目次
アニメ『ワンピース』の歴代主題歌:EDテーマ編 Part.2
ED10:「FAITH」Ruppina
2003年6月15日放送の第157話から2003年10月12日放送の第168話まで使用されたEDテーマ。
前EDテーマから引き続き、「Ruppina」が歌を務めています。
ED11:「A to Z~ONE PIECE Edition」ZZ(ズィーズィー)
2003年10月19日放送の第169話から2004年2月15日放送の第181話まで使用されたEDテーマ。
静岡県出身の男女5人組で構成されたミクスチャー・ロックバンド「ZZ」が歌を務めています。
ZZとしての活動は現在休止中ですが、ボーカルのSOTAROさんはラッパーや作詞・作曲家として他ユニットでも活動しているそうです。
ED12:「月と太陽」shela
2004年2月22日放送の第182話から2004年6月13日放送の第195話まで使用されたEDテーマ。
バラエティー番組『ASAYAN』のオーディションに参加したことをきっかけに歌手デビューを果たした「shela」が歌を務めています。
大人気アニメ『ヒカルの碁』の主題歌を担当したこともあるそうです。
ED13:「DREAMSHIP」イクタ☆アイコ
2004年6月20日放送の第196話から2004年10月10日放送の第206話まで使用されたEDテーマ。
都内の路上ライブからスタートし、現役女子高生シンガーとして人気を集めた「イクタ☆アイコ」が歌を務めています。
2005年から名前表記を本名の幾田愛子に改めて活動しているそうです。
ED14:「未来航海」タッキー&翼
2004年10月31日放送の第207話から2005年4月24日放送の第230話まで使用されたEDテーマ。
8番目のOPテーマ「Crazy Rainbow」を担当した男性ユニット「タッキー&翼」が歌を務めています。
楽曲が起用されたタイミングは、こちらのEDテーマの方が先でした。
ED15:「エターナルポーズ」エイジアエンジニア
2005年5月1日放送の第231話から2005年9月18日放送の第245話まで使用されたEDテーマ。
1998年に結成した4人組ヒップホップグループ「エイジアエンジニア」が歌を務めています。
グループ名には、“いつか「アジア」全体をハッピーにするぐらいみんなを笑顔にする「職人」でいたい”という想いを込めたのだそう。
2012年3月のライブを最後に、活動休止を発表しています。
ED16:「Dear friends」TRIPLANE(トライプレイン)
2005年10月23日放送の第246話から2006年1月29日放送の第255話まで使用されたEDテーマ。
メンバー全員が北海道出身の3人組ロックバンド「TRIPLANE」が歌を務めています。
3人で活動してきたことと、大きく羽ばたきたいという想いを込めて3枚の翼がある飛行機「三翼機」を意味する「TRIPLANE」というバンド名を付けたのだそう。
今年1月には9枚目となるアルバムをリリースしており、現在でも精力的に活動している様子が伺えます。
ED17:「明日は来るから」東方神起
2006年2月5日放送の第256話から2006年4月30日放送の第263話まで使用されたEDテーマ。
後にOPテーマも担当した5人組アイドルグループ「東方神起」が歌を務めています。
こちらも、彼らが現在の2人組ユニット体制になる前の楽曲です。
ED18:「ADVENTURE WORLD」デリカテッセン
2006年5月21日放送の第264話から2006年9月24日放送の第278話まで使用されたEDテーマ。
大阪府出身のヒップホップユニット「デリカテッセン」が歌を務めています。
アニメ『ONE PIECE』は2006年10月以降EDテーマを廃止しているので、この曲が最後のEDテーマとなりました。✳2023年8月にEDテーマ復活。
ED19:「Raise」Chilli Beans.
