【宝塚月組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

【宝塚月組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

月組の次期トップ候補たち

風間柚乃(かざま ゆの)


愛称:おだちん、ゆの、かざま
生年月日:5月1日
出身地:東京都品川区
身長:169cm
代表作:「LOVE AND ALL THAT JAZZ」「今夜、ロマンス劇場で」「ブラック・ジャック 危険な賭け」等

風間柚乃は、2014年に100期生として宝塚に入団しました。

大女優・夏目雅子の姪にあたり、芝居の上手さと卓越した歌唱力で、2度にわたる新人公演主演、バウホール公演主演を務めています。

また、2024年8月から上演される「『BLUFF(ブラフ)』-復讐のシナリオ-」では、トップスターへの登竜門の東上公演初主演を務めることが発表され、次期月組体制では男役2番手として期待されています。

月組生え抜きであることから「月組の御曹司」とも呼ばれ、いぶし銀の魅力すら感じさせる実力派として人気を集めています。

礼華はる(れいか はる)


愛称:はる、ぱる
生年月日:10月8日
出身地:東京都文京区
身長:178cm
代表作:「桜嵐記」「今夜、ロマンス劇場で」「月の燈影」等

礼華はるは、2015年に101期生として宝塚に入団しました。

身長178㎝と非常に高身長で、風間柚乃と同じく月組生え抜きであり、二度にわたる新人公演主演、バウホール公演主演を務め、次期月組体制では男役3番手と目されています。

クールな見た目ながら柔らかな雰囲気と高い演技力を持った、凛とした男役として注目を集めています。

月組のおすすめ公演

『1789-バスティーユの恋人たち-』龍真咲×愛希れいか


※動画は、2023年の星組で上演された時のものです

2015年に上演された、同名海外ミュージカルを小池修一郎の潤色・演出によって宝塚版として再構築したフレンチロックミュージカル。

2023年には星組の礼真琴×舞空瞳でも再演された、人気の高い演目です。

1789年の革命前夜のパリを舞台に、貧農の少年ロナン・マズリエ(龍真咲)ら若者達が命を懸けて革命に突き進む姿が描かれます。

次期月組トップ娘役の天紫珠李や次期雪組トップスターの朝美絢、星組2番手男役の暁千星らの若手時代の活躍も見どころの一つ。

また、宝塚歌劇団を代表する衣装デザイナー・有村淳の手掛ける世界観にマッチした衣装も魅力的で、特にマリー・アントワネット(愛希れいか)の豪華な衣装は必見です。

『桜嵐記(おうらんき)』珠城りょう×美園さくら


2021年に上演された、珠城りょう×美園さくらトップコンビの退団作品。

元宝塚歌劇団所属の人気脚本家・上田久美子が作・演出を手掛けた、宝塚時代最後の作品でもあります。

南北朝時代の日本を舞台に、南朝の武将・楠木正行(珠城りょう)の短くも鮮烈な人生を描いた歴史物であり、楠木正行、楠木正時(鳳月杏)、楠木正儀(月城かなと)の楠木三兄弟の絆とそれぞれの運命に、多くのファンが涙しました。

また、珠城りょうから月城かなとへトップスターのたすきを引き継ぐ演出も見所です。

『応天の門』月城かなと×海乃美月


2023年に上演された、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した歴史漫画「応天の門」を原作とした歴史サスペンス。

平安時代の京の都を舞台に、百鬼夜行の起こす怪事件を若き秀才・菅原道真(月城かなと)と検非違使の長・在原業平(鳳月杏)のバディが解決していく謎解きものです。

月組の卓越した演技力とビジュアルのハマりっぷりが、「原作から飛び出したかのよう」と話題を呼びました。

最後に

今回は、月組の魅力について幅広く紹介しました。

卓越した演技力を持つ月組生達による完成度の高い舞台はどれも見ごたえがあり、見終わった後に大きな感動を与えてくれます。

2024年8月22日からは、鳳月杏×天紫珠李の新トップコンビのお披露目公演がスタートします。

新生月組の作り出す新たな舞台をぜひ堪能してください。

この記事をシェアをしよう!

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事