【ドラム&ヴォーカル 】シシド・カフカの年齢、本名、意外な経歴とは…?

【ドラム&ヴォーカル 】シシド・カフカの年齢、本名、意外な経歴とは…?

“女性ソロドラムボーカル”という、珍しいスタイルのアーティストであるシシド・カフカさん。175㎝という高身長と日本人離れした美貌を活かし、モデル・女優としても活躍しています。今回は、そんなマルチに活躍するシシド・カフカさんについてご紹介していきます!

女性のドラムボーカルって、国内アーティストではあんまり見たことないなあ。

バンドなら『Rumania Montevideo』の三好真美さんや『マキシマム ザ ホルモン』のナヲさんがいるけど、ソロとなると本当に珍しいね。

しかも美人だし、スタイル抜群だし…一体どんな人なんだろう?

じゃあ今日は一緒にシシド・カフカさんについて見ていこうか!

“シシド・カフカ”ってどんなアーティスト?

端整な顔立ちと凛とした佇まいから、どこかミステリアスな印象を受けるシシド・カフカさん

その見た目とギャップのあるパワフルなドラムパフォーマンスと、同時にメインボーカルも務めるという特徴的な演奏スタイルのアーティストです。

また身長は175㎝と非常に高く、抜群のスタイルを活かし、モデルとしてファッションショーに出演したり、女優としても活動しています。

MEMO

シシド・カフカさんと同年代の日本人女性の平均身長は、約158㎝。ちなみに、同年代の日本人男性の平均身長は約171㎝で、シシド・カフカさんの方が4㎝ほど高いです。

『プリッツ』のCMやNHK連続テレビ小説『ひよっこ』など、数多くのドラマ・CMに出演しているため、名前を知らなくても見覚えはあるという方も多いのではないでしょうか。

今ではマルチに活躍するシシド・カフカさんですが、実はデビューに至るまでに5年もの長い下積み時代を経験した苦労人

当初のシシド・カフカさんはボーカリストとしてデビューを目指し活動していましたが、なかなか芽が出ず、5年間ほど音楽活動とアルバイトを掛け持ちしながら生計を立てていました。

しかし後に「ドラムを叩きながら歌ったら?」というアドバイスを受け、ボーカル一本から現在のドラムボーカルというスタイルに。

このスタイルが話題を呼び、業界の目に留まったことでデビューが決まったという経緯があります。

“シシド・カフカ”のプロフィールをご紹介!

PROFILE

  • 本名   宍戸佑名(ししどゆうな)
  • 生年月日 1985年6月23日(35歳)
  • 出身地  メキシコ
  • 身長   175㎝
  • 出身大学 東京工芸大学 芸術学部写真学科

“シシド・カフカ”は日本人?ハーフ?

メキシコ生まれ、日本・アルゼンチン育ちという経歴をもつシシド・カフカさん。

生まれた後、小学校時代までは日本で過ごしていましたが、その後2年間はアルゼンチンに移住していたそうです。

この経歴に加えて、175㎝という高身長日本人離れした美貌の持ち主であるため、ハーフと間違われることも多いシシド・カフカさんですが、実は両親は共に日本人

そのため、シシド・カフカさんは帰国子女ということになります。

また外国人風の“シシド・カフカ”という名前は芸名で、本名は“宍戸佑名”さんです。

MEMO

“カフカ”はチェコ語で“カラス”の意味。シシド・カフカさんが渡辺潤平さんというコピーライターの方に命名依頼をしたところ、いつも黒い服を着ていてカラスのイメージがあるから、と名付けられたそうです。

ドラムを始めたきっかけ・影響を受けたアーティスト

シシド・カフカさんがドラマーを目指したきっかけは、小学校4年生の頃に音楽番組を観ていたときのこと。

スポットの当たる目立つ場所にいなくとも、陰ながら音楽の基盤を作っているドラマーという存在に惚れ込んだため、ドラマーを目指そうと決意をしたそうです。

「目立つのが嫌いで裏方に興味があり、オーケストラでも時々、インカムを付けて裏にいました。でも一方でその私を見てほしいという願望もあった(笑)。ボーカルのように表立ってはいないけれど裏から支える存在のドラマーは、目立ちたくはないけれど見てほしいという、そんな私の願望をかなえてくれるものでした」

