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読売ジャイアンツ期待の若手選手
セ・リーグの王座奪還を果たすためには若手の活躍は必要不可欠です。
ここからは、レギュラーの座を虎視眈々と狙う期待の若手選手を紹介します。
門脇 誠
・生年月日(年齢):2001年1月24日(23歳)
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:5
・経歴:創価高ー創価大
・昨シーズンの成績:打率.263、3本塁打、21打点、11盗塁
大卒1年目から遊撃手のレギュラーを獲得し、日本代表にも選出されるなど若手ながら存在感を示している門脇誠。
門脇選手は50m5.8秒の俊足とそれを活かした広い守備範囲、そして打撃にも定評がある遊撃手です。
創価大学では1年春のリーグ戦からレギュラーとして出場し、ベストナイン5回を含む数々のタイトルを獲得しています。
2022年のドラフト会議で、4位指名を受け、読売ジャイアンツに入団すると、調子が上がらなかった坂本勇人に代わり遊撃手に抜擢されます。
坂本選手復帰後は三塁手を務めることもありましたが、最終的には遊撃手のレギュラーを奪取する活躍をみせ、一気に主力選手としての地位を確立しました。
2024年のシーズンは、規定の試合数を達成すればゴールデン・グラブ賞も視野に入ってくる選手なので注目していきましょう!
【2023年ドラフト】期待の新入団選手
西舘 勇陽
・生年月日(年齢):2002年3月11日(22歳)
・ポジション:投手
・投打:右投右打
・背番号:17
・経歴:花巻東高ー中央大
高い完成度を誇り、入団1年目から1軍デビューを果たした西舘勇陽。
西舘投手は、オーバースローから放たれる最速155kmの直球とスライダー、カットボール、スプリット、落差のあるカーブを得意とする投手です。
ランナーがいない状態でもクイックモーションで投球をするのが特徴です。
また、テークバックが小さい、ショートアーム投法で投球を行う姿は、元中日ドラゴンズの浅尾拓也を彷彿とさせます。
花巻東高校在学中は、岩手県大会決勝で佐々木朗希率いる大船渡高校を下し甲子園出場。
中央大学時代に現在のクイックモーション投法を取得すると、直球の球速が最速155kmを計測するなど大きく成長します。
完成度の高さが評価され、2023年のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受けると、3月29日の開幕戦でプロ初ホールドを記録し、首脳陣の期待に応えました。
今後は、各球団から徹底的に研究されますのでいかに結果を出していくか、西舘投手の活躍に期待です!
佐々木 俊輔
・生年月日(年齢):1999年11月6日(24歳)
・ポジション:外野手
・投打:右投左打
・背番号:44
・経歴:帝京高ー東洋大ー日立製作所
開幕から外野手のレギュラーを獲得したルーキーの佐々木俊輔。
佐々木選手は50m6.0秒の俊足、遠投110mを誇る強肩に加え、シュアな打撃を兼ね備えた走攻守が揃う外野手です。
東洋大学在学中に高い守備力や走力を評価され、日立製作所への内定を勝ち取ります。
日立製作所では高い守備力や走力に加え、日本選手権でホームランを放つなどパンチ力もアピールし、2023年のドラフトで読売ジャイアンツから3位指名を勝ち取りました。
社会人のトップチームで鍛えられた守備力は高い評価を得ており、ジャイアンツの一軍選手の中に入っても遜色ありません。
今後、他球団から徹底マークされることが予想されます。
その中でいかに対応し、結果を残していくか佐々木選手の活躍に注目です!
まとめ
ベテランから若手まで、実力のある選手が多く在籍する読売ジャイアンツ。
実力がある選手が揃っていますが、2020年以降、優勝から遠ざかっています。
ジャイアンツファンからは4シーズンぶりの優勝に向け期待が高まっています。
読売ジャイアンツを応援し、注目選手の活躍にも注目してみてください。