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GReeeeN
2002年より活動を始めたGReeeeN(グリーン)。現在はZEN MUSICに所属しており、2000年代を代表する四人組のヴォーカルグループとして知られています。
このグループの特徴は、HIDE、navi、92、SOHの四人が全員歯科医師であることです。現在も音楽活動の傍ら、本業である歯科医師を務めるという、なんともインパクト溢れる経歴を持っています。
本業が歯科医師であるため、彼らはこれまで本名や素顔を非公開で活動してきました。メディアに限らず、CDジャケットやMVでもその素顔を確認することはできません。MVでは自分たちの代わりに俳優が出演するストーリー仕立てのものが制作されています。
プライベートは一切非公開であるGReeeeNですが、彼らの音楽性はそれを補えるほどに聴き手を魅了する力があります。本業が歯科医師というのは嘘ではないか、と思ってしまうほどです。
「愛唄」「キセキ」「扉」など、デビュー間もないアーティストが発表した曲であるにも関わらず、多くの人から支持されました。特徴的なロックサウンドにヒップホップやレゲェが組み込まれ、四人のハーモニーに乗せられた歌詞は非常に魅力的です。
もう間もなくデビュー15周年を迎える彼らですが、これからも歯科医師という肩書きでありながら、多くのファンを喜ばせる楽曲を飛ばしてくれることでしょう。
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神様、僕は気づいてしまった
神様、僕は気づいてしまった(通称:神僕)は、4人組の覆面ロックバンドです。
ワーナーミュージック・ジャパン内のAtlantic Japanと契約を結んでおり、2016年に公開した楽曲「だから僕は不幸に縋っていました」が、スマートフォン向けゲームアプリ「スターオーシャン:アナムネシス」の主題歌に起用されました。
どこのだれか(Vo./Gt.)、東のへいと(Gt.)、和泉りゅーしん(Ba.)、蓮(Dr.)によって構成されている神僕は、一切のプロフィールを非公開としています。
宇宙人を連想させる不気味な白い仮面姿で顔を隠し、バンド名も然ることながら、独自の世界観で音楽業界に強烈なインパクトを与えました。しかし、なぜ彼らは仮面を被るのか。それに関して、彼らはこのように語っています。
「音楽の世界観には、感情的な部分は邪魔であり不要であるがゆえに覆面をかぶっている」
その感情が不要であると考える彼らの音楽は実に神秘的で、不思議で、不気味でもある世界観となっています。音楽のためなら自分たちの姿すらも、そのための手段とする彼ら。そういった強いこだわりがあるからこそ、人々を魅了する音楽を生み出すことができるのかもしれません。
そして仮面を被るだけが、その世界観を創造しているわけではありません。その世界観を創り出すためには、ライブなどの活動もそれほど必要がないとすら語っています。実際に彼らの活動を見てみると、ネットを中心としたものがほとんどで、公の舞台に立つことは稀です。
「何が起こるかわからない」と感じてしまう程にミステリアスな神僕。今後、どのような楽曲を披露してくれるのか、非常に気になるところです。
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MAN WITH A MISSION
狼の被り物で話題を集めるMAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)――通称マンウィズは、Sony Recordsと契約する、覆面アーティストでも最前線を走り続ける五人組のロックバンドです。
メンバーはTokyo Tanaka(トーキョー・タナカ)、Jean-Ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)、Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)、DJ Santa Monica(ディージェイ・サンタ・モニカ)、Spear Rib(スペア・リブ)ですが、名前からも分かる通り、正式なプロフィールなどは一切公表されていません。
そんな彼らですが、見た目だけでなく、まるで狼の遠吠えそのものを思わせるような、スタイリッシュでありながら魂を震わせるようなサウンドが特徴的です。恐怖、というよりは愛嬌のある狼の格好ですが、ロックバンドとしての音楽性は非常に高く、その実力は国内だけでなく海外からも一定数の人気を誇っています。
また、ユニークな面も持ち合わせており、メディアに出演した際のトークは必見です。YouTubeでの公式チャンネルではゲーム配信を行うなど、音楽以外でも話題を集めています。
ちなみにマンウィズ誕生秘話についてですが、19XX年、地球が度重なる戦禍に見舞われていた時代、エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者であるジミー・ヘンドリックスによるマッドサイエンスの結果生まれた生命体とされています。スタイリッシュ溢れる音楽性も、実はプログラミングされたものであるそうです。
音楽はもちろんのことですが、それ以外の方面で、今後はどのようにファンを楽しませてくれるのか注目です。
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見ても聴いても楽しい覆面アーティスト
以上、覆面アーティストの紹介でした。
どのアーティストもその素顔やプロフィールが気になる人たちばかりです。なぜ覆面を被るのか。なぜ姿を見せないのか。その理由はアーティスト個人によって実に様々です。
しかし、その理由を探ってみると、ほとんどの人が何らかの理由を持って活動を行っています。意図を知ってからその人物の音楽に触れてみると、また違った魅力に気付くことができるかもしれません。
また、今回紹介したのは国内のほんの一部だけに過ぎません。ここには掲載できませんが、海外にも覆面アーティストは存在します。今回の記事でもし興味を抱いたのならば、ぜひ色んなアーティストを見て、聴いて楽しんでみてください。
それではここまでご覧いただきありがとうございます。