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/heroes_file/148

シシド・カフカさんが特に影響を受けたドラマーには、『レッド・ツェッペリン』のジョン・ボーナムを挙げています。

また、シシド・カフカさんは山口百恵さんの大ファンでもあり、これまでに「ロックンロール・ウィドウ」や「絶体絶命」といった名曲をカバーしています。

“シシド・カフカ”の髪型

以前は、ぱっつん前髪と黒髪ロングが印象的だったシシド・カフカさん。

2015年には、髪の美しい著名人に贈られる『THE BEAUTY WEEK AWARD』「ニューヘアスタイル部門」に輝いたこともあります。

小学生の頃からずっとロングヘアだったそうですが、2017年10月頃にバッサリとカットをし、ショートヘアになりました。

MEMO

イメチェンの一番の理由は「単純に飽きたから」だそう。また、トレードマークとして固定されたイメージを変えたいという気持ちもあったようです。ロングヘア時代は、伸ばし過ぎると片頭痛がしてくるという苦労もされていたとか…。

『クレイジーケンバンド』横山剣さんとのコラボ楽曲「羽田ブルース」のMVでは、その断髪シーンが挿入されています。

一度ショートヘアにしてからは、さらにベリーショートの長さまで切ったり、パーマをかけたりと色々楽しんでいるようです。

“シシド・カフカ”の歴史を徹底解剖!

ソロデビューに至るまで

小学校4年生でドラマーを目指すようになり、14歳のときに両親に貰ったサイレントドラムでドラムデビューをしたシシド・カフカさん。

両親がトレーナーを呼んでドラムを学んでいたようですが、そのトレーナーというのがダニエル・ピピ・ピアソラという方。

MEMO

タンゴに革命をもたらしたと言われるバンドネオン奏者、アストル・ピアソラの孫にあたり、アルゼンチン・ジャズ界を代表するプロドラマーです。

週に1回のペースで彼から指導を受け、シシド・カフカさんは1からドラムを学んでいきました。

高校生になるとバンド活動を始めるようになり、大学時代にはなんと8つものバンドを掛け持ちする人気ドラマーだったとか。

プロに師事していただけあって、当時からドラムの実力は相当高かったことが伺えます。

19歳になると、ガールズバンド『THE NEWS』3代目ドラマーとして加入。2009年までの4年間在籍し、プロドラマーとして活動することになりました。

プロデビュー後は、バンド活動の他に青木裕子さんやダイアモンド☆ユカイさんのサポートドラマーを経験、また恵まれたスタイルとルックスを活かしてモデル活動も開始します。

2005年にドラマーの大島賢治さん・プロデューサーの平出悟さんと出会い、ボーカリストとしてデビューを目指すようになりますが、なかなか芽が出ずアルバイトと掛け持ちする生活が5年ほど続くことに。

2011年に、現在のドラムボーカルのスタイルを取り入れたことで注目されるようになり、ソロデビューが決定しました。

ソロデビュー後

2012年に「デイドリームライダー」をリリースし、晴れてソロデビューを果たしたシシド・カフカさん。

ライブを中心に精力的な活動を続け、転機が訪れたのは2013年

『江崎グリコ プリッツ』のCMに起用されCMデビューを果たすと、黒髪を振り乱しながら歌うドラマーの姿が話題を呼び、一気に注目度が高まりました

CM放送後はバラエティへの出演も増え、2014年にはドラマ『ファーストクラス』女優デビューも果たします。

その後も『ひよっこ』『わたし、定時で帰ります。』など数々のドラマ・映画に出演、2018年にはピクサー映画『リメンバー・ミー』日本版エンドソングの歌唱に加え、吹き替えにも初挑戦

音楽活動だけでなく、モデル・女優としても大活躍のマルチタレントとなりました。

“シシド・カフカ”おすすめソングベスト3

ラヴコリーダ

1stアルバム『カフカナイズ』のリード曲である「ラヴコリーダ」

力強いドラムプレイの一方でシシド・カフカさんの女性らしさも感じられる、カラフルでポップな1曲となっています。

壁ドン(ときめかない方)から始まるMVも、ユニークで見所満載です。

Don’t be love (feat.斉藤和義)

斎藤和義さんとのコラボ楽曲「Don’t be love」

哀愁漂うメロディに、シシド・カフカさんの艶のある歌声が映えます。

バネのうた (feat.甲本ヒロト)

『ザ・クロマニヨンズ』甲本ヒロトさんとのコラボ楽曲「バネのうた」

明るい曲調と甲本ヒロトさんらしい世界観の歌詞で、前向きな気持ちにさせてくれる一曲

ライブで頻繁に演奏されている定番曲です!

最後に

いかがでしたでしょうか?

『ひよっこ』出演により、アーティスト活動だけでなく、女優としてもブレイクを果たしたシシド・カフカさん。

ドラムボーカルという特徴的な演奏スタイルは、長い下積み時代の末にたどり着いた答えでした。

マルチに才能を発揮する彼女が今後どのような活躍を見せてくれるのか、要注目です!

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