アニメ『青の祓魔師』OP・ED主題歌一覧

アニメ『青の祓魔師』OP・ED主題歌一覧

2017年:第2期『青の祓魔師 京都不浄王篇』OP・ED


2012年に公開された劇場版の後、第2期『青の祓魔師 京都不浄王篇』が2017年1月から3月まで放送されました。

OP:「一滴の影響」UVERworld


第2期のOPテーマは、第1期と劇場版に続き、UVERworldが起用されました。雷のようなドラムに、清々しいサックスと伸びやかな歌声が響き渡る熱量のある楽曲です。〈真面目に生きていれば いつか報われる/そうやって言い切ってしまえば それは嘘になる〉と歌詞を手がけたTAKUYA∞(Vo)の真摯な気持ちが印象的。


〈人の涙を見ても 何も感じなくなってきたのは/自分の心を殺すのが上手過ぎる 哀しいサインだよ〉と、どこまでも聴き手の心に寄り添ってくれる寛容なメッセージで、タイトル「一滴の影響」のように歌詞が心に届き、体の隅々まで広がり浄化されていく心地がします。熱くて優しく、多くのファンの心を癒している人気曲です。


MV映像では、行動するかしないかがどう未来に影響するのかを2画面で描き、改めて目の前の現象への向き合い方について考えさせてくれる作品になっています。

ED:「コノ手デ」暁月凛


第2期のEDテーマは、アニメ『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』のEDテーマ曲でメジャーデビューした暁月凛が歌いました。暁月の熱烈なオファーによって、作詞・作曲は、minato名義でボーカロイド楽曲の制作やVALSHEのサウンドプロデュースなどを手がけた湊貴大が担当しています。

「アニメと暁月凛にあった曲」というイメージで、暁月と湊が1番好きな登場人物である雪男の視点で歌詞は書かれています。ピアノとストリングスが響くメロディアスなサウンドで、「なぜ、誰のために戦っているのか?自分は何者なのか」と葛藤する心情や、未完成だけど誰よりも輝くという意志を表現し、切なくも凛々しく歌い上げています。

MEMO

2019年には、暁月の念願であったアニソンをカバーしたコンピレーションアルバム「没入time mixed by DJ 和」を発売。『空の境界』や『進撃の巨人』などいろんな作品の曲の中で、本曲もセルフカバーしています。

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