【宝塚宙組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

【宝塚宙組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

宙組の次期トップ候補たち

桜木 みなと(さくらぎ みなと)


愛称:ずん、ずんちゃん
生年月日:12月27日
出身地:神奈川県横浜市
身長:170cm
代表作:「カルト・ワイン」「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」等

桜木みなとは、2009年に95期生として宝塚に入団しました。

卓越したダンス力と、若者らしい軽快さとコミカルさ、ナイーブな表現は随一であり、「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」で演じたアウトロー若者集団「RUDE BOYS」のヘッド・スモーキー役では、特にその魅力を存分に発揮しました。

2023年の芹香斗亜のトップ就任に合わせて、宙組二番手に就任。

今までの宙組トップスターは全て他の組から異動してきたため、入団当初から現在まで宙組所属の彼女には、悲願の宙組育ちの次期トップスターとして期待が高まっています。

瑠風 輝(るかぜ ひかる)


愛称:もえこ
生年月日:1月26日
出身地:東京都調布市
身長:175cm
代表作:「大逆転裁判」「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」等

瑠風輝は、2012年に98期生として宝塚に入団しました。

クラシカルな風貌と高い歌唱力が魅力であり、宙組男役の3番手として活躍しています。

2023年に上演された大人気ゲームの舞台化「大逆転裁判」では、東上公演初主演を務めました。

明治時代の学生である成歩堂龍ノ介の大時代的な実直さや情熱を見事に演じ切り、「ゲームから飛び出てきたようだった」「再現性が素晴らしい」と宝塚ファンのみならず、ゲームファンからも高い評価を受け人気を集めています。

宙組のおすすめ公演

『神々の土地』朝夏まなと


人間の二面性を抒情的かつドラマティックに描き出すことで多くの人気作を生んだ脚本家・上田久美子による、朝夏まなとの退団作品。

宙組の舞台はスタイリッシュでクールな作品が多い中、本作は祖国と愛の狭間に生きたドミトリー・パブロヴィッチ・ロマノフの苦悩が前面に押し出され、多くの観客が涙しました。

誠実さ故に悲劇の道を歩んだドミトリーを演じた朝夏の情感的な演技によって、退団公演にもかかわらず、新たな朝夏ファンを生み出した名作としても知られています。

『アナスタシア』真風涼帆×星風まどか


2020年〜2021年にかけて上演された、星風まどかが宙組トップ娘役を務めた最後の作品。

宙組は伝統的にロシアを舞台した作品が多く、それに加え「コーラスの宙組」らしさ溢れるコーラス曲が随所で取り入れられ、更に星風まどかの最後の公演ということできらびやかさも、と非常に宙組らしい作品となっています。

その結果、多くのファンに愛される作品となり、後に真風涼帆×潤花の退団公演「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」などで、一部演出がオマージュされるほどの人気を集めました。

『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』真風涼帆×潤花


2022年に上演された本作は、宝塚×LDHコラボで話題を呼んだ、映画「HiGH&LOWシリーズ」の前日譚の舞台化です。

宙組の人気イケメン男役である、真風涼帆・芹香斗亜・桜木みなと・瑠風輝・鷹翔千空(たかと ちあき)たちによる抗争劇と、不良青年とピュアな彼女との王道ボーイミーツガールものを掛け合わせたコメディタッチの熱い舞台。

その笑いあり涙ありの展開は、多くの観客を楽しませ、また多くの女性の心をときめかせました。

同時上演されたショー「Capricciosa(カプリチョーザ)!!」も、イタリアの伊達男たちをテーマにした派手やかな内容で、真風涼帆×潤花時代の宙組の雰囲気を存分に堪能することができるでしょう。

最後に

今回は、宙組の魅力について幅広く紹介しました。

スパイものやクライムコメディ、登場人物がスーツ姿で登場することが多いなど、宙組は現代的な魅力を多く持つ組です。

また、男役の驚異的な頭身の高さやクールなかっこよさも魅力であり、コーラスも聴きごたえがあるため、初めて宝塚に触れる人にとっても受け入れやすい組だと言えるでしょう。

宙組の姿を、ぜひ生の舞台でご覧になってみてください。

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