TVアニメ「刀剣乱舞」OP・ED・挿入歌・劇場版主題歌を全曲徹底解説

TVアニメ「刀剣乱舞」OP・ED・挿入歌・劇場版主題歌を全曲徹底解説

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2022年:劇場版「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」3部作 Part.1


2022年に3部作で公開された劇場版「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華〜」。第1幕「雪ノ巻」は5月20日から、第2幕「月ノ巻」は7月8日から、第3幕「華ノ巻」は9月1日からと、それぞれ3週間限定で公開されました。各幕は独立した物語で、TVアニメとは違い、1話を劇場でじっくり鑑賞でき、特典映像もあったりと劇場版ならではの楽しみ方で魅了しました。

第1幕「雪ノ巻」OP「花丸便りの舞う頃に」


「特『刀剣乱舞-花丸-』〜雪ノ巻〜」は、刀剣男士たちが歴史改変された幕末の文久土佐藩へ特命調査に向かう物語。さらに、山姥切長義(高梨謙吾)ら10振の新刀剣男士も登場します。

第2期のTVアニメ放送以来、劇場版にて花丸が戻ってきた「ただいま」という気持ちを込めたOPテーマ曲。歌詞の通り、花が咲き誇る彩り豊かな光景を思い浮かべる晴れやかな1曲です。

第1幕「雪ノ巻」ED「夜明けの空」


文久土佐の3振が、歴史改変された文久土佐に出陣することへの思いを歌っています。伸びやかな歌声で、過去に誇りをもって、まだ暗い夜明けに決意と覚悟を決めた意気込みを感じます。

第1幕「雪ノ巻」特別ED「離れ灯篭、道すがら」


第1幕「雪ノ巻」の公開3週目の特典エンディング。霊験「山姥切」のオリジナルである山姥切長義(高梨謙吾)と、その“写し”であることにコンプレックスを抱く山姥切国広(前野智昭)の2振りが歌っています。
伯仲の関係でありながらも複雑な心理を綴った歌詞で、尺八が響く切なくてオシャレな楽曲。山姥切国広役の前野智昭は「迷える男っぽい感じで、2人が同じ方向に行った時に何かが起きるんじゃないかという期待に満ちた楽曲」と語っています。

MEMO

iTunes Storeではダウンロードランキング1位にも輝きました。

第2幕「月ノ巻」OP「花の宴」


「特『刀剣乱舞-花丸-』~月ノ巻~」では、“とある本丸”の夏、審神者から“3日間の休暇”という伝令が言い渡され、刀剣男士たちは、そのお礼に夏休みを楽しむみんなのアルバムを作るという物語。山や海で楽しむ軽装姿の夏服の男士たちも見どころです。

お馴染みの大和守安定(市来光弘)加州清光(増田俊樹)が歌うOPテーマ。さらに、新刀剣男士の、日向正宗(梶裕貴)、小豆長光(川原慶久)、謙信景光(代永翼)、篭手切江(広瀬裕也)、豊前江(八代拓)、千代金丸(新垣樽助)、北谷菜切(仲村宗悟)、祢々切丸(松田健一郎)、桑名江(伊東健人)、松井江(土岐隼一)、水心子正秀(阿部敦)、源清麿(赤羽根健治)、鬼丸国綱(森川智之)、山鳥毛(井上和彦)14振がゲストボーカルとして参加しています。合いの手にもテンションが上がるアップテンポな宴曲です。

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