崎山蒼志が2021年1月、遂にメジャーデビュー!その後の活躍とは?

崎山蒼志が2021年1月、遂にメジャーデビュー!その後の活躍とは?

15歳という若さで、YoutubeやSNS上の「バズ」により一気に世の中へその名が知られることとなったアーティスト、崎山蒼志(さきやまそうし)。

そうしてインディーズ時代から注目を集めていた彼が2021年1月、ついにメジャーデビューを果たしました。

さらに注目を集めることになった崎山蒼志の、メジャーデビュー以降の活躍とは?インディーズ時代の活動についても簡単におさらいしながら、解説していきます。

崎山蒼志、メジャーデビューまでの軌跡

プロフィール

2002年、静岡県浜松市出身の崎山蒼志。

幼い頃からギターをかき鳴らし、楽曲制作やライブ活動などによって少しずつその才能を磨き続けていました。

特に彼の存在が広く世の中に知られるようになったきっかけは、当時15歳だった彼が出演した2018年の「日村がゆく!」というインターネット番組でした。

番組内の企画「高校生フォークソングGP」で崎山が披露した異次元の演奏がYoutubeにアップされると、瞬く間に拡散されたのです。

この時の彼の演奏動画には多くの有名ミュージシャンからも反響があり、川谷絵音や、くるり岸田繁などもTwitterで彼を高く評価するコメントを残しています。

ちなみに約3年前にアップされたこの「日村がゆく!」の演奏動画は、現在1630万回以上の再生数。崎山の演奏がどれほど世の中に衝撃を与えているのかを物語っていますね。

デビュー前のめざましい活躍

この「日村がゆく!」出演をきっかけに、崎山蒼志の活躍の場は飛躍的に広がっていくことになります。

番組が放送された2018年にはサマーソニック、コヤブソニックをはじめとする数々のフェスに早速招かれ、堂々たる演奏を披露。翌年2019年にはフェスに加え、自身の全国ツアーを行っています。

全国ツアー中は楽曲でコラボを果たした同世代の諭吉佳作/men、自身が敬愛するアーティストの長谷川白紙君島大空などとの共演も話題となりました。

さらに並行してインターネット番組や地上波番組への出演も増え、数々のライブで実力を培うだけでなく、世間の人気や注目をさらに集めていったのです。

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メジャーデビュー後の活躍

2021年、待望のメジャーデビュー

このように、インディーズ時代から着々と実力、人気を蓄えてきた崎山蒼志。

そしてついに2021年1月27日にアルバム「find fuse in youth」で、ソニーミュージックレーベルズより、ファン待望のメジャーデビューを果たしました。

「再定義」として発表された先行配信楽曲

2020年11月以降、アルバム「find fuse in youth」の先行配信楽曲として「Samidare」「Heaven」「Undulation」の3曲がMVと共に1ヶ月おきにリリースされ、崎山蒼志のメジャーデビューを盛り上げました。

まず最初に発表された「Samidare」。こちらは崎山の代名詞的楽曲である「五月雨」にバンドアレンジが加わり、再定義された作品です。楽曲の進化ぶりには多くの人が驚き、アーティスト・崎山蒼志の新たな可能性を感じさせるものとなっていました。

その後12月に発表された「Heaven」、2021年1月発表の「Undulation」も、同じく崎山が中学生のときに作成した楽曲です。これらも主に弾き語りでしか披露されたことがない楽曲でしたが、アレンジャーの手が加わり、新たな解釈によってバンド音源として生まれ変わった作品となりました。

メジャーデビュー目前、バンドアレンジによって「再定義」された彼の楽曲。この3曲が先行配信されたことによって、これまでの崎山のイメージをいい意味で覆し、メジャーデビューに向けた期待値が一気に高まっていきました。

MVで披露される新しい世界観

「再定義」として発表されたバンドアレンジ楽曲を皮切りに、メジャーデビュー後はMVと呼ばれる映像作品も続々と制作されています。

これまで主に自身の弾き語りを通じて、その独特の世界観を作り上げてきた崎山の楽曲。そこにアレンジャーや映像クリエイター、出演者の解釈も加わって作り上げられる映像作品は、それまでと違う形で崎山蒼志の楽曲のイメージを膨らませてくれるものになっています。

さらに、メジャーデビューを経て表情や佇まいにクールさが加わった崎山。映像の中で現れる演奏シーンも、MVを盛り上げる重要な要素のひとつとなっています。

メディア出演も続々

メジャーデビュー直後は特に注目度も高まり、ますます多数のメディアで取り上げられました。

特に話題となったのは、朝の情報番組「スッキリ」での生演奏。生放送、しかも朝、という独特の緊張感の中での堂々たる演奏はスタジオを圧倒し、テレビの前のお茶の間を賑わせました。

さらに2021年7月26日からは、崎山蒼志が出演する「チキンラーメン」の新テレビCMが放送開始。崎山がアレンジを加えて演奏する「すぐおいしい、すごくおいしい」でお馴染みのCMソングも披露されています。

こうしてどんどん活躍の幅を広げる崎山。今後もますますメディア露出は増えていくことが予想されるので、有名音楽番組の出演なども期待したいですね。

注目すべきタイアップ楽曲

メジャーデビュー後にはアルバムを含め、次々と楽曲をリリースしていますが、特にその中でも注目なのがタイアップ楽曲です。

直近のタイアップ楽曲

●「逆行」:Amazon Prime Videoドラマ「賭ケグルイ双」
●「嘘じゃない」:TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」5期第2クールEDテーマ
●「幽けき」:映画「かそけきサンカヨウ」主題歌(2021年10月公開)

これまで「独自の世界観」と呼ばれてきた崎山蒼志の楽曲ですが、今後はドラマや映画・アニメのタイアップなどを通して、新しい表現の可能性を見せてくれることでしょう。

芸人たちとの意外な関係も?

これまでインタビューなどを通して「芸人さんが好き」とよく発言していた崎山。

メジャーデビュー前から芸人がMCを務める番組に出演したり、小籔千豊が主催する「コヤブソニック」で演奏したりと、芸人と関わる機会も多かったようです。

また、メジャーデビュー直後には霜降り明星粗品が、ラジオ番組「オールナイトニッポン」で崎山のモノマネを披露し、本人がTwitterで反応するというやりとりもありました。今では粗品さんのモノマネの中でも、この「崎山蒼志モノマネ」がかなり人気となっているようです。

粗品さん自身も最近は音楽活動を本格化させているので、ここからさらにコラボレーションなどに発展していくと面白いですね。

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最新情報

崎山蒼志×石崎ひゅーいの新曲「告白」リリース!

崎山蒼志石崎ひゅーいの新曲「告白」が、1月26日に配信リリースされました。

2月2日に発売される崎山蒼志の最新アルバム「Face To Time Case」にも収録される同楽曲は、“崎山蒼志史上最もストレートな歌詞”で表現されたラブソングということです。

まとめ

中学生時代から注目され、天才と呼ばれてきたシンガーソングライター・崎山蒼志。

一度大きく話題となった彼が数年後、メジャーデビューを果たすことができたのは、話題となった後もライブを中心とする音楽活動を精力的に行い、着実に実力を高めてきたからだと言えるでしょう。

2021年はそんな実力派アーティストとして成長した彼がメジャーデビューを経て、可能性を広げていく年となっています。

様々なアーティストや、ジャンルを超えたクリエイターとの共演・共作を通じ、更なる進化を遂げながら「これからもいろんな音楽を作りたい」と語る、崎山蒼志の今後の活躍に期待です。

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