橋本祥平のプロフィールや出演作品を徹底解説

橋本祥平のプロフィールや出演作品を徹底解説

主な出演作品

ここからは、これまでに橋本が出演してきた作品の中でも特に人気の高い3作品についてご紹介していきます。

ミュージカル「薄桜鬼」斎藤一役

橋本の原点とも言えるミュージカル「薄桜鬼」シリーズは、恋愛アドベンチャーゲームを原作とした2.5次元ミュージカルです。鬼や吸血鬼など不思議な存在が住む幕末の日本を舞台に、ヒロイン・雪村千鶴と新選組隊士たちの物語が描かれています。

橋本が演じる斎藤一は、新選組の中でも最年少幹部である三番組組長の青年です。常に冷静な判断で行動する寡黙な一匹狼で、左利きの居合の達人でもあります。

橋本は斎藤を演じるにあたって、ブログで「僕の大好きな作品で僕の夢だった作品に出演できると言うことが嬉しくて嬉しくて…何と言葉にしたらいいのかわかりません」とコメント。また自分が観劇した際も斎藤役を務めていた松田凌からバトンを引き継ぐことについて、「僕も松田凌さんの斎藤一が大好きです。だからこそ橋本祥平の斎藤一を精一杯演じます」と意気込みを明かしていました。

橋本演じる斎藤が初登場したのは2015年1月上演の「藤堂平助 篇」で、その後「黎明録」「新選組奇譚」を経て2022年4月上演の「真改 斎藤一 篇」で主演を務めています。また2016年に開催されたライブイベント「HAKU-MYU LIVE 2」と、2022年にシリーズ10周年記念に開催された「HAKU-MYU LIVE 3」にも出演しました。

舞台「刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜」太鼓鐘貞宗役

舞台「刀剣乱舞」シリーズは、日本刀の付喪神”刀剣男士”が登場するゲームを舞台化した作品です。橋本は2017年6月に上演されたシリーズ第2作目「義伝 暁の独眼竜」で、伊達家が所有していたとされる短刀をモチーフにした刀剣男士・太鼓鐘貞宗を演じました。

太鼓鐘貞宗のキャラクターデザインは伊達家17代目当主・伊達藤次郎政宗の影響が強く、派手好きでおしゃれなものを好む性格です。衣装は水色と羽のモチーフが特徴的で、マントの紐にあしらわれた宝石も政宗が持っていた水玉陣羽織を思わせるものになっています。

「義伝」には伊達家にゆかりのある刀剣男士の燭台切光忠、大倶利伽羅、鶴丸国永も登場。関ヶ原の戦いを生き抜いた政宗や、彼の盟友・細川与一郎忠興の生き様が描かれました。

舞台「刀剣乱舞」シリーズは重厚な歴史ドラマと激しい殺陣が魅力で、役者はかなりの運動量を強いられます。短刀を扱う太鼓鐘貞宗の殺陣は、走って間合いを詰めたりアクロバティックに避けたりと素早い動きが特徴的です。

殺陣の稽古だけでも大変な中、橋本は燭台切光忠役の東啓介と共に約50回ある公演で毎回異なるアドリブを考えるという課題もこなすことに。役者としての技術だけでなく、観客を楽しませるサービス精神も発揮された公演でした。

舞台「あんさんぶるスターズ!」月永レオ役

2017年9月には、舞台「あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ 〜Judge of Knights〜」に月永レオ役として出演することが決まりました。

舞台「あんさんぶるスターズ!」シリーズは、男子アイドルを育成するアプリゲームが原作となる作品です。「Judge of Knights」は騎士をモチーフにした5人グループ・Knightsのストーリーが描かれるスピンオフ作品で、橋本の他には荒牧慶彦、高崎翔太、北川尚弥、北村諒が出演しています。

レオは原作ゲームにおいて途中から実装されたキャラクターで、Knightsのリーダーであり作曲も手がけている天才肌な少年です。「Judge of Knights」では長いこと不在だったレオがKnightsに戻り、ユニットとしての力量を測るためにチーム対抗ライブを開催するというストーリーが描かれました。

橋本は「Judge of Knights」以前の公演も観劇しており、出演が発表された際も自身のブログで「自分もステージ上にいる皆さんみたいにキラキラ出来るように頑張ります」と意気込みを明かしています。

橋本演じるレオは、2022年6月上演の「劇団ドラマティカ ACT2 Phantom and Invisible Resonance」と2023年3月上演の「あんさんぶるスターズ!THE STAGE -Party Live-」にも登場しました。

まとめ

クールな一匹狼からおしゃれ好きな少年まで、幅広いキャラクターを演じて多くの観客を魅了してきた橋本祥平。

2.5次元俳優としての活動はもちろん、ユニット活動やバンド活動からも目が離せませんね。

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