マー君こと田中将大とは?里田まいとの現在、海外の反応を紹介!

マー君こと田中将大とは?里田まいとの現在、海外の反応を紹介!


メジャーリーグの名門「ニューヨーク・ヤンキース」で活躍する田中将大投手。楽天に在籍時には異次元の投球でギネス世界記録を達成。高校時代にも名勝負を繰り広げた田中選手の現在と成績、プロフィールについて紹介していきます。

あ、ドルオタピッチマン

……キミ、怒られても知らないからね?

里田まいと結婚なんて羨ましいぞ!

もう単なる妬みじゃないか……今回はギネス世界記録も保持する現ヤンキース所属のメジャーリーガー田中将大選手について紹介していきます

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田中選手のプロフィールを紹介!

ここでは田中将大選手のプロフィールを紹介しています。

田中将大選手の基本情報


出身地:兵庫県伊丹市
生年月日:1988年11月1日(31歳)
身長:190.5cm
体重:97.5kg
投打:右投げ右打ち
背番号:18→19
ポジション:投手


圧巻の投球を見せるヤンキースでの田中選手。Instagram(インスタ)から抜粋。

速球と変化球を巧みに操る本格右腕

田中将大選手は、最速157km/hの速球と、速い球速で小さく変化するスプリット(SFF)を投げ分け、スライダーやカーブなどの緩急をつけたピッチングを得意としています。

制球力も高く、外角低めを意識した投球で多くの打者から三振を奪ってきました。

また、ピッチャーに重要な要素のひとつでもあるメンタル面が強く、ピンチに陥っても冷静さを崩さず、安定した投球でチームに大きく貢献します。

ファルケンボーグのスプリットを武器に

速球と変化球を巧みに操る田中将大選手ですが、その中でも特に得意としているのがスプリットです。

楽天の守護神ブライアン・ファルケンボーグが野球雑誌に握り方を公開しているのを田中選手は参考にして修得。

今では伝家の宝刀として、田中選手の代名詞ともなっています。

グランドを離れると純朴なキャラクター

グランドでは常に真剣な顔つきで笑みを零さず、気迫だけで打者を打ち取ってしまうのではないかという表情を浮かべる田中将大選手。

そんな田中選手もグランドを一度出れば、柔和な顔つきでなんとも可愛らしいキャラクターへと変貌します。

明石家さんまさん、上地雄輔さん、浅田美代子さん、里田舞さんとの記念撮影。Instagramから抜粋。

史上最強のアイドルオタク

田中将大選手のプライベートでは「アイドル好き」を公言しています。

田中選手はCD収集だけでなく、練習用のグローブや2012年以降の入場曲をアイドル仕様にするなど、アイドルにかける情熱は並々ならぬものです。一部では、田中選手を史上最強のアイドルオタク(ドルオタ)とも呼んでいます。

また、田中選手はツイッター(Twitter)を通じて様々なアイドルメンバーを応援しており、話題に事欠かない人物でもあります。

田中選手は2012年以降の登場曲のほとんどが「ももいろクローバーZ(ももクロ)」の楽曲を使用しています。バラエティ番組で共演するなど、仲が良いようです。

2012年以降の登場曲一覧

  • 「走れ!」
  • ももいろクローバー(2012年)

  • 「ファースト・ラビット」
  • AKB48(2012年)

  • 「overture」
  • ももいろクローバーZ(2013年)

  • 「DNA狂詩曲」
  • ももいろクローバーZ(2013年)

  • 「My Dear Fellow」
  • ももいろクローバーZ(2014年)

  • 「勝手に君に」
  • ももいろクローバーZ(2015年)

  • 「GET Z, GO!!!!!」
  • ももいろクローバーZ(2016年)

  • 「何時だって挑戦者」
  • ももいろクローバーZ(2017年)

  • 「吼えろ」
  • ももいろクローバーZ(2018年)

  • 「背番号」
  • ももいろクローバーZ (2019年)


上の動画は2019年の登場曲として使用された、ももいろクローバーZの「背番号」です。ちなみにこの楽曲は「GReeeeN」が制作を担当しました。田中選手のために作られた曲といっても過言ではないですね。

田中選手の主な経歴を紹介!

