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アニメ『進撃の巨人』【OPテーマ編】 Part.2
OP5:「憧憬と屍の道」Linked Horizon
テレビシリーズ第50話から54話、第56話、第58から59話に使用された5代目OPテーマ。
再び「Linked Horizon」が返り咲き、ファンを歓喜させた曲です。
聞き覚えのあるイントロや、『進撃の巨人』の定番文句である“あの日人類は思い出した”からスタートする歌詞等、アニメとの深い関連性が感じられます。
世界中の誰にも真似できない、彼等自身だからこそ作れた自信作だそう。
これまでタイアップを果たした3曲の流れを汲み取り、集大成的な一曲を完成させたかったとのこと。
情報量の凝縮された歌詞同様、OP映像もこれまでのストーリーが詰まった見ごたえのあるものに仕上がっています。
OP6:「僕の戦争」神聖かまってちゃん
進撃の巨人 the Final Seasonのオープニングは神聖かまってちゃんの「僕の戦争」です。
原作者の諫山創さんも大ファンだと公言している神聖かまってちゃんが歌う「僕の戦争」は進撃の巨人の雰囲気にぴったりです。
特にファイナルシーズンで描かれる正義と正義のぶつかり合い、何が正しいのかわからない世界観にマッチした、聴き手の想像を掻き立てるような曲になっています。
まだ進撃の巨人が「人間vs巨人」だと思っている方はいますぐ読み直して追いつきましょう!
▼さらに深く知りたい方はこちら!
OP7:「The Rumbling」SiM
テレビシリーズ『The Final Season Part 2』第76話から第86話に使用された7代目OPテーマ。2004年に湘南で結成、2009年に現在のメンバーで編成した4人組のレゲエパンクバンド・SiMが初めて起用されました。アニメ放送日に主題歌が発表されるやいなや、一晩にして世界中で反響を呼びました。
メンバー自身も漫画とアニメのファンであり、この確立した作品世界観を壊さないようにと制作されました。エレンの闘いの決意や超大型巨人の地鳴らしを思わせる爆発的なイントロから開始。バンドも初の試みとして、弦楽器の美しい音色や荘厳なコーラスを加えることで、恐怖、怒り、悲壮感を激しく伝えているバンドサウンドになっています。
MVでは、リアルな超大型巨人の地鳴らし、巨人化の注射、ボーカルMAHの叫びとTVアニメOP映像のエレンの叫びなど、アニメとリンクするシーンが多々登場。実写版さながらの不気味さに恐れおののき、手に汗握る仕上がりです。
日本テレビ「世界一受けたい授業」(2023年4月8日放送)の「いま外国人旅行者が訪れるスポットベスト10」特集で紹介された「外国人に人気の日本のアニソンベスト10」の第1位に本曲が輝きました。
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