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そこに鳴るの魅力は「過剰さ」!?
4/6(木)
「啓蒙して、尋常に」
release one man tour
TOUR ”啓蒙” 番外編
〜北の国から〜札幌SPiCE
ワンマン公演ありがとうございました❗️
北海道ツアー、最高でした。
また来ますよ。これにてTOUR"啓蒙"
🎊完遂🎊 pic.twitter.com/dlEeKRZ4Il— そこに鳴る 2ndフルアルバム「開眼証明」全国リリース開始! (@sokoninaru_band) April 6, 2023
メンバー全員がマイクを握り、鈴木と藤原は2人ともタッピングを駆使した超絶技巧を披露。斎藤はツインペダルを用いた激しいビートを叩きこなし、楽曲のテンポは最速でBPM300まで達するという、凄まじい情報量を持つそこに鳴るの楽曲。
凛として時雨や9mm Parabellum Bulletといった、2000年代から活躍する邦楽ロックバンドの影響を受けながら、マスロックやポスト・ハードコア、さらにはパワーメタルやグラインドコアなど、様々なジャンルを貪欲を飲み込み、独自の音楽性を獲得しています。
やりすぎにも思えるようなアクロバットな演奏について藤原は、タッピングしなくてもいいところでタッピングする過剰さがオリジナリティに繋がると考えており、「面白かった」や「笑った」と言ってもらえることが嬉しいと語っています。
ギャグや悪ふざけと捉えられかねないギリギリのレベルまで高難度のフレーズを詰め込むハチャメチャさこそが、そこに鳴るの大きな魅力なのです。
「そこに鳴る軽音部」も要注目!
そこに鳴るを語る上で欠かせないのが、YouTubeで展開している「そこに鳴る軽音部」の活動。
内容は、いわば超ハイクオリティの「弾いてみた」動画。尊敬するバンドの楽曲をコピーする企画として、2017年9月からYouTubeでの投稿を開始し、2023年4月現在、合計100本もの動画が公開されています。
そのレパートリーは、彼らが敬愛する凛として時雨をはじめとするロックバンドから、THE ALFEEや嵐、ボカロ楽曲まで、多岐に渡ります。
精密に原曲を再現し完コピを自負するカバーや、そこに鳴る色に染め上げる大胆なアレンジなど、彼らの卓越した演奏力と、ユニークなアイデアを活かした編曲能力を味わうことができる、人気コンテンツです。