2023年8月6日放送の第1071話から2023年12月17日放送の1088話現在まで使用された、17年ぶりに復活したEDテーマ曲。記念すべきEDを務めるのは、2021年にデビューしたChilli Beans.です。2019年に結成した、Moto(Vo)、Maika(B,Vo)、Lily(G,Vo)からなる3ピースのガールズバンドで、全員がボーカル・作詞・作曲を担っています。
本曲は、キュートで少し影があり、ふわふわと自由なサウンドですが、芯の強い冒険心が伝わってきます。鼓動の音、時計の針の音、低音の声や囁き声のコーラス、2番ではAメロの後に小さく「行こ」と呼びかけたりと、曲の表情をさりげなくお洒落に変化させています。
〈「時間切れさ」また誰かが笑った/力強くなれ時間はあるぞ〉、〈嫌なことばかりだな/破り捨てていたページ拾って進もう〉など、歌詞は、ネガティブからのポジティブへと切り替わり、〈全部わるくない〉と一緒に歩いているような、押しつけがましくない前向きソング。
美術館に盗みに入る怪盗3人組の逃亡ストーリー仕立てのMV映像も見所。宝を盗んで手を繋いで逃げたり、おんぶして森の小道を走ったり、“麦わらの一味”のように大海原へ出航したりと、とにかく3人が仲良し。こんな仲間がいると最強だなと微笑ましくなります。
バンド名は、メンバー全員が主役として前に出て、攻めの姿勢を感じさせるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの音楽性に憧れを抱き「Chilli」を借り、バンドとして今後成長していく意味と、語感が可愛いという理由から「Beans.」を合体。「チリビ」の愛称で親しまれています。
✳レッド・ホット・チリ・ペッパーズの正しい英語表記は「Red Hot Chili Peppers」です(「L」がひとつの「Chili」)。
あいみょんやマカロニえんぴつのはっとりがSNSで紹介したり、2023年4月~6月まで放送されたドラマ25『クールドジ男子』(テレビ東京)では第7話以降のOPテーマにも起用されたりと、ネクストブレイクアーティストとして可能性が未知な女の子たちです。
ED20:「Dear sunrise」大槻マキ
2024年1月7日放送の第1089話から使用されているEDテーマ曲。OPテーマと同じく、EDテーマも、初代EDテーマ「memories」を歌った大槻マキが担当しています。
このように新章『エッグヘッド編』のOP・EDテーマは、初代以来25年ぶりに、きただにひろしと大槻マキが復活したことで、ファンの目頭を熱くさせました。
ラジオ風のこもった音のイントロからすでに25年前の懐かしさがこみ上げて、「memories」も頭を過るメロディラインが特徴です。ラーラーというコーラスやストリングスが加わった優しいサウンドで、時に冒険心のように音が弾み、ノスタルジーに誘います。
〈ずっと頭の中にある 宝の地図〉〈ゆずれない情熱〉〈勇気を味方にして〉と、大人になっても忘れたくない童心や子どもの頃から憧れる夢を描いた歌詞で、大槻が25年分の敬愛と感謝の気持ちを込めて歌っています。
ED映像では、思い出のアルバムのように過去の映像も流れたりと、当時の気持ちにワープさせてくれる演出に。夕陽に向かって船出して、ルフィたちだけでなく、ファン皆の冒険はまだまだ続くというような希望に満ちています。
きただにひろしと大槻マキは、2019年3月に開催された、『ONE PIECE』TVアニメ放送20周年と東京タワーにある「東京ワンピースタワー」開設4周年記念イベントで共演し、さらに、TVアニメ放送25周年を迎えた2024年1月には、アメリカ・ロサンゼルスのカードゲームイベントに一緒に登壇しています。ロスでは『エッグヘッド編』のOP・EDテーマも披露し、歴代曲と新曲でファンと一体になり熱気で包みこみました。
SP:「Sailing」BE:FIRST
2024年11月3日放送の2011年版『魚人島編』の特別編集版「SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』 魚人島編」第1話から使用されているEDテーマ曲。ラッパーや音楽プロデューサーなどマルチに活動するSKY-HI主催のオーディションで選ばれた7人組ダンスボーカルグループBE:FIRSTが歌う書きおろしの新曲です。
豪華客船の船旅をイメージさせる優しいメロディラインでしっとりと聴かせています。7人の息の合ったハーモニーに聴き入っているところ、突如雰囲気が一転し、海賊が現れたように雄々しいパートへと突入し、再び優しいメロディーで聴かせてくる物語性のある楽曲です。
歌詞では、次々と現れる困難に仲間と協力して乗り越えていく前向きな気持ちを綴っています。〈荒波にのっかってハイチーズ〉というフレーズは、どんな時でも笑顔を絶やさず様々な困難を乗り越えてきた彼ら自身の精神的な強さを表しているかのよう。過去にはなかったオシャレな冒険ソングです。
ED21:「The 1」muque
2025年4月6日に放送再開した『エッグヘッド編』第1123話から使用されているEDテーマは、2022年に結成した福岡在住の4人組バンドmuque(読み:ムク)が抜擢されました。Asakura(Vo・Gu)が作詞し、メンバー4人で作曲して書き下ろした初のアニメタイアップソングです。
Asakuraのゆるい歌声がノスタルジックでありながらも、デジタルと融合したバンドサウンドが近未来的な雰囲気を漂わせて心地よいリズムを刻んでいる楽曲です。歌詞では「自分の強さとの向き合い方」をテーマに、「これまでの経験や周りの仲間たちの支えが自分の強さに繋がっている」というメッセージが込められています。
〈また動き出せ僕の船よ〉〈怖気付くなよ〉〈世界を制して / 未来を信じて〉と、孤独で立ち止まった自分を命令形で鼓舞するフレーズが印象的。何があっても自分を信じる強い自己主張とともに、誰かのために前進するという強い意志、そしてまだ見ぬ未来への期待感がポップに伝わってきます。
2025年1月放送の日本テレビ『バズリズム02』にて放送された「2025年コレがバズるぞ!BEST10」で1位にランクインしたmuque。今後の動向から目が離せない新進気鋭のニューフェイスです。
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