「青春文學ロックバンド」のキャッチコピーを掲げる大阪出身の3人組・BURNOUT SYNDROMES。
数多くのアニメタイアップでも話題を呼んでおり、テレビアニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」のオープニングテーマに起用された楽曲「FLY HIGH!!」は、Spotifyでの再生数が1億回を突破するなど、国内外で高い人気を誇っています。
本記事では、そんなBURNOUT SYNDROMESについて徹底解説。経歴や人気楽曲、その魅力に迫ります。
目次
BURNOUT SYNDROMESとは?
・2005年結成
・スリーピースバンド
・平均年齢24.6歳
・TVアニメ『ハイキュー!!』のOPを2回担当
・閃光ライオット2010準グランプリ
・YoutubeでMV総再生回数900万超
・メンバーが仲よすぎて気持ち悪い pic.twitter.com/invgAS4vnp— BURNOUT SYNDROMES (@burnout_live) October 16, 2017
BURNOUT SYNDROMESのメンバーは、小学校〜中学校の同級生だった熊谷和海(Gt&Vo)、石川大裕(Ba&Cho)、廣瀬拓哉(Dr&Cho)の3人。
所属レーベルは、ソニー・ミュージックレーベルズ内の社内レーベルであるエピックレコードジャパンです。
バンド名の意味は、「燃え尽き症候群」。石川が、CDショップでBUMP OF CHICKENの横に並べて欲しいから、という理由で名付けたそう。
公式ファンクラブは「燃尽文庫」。また、ファンは「BURNer」と呼ばれています。
BURNOUT SYNDROMESのメンバー
熊谷和海(Gt&Vo)
Good Morning [New] World Tour🌏2022、日本編、無事終了。ツアーを象徴する1日でした。
2022年のワールドツアーは一旦終了ですが、まだまだ世界に呼ばれている…気がする。
来年も迷いながら、唯一つの今を駆けていきます。会場&配信で見てくれた方、スタッフの皆様、ありがとうございました! pic.twitter.com/pVWmPe4sLn
— 熊谷和海 (@kumagai_kazuumi) December 8, 2022
生年月日:1992年5月20日
出身地:大阪府大阪市
「くまさん」の愛称でも親しまれるバンドのフロントマン。すべての楽曲で作詞作曲も手掛けています。
彼の魅力は、力強くもどこか温かさを感じさせる歌声。さらに、歌唱しながら細かいギターフレーズも弾きこなし、スリーピースながらも緻密なアレンジを武器とするBURNOUT SYNDROMESのサウンドの要を担っています。
音楽よりも小説や漫画に触れることが多かったと語る熊谷。その経験を活かし、歌詞では巧みな言葉選びで独自の世界観を作り出しています。
石川大裕(Ba&Cho)
アコースティックワンマンライブ初日!
楽しくって一瞬やった!
ほんまありがとう!! pic.twitter.com/wd57ufcxRV— バーンアウトシンドロームズ大裕👿BURNer (@BURNOUTSYNDROME) April 24, 2022
生年月日:1992年5月3日
出身地:大阪府東大阪市
軽快なベースラインとアグレッシブなパフォーマンスでバンドを支えるベーシスト。抜群の社交性で、広報担当としても活躍しています。
バンドの発起人であり名付け親、そしてリーダーでもある石川。「総合司会」を自称し、流暢なMCでもライブを盛り上げます。
大のお笑い好きで、MCやライブの構成は芸人のネタを参考にしているそう。一番好きなお笑いコンビとして、磁石の名前を挙げています。
廣瀬拓哉(Dr&Cho)
2023年の初海外ライブ『Anime Milwaukee』
無事に2公演を終えて帰国しました。
川が凍るほどの寒さでしたが凄く熱いライブでした。
ありがとうございました! pic.twitter.com/li2RYoyymB— 廣瀬@BURNOUTSYNDROMES (@hirose_burnout) February 7, 2023
生年月日:1993年3月14日
出身地:大阪府大阪市
ダイナミックで熱いドラミングが持ち味の廣瀬。
優しい笑顔と激しい演奏のギャップも大きな魅力。日本屈指のドラムメーカー・CANOPUSのエンドーサーとしても活躍しています。
2015年には職業性ジストニアを発症し、右足が思い通りに使えなくなるという事態に見舞われますが、2017年からバスドラムを左足で踏むセッティングに切り替えることで苦難を乗り越えました。
レギュラーラジオ番組「燃えつきサンデー」内での企画をきっかけに、料理にも挑戦。Instagramの投稿でその腕前を見ることができます。