suis(スイ) – ヨルシカの看板女性ヴォーカリスト | その人物像と声の魅力に迫る

suis(スイ) – ヨルシカの看板女性ヴォーカリスト | その人物像と声の魅力に迫る

おすすめ楽曲

ここでは是非聴いていただきたいヨルシカの作品を5曲挙げます。作り込まれたミュージックビデオとsuisのボーカルの透明感、成長度合いもチェックしていただけたら幸いです。

ただ君に晴れ


2018年のセカンドミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」の収録曲です。
現在と比較して少し高めの音域のボーカルです
suisとしては成長途中の若いトーンです。
とてもさわやかな曲ですね。
吹奏楽の楽譜にもなっており、大阪桐蔭高校吹奏楽部が演奏した映像がYoutubeに公開されています。

春泥棒


とても美しいミュージックビデオです。
軽快な曲調とは裏腹に、人生の終わりと自己変革の裏のテーマがある曲です。
非常に文学的で、私の大好きな曲です。
是非歌詞と併せてボーカルの声質を追ってみてください。suisの感情表現にグッとくること間違いなしです!

又三郎


2021年6月7日リリースの新曲です。
メロディーは聞き取りやすいsuisの歌い方ですが、サビでロックっぽい力強い歌い方に変わるのが聴き所です。
細かく刻むギターリフで開始、ボーカルが入るとギターは左右にパンし引くことでボーカルを引き立たせています。
ギターが引きボーカルを前面に出すという、現在ヨルシカが行っている音づくりが伺えます。
「風を待っていたんだ何もない生活は退屈すぎるから」の歌詞からは春泥棒ぽい自分変革が伺えますね。

春ひさぎ


2020年発売のサードアルバム「盗作」の収録曲です。
ジャズあり、ハードロックを思わせるギターソロあり。
変幻自在のボーカルあり。
いろいろな音楽の要素がごちゃ混ぜですがすごくおしゃれですね。

盗作


こちらも「盗作」の収録曲です。
suisのボーカルの最高峰だと思います。
感情とボーカルの同調、聞き取りやすい歌詞で物語がすっと心に入ってきます。

まとめ

ヨルシカのsuisはカメレオンといわれるほど変幻自在の声色を持っています。
伸びる透明感のあるトーンは、聴く人を魅了しています。
ヨルシカとしてデビュー初期から音楽性を少しづつ変化させてきたと同時に、ボーカリストとしてもデビュー初期のころから成長を重ねてきました。
ミュージックビデオは芸術性が高く、歌詞が聞き取りやすいため、ヨルシカの文学的な世界観に入り込みやすいものになっています。
デビューしてまだ日が浅いですが、独自の世界観で若者を中心に支持を集めるバンド「ヨルシカ」とボーカリストの「suis」。
是非聴いてみて下さい!透明感と芯のあるボーカルの虜になることでしょう!

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