顔出しNG? 正体不明の覆面系アーティストを総力特集!

顔出しNG? 正体不明の覆面系アーティストを総力特集!

人気覆面系アーティスト一覧

ヨルシカ

2017年に結成され、2019年よりユニバーサルJよりメジャーデビューを果たしたヨルシカは、男女2人組のロックバンドです。バンドのロゴマークである目を模したイラスト以外は、作曲家のn-buna(ナブナ)、ヴォーカルのsuis(スイ)のプロフィールや素顔は一切非公開となっています。

元々ボーカロイドプロデューサーであったn-bunaの人気もあり、結成間もなくしてSNSやYouTubeといったプラットフォームで話題を呼ぶようになりました。

2018年5月に発売されたアルバム「負け犬にアンコールはいらない」は、初登場ながらオリコン5位という快挙を達成するほどで、彼らがどれだけ注目されていたのかが分かるかと思います。

また、「秒速5センチメートル」「君の名は。」「天気の子」といった有名アニメ映画監督でもある新海誠さんからも高い評価を受けており、彼らの人気は業界でも認められているようです。

それだけの人気がありながらも、彼らは顔を隠し続けています。それは彼らなりの理由があり「作者が作品よりも前に出るのを良しとしていない」からだそうです。美術館に飾る絵画を眺めるのに似ているかもしれません。音楽を一つの美術品として見て欲しいからでしょう。

そんなヨルシカが制作するMV(ミュージックビデオ)は、どれも前衛的な作風で、確かに美術品のようでもあります。実写もあればアニメーションを用いたものまで幅広く、音楽という美術品を生かすための工夫がふんだんに盛り込まれています。

彼らが今後、どのような作品を見せてくれるのか、ファンであれば気になってしょうがないかもしれません。

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Eve


2009年からインターネットを中心とした活動を始め、2019年にメジャーデビューを果たしたEve(イブ)は、トイズファクトリーレーベルに所属するシンガーソングライターです。

元々は歌い手として活動をしていましたが、YouTubeでの活動も目覚ましく、現在までで総再生回数は6億回を突破(2020年10月現在)。Eveの代表曲でもある「ドラマツルギー」単体の再生回数はなんと約7,000万再生にまで上ります。

現在もあらゆる方面から支持されているアーティストですが、そんな人気の中で彼のプライベートに関する情報を知る人はそれほど多くはありません。

Eveは被りもので顔を覆ったりしているわけではなく、純粋にメディアに露出しないため、彼のプライベートは謎に包まれているようです。素顔もライブイベント以外では明かされていないので、気になる方は彼のライブに参加してみるのもいいでしょう。

そんなEveが顔出しをしない理由に関してですが、正直自分でもよくわかっていないようです。もっと特別な理由があるのかと思いきや、これには意外です。

ただ、アニメーションを用いたMVは大きな反応があり、自分自身を表に出さないほうが作品に大きな影響を与えないだろうとの考えは、最近になって思っているとのことです。しかし、ライブは作品だけでなく、ライブ会場の空気感を大事にしているので、自分が顔を出すことは必要であると考えているようです。

完全な覆面というよりは、場合によっての覆面のようです。もしかすると、どこかで顔出しを解禁するかもしれませんね。ちなみにあるラジオ番組に出演した際、パーソナリティはかっこいいと評価しています。

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ずっと真夜中でいいのに。


レーベル・EMI Recordsに所属する、ずっと真夜中でいいのに。(通称:ずとまよ)は、2018年より動画投稿サイトのYouTubeで活動を始めました。その時に投稿された「秒針を噛む」のMVは多くの反響を呼び、現在に至るまで注目を浴びるようになります。

そんなずとまよですが、正式なメンバーはヴォーカルのACAね(あかね)だけのようです。というのも、正式なメンバーも一切公表されていないため、ずとまよが彼女一人によるものなのかの判別がつかないからです。

一応、彼女以外にぬゆり(編曲・作曲担当)Waboku(映像制作全般担当)がサポートしているようですが、裏でユニットを支えているメンバーでしかありません。正式メンバーとは言えないでしょう。

現在、ライブや音源配信を中心に精力的な活動を続けていますが、未だにずとまよの正式なプロフィールに関しては不明です。メディアに露出はしておらず、SNSなどで部分的に確認ができる程度です。

しかし、そのような活動は特別に珍しいことではありません。数あるアーティストに埋もれることなく、デビューから現在に至るまで人気を集めるのには、ずとまよに魅力があるからでしょう。

特にヴォーカルのACAねのハスキーかつハイトーンな歌声。そしてその歌声にマッチするメロディやアニメーションMVとの組み合わせは、実際に触れてみるとその凄さが分かると思います。

まだ聴いたことがない人、観たことがない人は、ぜひずとまよの音楽やMVを覗いてみてください。

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