TVアニメ『薬屋のひとりごと』OP・ED主題歌一覧

『薬屋のひとりごと』OP・ED主題歌

TVアニメ第1期・第1クールは2023年10月から12月まで、第2クールは2024年1月から3月まで放送され、第2期・第1クールは2025年1月から3月まで、第2クールが4月から放送中です。

『薬屋のひとりごと』オープニングテーマ

第1期・第1クールOPテーマ:「花になって」緑黄色社会


第1期・第1クールのOPテーマは、男女混合の4人組バンド緑黄色社会の「花になって」からスタート。元々漫画を愛読しており、作品の華々しさ、毒々しさ、臨場感溢れる事件の数々どれもが魅力的で大ファンだと公言しています。

アニメ側から「キャッチー、中毒性、自己愛」をキーワードにした曲をというリクエストがあり、“日陰に咲く花”をテーマに、事件が起きた後宮をキャラクターたちが動き回っているようなイメージで制作されています。


歌謡曲のようなメロディに、速弾きのギターとピアノが駆け巡るサウンドで、二胡や銅鑼などの中国伝統楽器のフレーズも加わって、壮大な大国や優雅な後宮の雰囲気を表現しています。

猫猫のニヤリとした少し不気味で、でも可愛らしいその笑顔を〈ニヒル〉と表し、まるで猫猫が話しているような印象を抱く歌詞になっています。〈綺麗にされた花瓶も肥やしも何もいらない〉と、装飾で飾りたてた美しさではなく、そのままでも美しいという気高い女性像を綴り、まさに猫猫を連想させる楽曲になっています。

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第1期・第2クールOPテーマ:「アンビバレント」Uru


第1期・第2クールのOPテーマは、本名や生年月日など非公表のミステリアスなシンガーソングライターのUruが務めました。2023年放送のTVアニメ『地獄楽』の第1期EDテーマ「紙一重」など様々な作品の主題歌に起用されており、作品世界に寄り添う楽曲と清らかな歌声で魅了しているアーティストです。

本曲のタイトル「アンビバレント」とは、“好きと嫌い、楽しみと不安”など、正反対の感情が同時に存在する状態のことを意味しており、今まで自分にはなかった刺激を受けて、葛藤しながらも自分の世界が広がっていく様子を表現しています。

キラッと木漏れ日が差すような雰囲気から始まり、ピアノが弾む爽やかなナンバーです。透明感ある歌声が響き、後半には、低音と高音の歌声が重なって、なんとも心地よい空気に。時計のネジを巻く音も聴こえてきて、ゆっくり進む時間や気持ちが前向きに変化してゆく様子を想像させます。

Uruにとっても本作品の主人公・猫猫は刺激的な人物で、その魅力に惹き込まれていったと語り、猫猫を慕う壬氏の想いとリンクして制作されています。

〈刺激的な思考回路 惹かれてく〉〈その瞳に僕は映らないけど〉と、歌詞からも猫猫に惹かれる壬氏が、彼女を側で見守っているシーンを思わせて、作品ファンをときめかせています。近くて遠い、曖昧な距離感がなんとも切ないピュアな楽曲。


MV映像には俳優の當真あみが出演し、初々しい表情で魅了しています。神奈川県・城ヶ島大橋がロケ地と思われる海辺の景色は、海、空、青い箱など青色であふれ、期待と不安が混在する青春時代を爽快に表現しています。

MEMO

MV映像では、アニメED映像に登場する「青い花」や「色鮮やかな花が風に舞う」シーンが実写化されたような演出があり、ファンを喜ばせています。
さらに、歌詞では、「青」を〈碧〉と表記していることも猫猫役の悠木碧の存在を感じさせ、Uruも壬氏のように猫猫に惹き込まれたかが伝わってきます。

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第2期・第1クールOPテーマ:「百花繚乱」幾田りら


第2期・第1クールのOPテーマは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動しているシンガーソングライター幾田りらが歌っています。「気まぐれに楽しそうな感じ」をテーマにオファーされ、幾田自身が作詞作曲を務めました。

幾田は原作小説・コミックス・アニメを網羅しており、“物語に没入していく音”や“華やかな後宮で織り重なる人々の物語に咲いては散る花の情景”を、冒頭の〈ゆらゆらり/ はらはらり〉というオノマトペのフレーズで表現しています。イントロがないポップサウンドで、すべてのパートで転調するミステリー作品らしいニュアンスが特徴。


新しい世界や人々と出会い成長していく猫猫に、YOASOBIのボーカルとして活動することでソロでは出会わない難題に挑戦してきた自身の経験を重ね、挑戦するすべての人を応援しているような前向きな歌詞を綴っています。

〈ハっとするほど〉〈ハっとしちゃうほど〉の発音に合わせて一瞬音が止まるサビや、微妙に変化している1番と2番のサビは聴きどころ。難題解決に全力で取り組む芯の強い猫猫に憧れると言う幾田が、猫猫への愛を込めて歌い上げているキュートで中毒性のある1曲になっています。

MEMO

第1期・第1クールのOPテーマで使用された緑黄色社会の「花になって」に続き、“花”をモチーフにした楽曲「百花繚乱」配信ジャケットは写真家の蜷川実花が楽曲タイトルを視覚的に表現しており、アーティスティックで美しいと多くの注目を集めています。

「iTunesトップソング」の総合チャート(2025年1月14日付)では1位にランクインし、TVアニメのOP映像は配信後3日間で145万再生を突破し、今後も多数のチャートを席巻することは間違いなさそうです。

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第2期・第2クールOPテーマ:OP「クスシキ」Mrs. GREEN APPLE


第2期・第2クールのOPテーマは、2025年にメジャーデビュー10周年を迎える3人組バンドMrs. GREEN APPLEが担当しました。薬の語源「奇し(くすし)」という古語に由来したタイトルで、「今世を超え来世でも変わらない愛」をテーマに書き下ろされた楽曲です。

作詞作曲を務めた大森元貴(Vo・Gt)は「人の助けにも毒にもなり得る薬。もともとの意味である“神秘的な、摩訶不思議な”からヒントを得て、メロディと歌詞の世界観を広げた」とコメント。軽快なバンドサウンドに、作品の舞台である後宮を思わせるオリエンタルなサウンドが溶け込んでアップテンポに展開していきます。


歌詞の中では〈愛してるとごめんねの差って / まるで月と太陽ね〉〈愛してると大好きの差って / まるで月と月面ね〉というフレーズが特にインパクト大。感情を天体に置き換えて言霊の強さをロマンチックに表現し、1人の人を永遠に慕い続ける切なさが伝わってきます。バンドとしても新しい一面が見られる挑戦的な1曲となり、ファンの心を掴んでいます。

MEMO



架空の世界を舞台に術をかけあって3人が戦うフルCGのMV映像には、3人も「男の子が大好きなMV!」と大はしゃぎ。敵を攻撃する“花びら”が最後は人をハッピーにするアイテムに変化するという物語性も見どころです。

映像は配信1日でなんと300万回再生を突破し、TVアニメのノンクレジットOP映像も配信3日間で100万回再生を超え、驚異的な記録を叩き出しました。

 

 

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