ここでは田中将大選手が獲得したタイトルについて触れています。

田中将大選手の主なタイトル

    【NPB】
    最優秀新人:(2007年)
    最優秀選手(MVP):(2013年)
    最優秀投手:(2011年、2013年)
    最多勝利:(2011年、2013年)
    最優秀防御率:(2011年、2013年)
    最多奪三振:(2012年)
    ベストナイン:(2011年、2013年)
    ゴールデングラブ賞:(2011年、2012年、2013年)
    沢村栄治賞(沢村賞):(2011年、2013年)

    【MLB】
    月間MVP:(2014年5月)
    オールスター:(2014年、2019年)

※一部の記録は省略しています。

2011年以降から徐々に頭角を現しており、2013年には7つものタイトルを獲得するなど、名実ともにプロ野球界を代表する投手となりました。


現在はメジャーにて強打者を相手に戦う田中選手。Instagramから抜粋。

今も語られる甲子園での熾烈の戦い

北海道の駒大苫小牧高校に進学した田中将大選手。

3年生の時にはエース兼主将を務めており、第88回全国高等学校野球選手権大会へとチームを引っ張ります。そして、早稲田実業高等学校との決勝戦は今でも語られています。

決勝戦では3回途中からリリーフとして投げ、延長15回まで1失点という粘り。その試合は引き分けで終わり、なんと37年ぶりの決勝引き分け再試合を実現させました。

再試合でも1回途中から登板し、前日の疲労から3失点を取られてしまいますが、7回まで投げ抜く気迫を見せつけました。しかし、早稲田実業が3-4の1点差でリード。自身が最後の打者となって敗れてしまいます。


マウンド上で雄叫びを上げる高校時代の田中選手。Instagramから抜粋。

MEMO

ちなみに春夏12試合の通算成績は8勝無敗でした

最高年俸で楽天に入団

田中将大選手は高校時代の成績や、決勝戦での熾烈な戦いが評価され、その年のドラフト候補に選ばれます。

北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、横浜ベイスターズ、東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受け、くじ引きの結果、楽天に入団することが決定しました。

田中選手のその時の契約金はなんと1億円。そして年俸は1500万円という驚きの額で契約を交わしました。

マー君 神の子 不思議な子

田中将大選手は高卒ルーキーながらも、当時の野村克也監督から「マー君は、実践でどんどん経験を積ませていった方が絶対に伸びる」という方針で、開幕から一軍ローテーション入りを果たします。

公式戦初登板では田中選手もプロの打者に苦戦していました。しかし、すぐにそれを修正すると高卒ルーキーでありながらプロの強打者を抑え込み、エースの片鱗を覗かせました。

また、運が強いのか、田中選手が登板した日にリードを許しても、その後打線が爆発。田中選手の負けを帳消しにしてしまう事態が相次ぎます。

このことに関して野村監督は報道陣を前に、

「マー君 神の子 不思議な子」

と、得意のボヤキで田中選手の不思議な力を評価していました。


なんとスタンプまであるようです。Instagramから抜粋。

最年少でWBC日本代表に選出

田中将大選手は着々と実力をつけていき、2008年には北京オリンピック野球日本代表に選出され、翌年の2009年には最年少でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として活躍しました。

2011年には田中選手初となる沢村栄治賞(沢村賞)を受賞し、名実ともに楽天のエースとして、そしてプロ野球界を代表する投手の一人となりました。

異次元の投球でギネス記録を達成

そんな田中将大選手がギネス世界記録(ギネス記録)を達成します。

WBC日本代表に再び選ばれた2013年。田中選手は開幕から連勝記録を重ねると、8月2日の日本ハム戦においてプロ野球タイ記録となる開幕15連勝を達成します。

開幕からの20連勝で世界記録達成

続く9月6日の日本ハム戦での勝利で開幕20連勝を飾り、稲尾和久の単独シーズン20連勝のプロ野球記録に並びました。開幕からの20連勝は、1912年のルーブ・マーカードが記録した19連勝を超える世界記録でもあります。

優勝、胴上げ、そして24連勝

9月26日の西武戦ではリリーフ登板を務め、ランナーを抱えるも最後はストレートで抑え、楽天史上初の優勝を決めました。

田中選手は胴上げ投手となり、最終成績はなんと 24勝0敗1セーブという、まさに怪物と呼べる記録を叩き出し、NPB歴代新記録の勝率1.000防御率1.28を記録して、沢村賞を受賞しました。

実際にリーグ優勝を果たした際の動画です。

そして日本一へ

そしてその連勝記録とともに田中選手は読売ジャイアンツとの日本シリーズに臨みました。巨人打線に打ち込まれるも、チーム一丸となって喰らいつき、第7戦までもつれ込んだ試合で最後のマウンドに上りました。

そして巨人を制した楽天は、球団初となる日本一を達成し、田中選手はレギュラーシーズン、クライマックスシリーズに続いて3期連続の胴上げ投手となりました。

MEMO

ちなみに田中選手は前日の試合で160球を投じていたため、ファンからは登板はないと思われていました

優勝からギネス世界記録を樹立

そして、驚異の連勝記録はギネス記録に認定され、田中選手の名を世界に轟かせました。

実際に認定されたのは以下の3つとなります。


The most consecutive baseball games won by a pitcher is 30.
(連続勝利記録:30連勝)


