャ(星風まどか)をアナスタシアと偽って大金をだまし取ろうとする詐欺師。

しかし、彼女の内面を知っていくうちに次第に惹かれていきます。

軽薄で悪事を働く人間でありながら、アーニャの力になりたいと奔走する、明暗二つの側面を持つディミトリは、真風の演じた役柄の中でも人気の高い人物。

20世紀初頭のサンクトペテルブルクを舞台に、「コーラスの宙組」の美しいハーモニーが響く人気の舞台です。

真風涼帆×潤花『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』

2022年に上演された本作は、LDHの手掛ける総合エンターテイメント・プロジェクト「HiGH&LOWシリーズ」の前日譚にあたる物語です。

犯罪のはびこる巨大都市SWORD地区を舞台に、山王連合会の総長コブラの抗争劇と幼馴染のカナ(潤花)とのボーイミーツガールを描いて、上演前から大きな話題となりました。

原作を忠実に再現したビジュアルと、「Do or Die」を始めとするシリーズ本編の楽曲をアレンジして使用した舞台は、原作ファンも納得のクオリティ。

青臭さを残すコブラが大人の男へと成長していく姿を真風が自然体で演じ、その不器用な優しさと熱い魂を持ったキャラクター像で、新しいファン層を獲得しました。

宝塚退団後の初舞台『LUPIN〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』


2023年に上演された、古川雄大主演のミュージカルです。

宝塚退団後の初舞台であり、サブタイトルともなっているカリオストロ伯爵夫人役を、真風と元星組トップスター柚希礼音のWキャストで演じたことで、チケット争奪戦となった人気舞台です。

男装の麗人として燕尾服を着て登場するシーンもあり、再び男役の真風涼帆が見られると話題になりました。

まとめ

真風涼帆は、現代的な二枚目男役として数多くの話題作を演じた、宝塚歌劇団宙組の元トップスターであり、現在は舞台を中心に活躍しています。

演出家から「生まれ変わったら、真風涼帆になりたい」とまで言われた、その類まれなる魅力をぜひ映像や舞台で目撃してください。

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