(「シーズン記録」に加えて「日本シリーズ」「シーズン以外」の試合も含まれています)


The most consecutive baseball games won by a pitcher during regular season play is 28.
(シーズン連続勝利記録:28連勝)


(「シーズン記録」のみがカウントされる記録で、シーズンをまたいでもカウントされます)


The most consecutive baseball games won by a pitcher in a single season is 24.
(1シーズン連続勝利記録:24連勝)

(「1シーズン記録」のみがカウントされる記録です)

おそらく、この記録は今後も破られることはないでしょう。それだけ驚異的な数字であり、これを達成した田中選手は、改めて素晴らしい投手であることを実感できるでしょう。

名門「ニューヨーク・ヤンキース」で活躍

前述した記録を達成した田中将大選手は、以前よりメジャー挑戦を希望しており、ポスティングシステムを行使して、メジャーの名門「ニューヨーク・ヤンキース」へと入団します。

この時の田中選手の契約金は、7年で総額1億5500万ドル。日本円でおよそ170億円という額での契約を結びました。

メジャー屈指の選手たちと共に戦う田中選手。Instagramから抜粋。

メジャーの打者相手に圧巻のピッチング

メジャーへと移籍した田中将大選手は、開幕ローテーション入りを果たし、デビュー戦でのトロント・ブルージェイズ戦において7回3失点と好投し、メジャー初勝利を飾りました。

オールスターにも選出され、前半戦終了時点で12勝4敗の成績を残しました。しかし、一時は右肘の靭帯を断裂するなどで故障者リスト入りのアクシデントもありました。

その後も好不調の並はあったものの、2019年時点で日本人投手初の6年連続2桁勝利を達成し、メジャーの強打者相手にも通用することを示しました。


メジャーの舞台で強打者を相手取る田中選手。Instagramから抜粋。

田中選手の海外の反応は?

メジャーでも屈指の名門であるヤンキースの投手として活躍する田中将大選手。大型契約で渡米した日本人投手を海外はどのように評価しているのでしょうか。海外の反応について触れてみます。

海外の反応はやや辛口

田中選手は得意のスプリットなどで強打者を相手に立ち回る一方、大量失点による炎上が問題視されています。

さすが野球の本場であるだけに、ほんの少しの隙が失点に繋がってしまいます。海外のメディアでは「恐ろしいほどの確立で被弾」など、田中選手の実力に疑問視する声も上がっています。

また、右肘を故障したことにより、田中選手は「時限爆弾持ち」であると辛辣な言葉も投げかけられます。日本以上に実力が全てを物語るメジャーでは、どんなに日本で活躍しても、それは井の中の蛙でしかないのかもしれません。

一部では田中選手の活躍を評価

しかし、中には「マサヒロ・タナカは過小評価されている。正当な評価をするべきだ」という声も挙がっています。

一部のメディアやファンの中にも田中選手を擁護する声があり、田中選手の海外の反応は半々といったところでしょう。

様々な声が挙がっていますが、今年で契約が最終年となる田中選手の活躍を見守りましょう。

田中選手のお嫁さんは里田まい

現在、ヤンキースで活躍する田中将大選手を支えるのは、日本の歌手、バラエティタレントでもある里田まい(現:田中舞)さんです。

田中選手が楽天に所属していた2012年1月26日に結婚を発表し、3月20日に正式に婚姻届を提出して、結婚へと至りました。

結婚後の現在は、田中選手をサポートするために主婦業を優先。芸能活動は休止しており、田中選手がヤンキース移籍にともない、自身もニューヨークへと移住しました。

2020年で結婚8年目を迎える

2020年の3月20日で結婚8年目を迎える田中将大選手と里田まいさん。現在も仲睦まじく、田中選手は「これからもよろしくお願いしますね」と最愛の妻へ向けてメッセージを送っていました。


画像は田中将大選手のInstagramから抜粋したものです。2人の笑顔が仲の良さを物語っています。


一方こちらは里田まいさんのInstagramからの抜粋です。お茶目な田中選手の姿に、こちらも笑顔にさせられてしまいますね。

現在では2人の子供が

そんな田中将大選手と里田まいさんの間には、2人の子供が産まれています。

2016年には第一子となる男児が誕生しており、2019年には第二子となる女児が誕生しています。

今年で結婚8周年を迎える2人を応援する声も多く、田中選手も家族のために今後も活躍してくれるでしょう。

ファミリーデイにて、息子と野球を楽しむ田中選手。Instagramから抜粋。

最後に…

以上、田中将大選手の紹介でした。

今年で契約最終年となる田中選手の活躍がどのようなものになるのか。そして、去就など気になることが多くなる年でもあります。

田中選手の今後の活躍を期待して、ファンも応援しましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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