SMAP メンバーのプロフィールや経歴、現在の活動を徹底解説

SMAPのメンバープロフィール Part.3

香取 慎吾（かとり しんご）

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グループ最年少ながら、底抜けに明るいキャラクターでSMAPを照らし続けたのが香取慎吾です。

母親が履歴書を送ったことがきっかけで、香取は小学5年生の頃に旧ジャニーズ事務所へ入所しました。

10代の頃から様々なドラマへの出演を重ね、数々の難役に挑戦してきた香取。

ドラマデビューを飾った1995年には「沙粧妙子-最後の事件-」で凶悪殺人犯、「未成年」では知的障がいを持った少年を好演しました。

この時の芝居が高く評価され、1996年にドラマ「透明人間」で初主演を飾ると、1997年には「香港大夜総会 タッチ＆マギー」で映画初主演を果たします。

その陽気なキャラクターが受け、同年には冠バラエティ番組「香取慎吾の天声慎吾」が放送開始。約11年にわたって多くの視聴者に愛されました。

2000年、慎吾ママとして『慎吾ママのおはロック』をリリースすると、そのキャッチーな歌詞とメロディーで驚異のミリオンヒットを達成。

子供達を中心に香取の人気が急激に高まり、同年の流行語大賞では慎吾ママの口癖である「おっはー」が大賞を受賞しました。

率先して人を笑顔にしようとする行動が多く、「SMAP×SMAP」を始めとした冠番組内ではモノマネや仮装を積極的に披露していました。

2002年には、香取の魅力を最大限に詰め込んだドラマ「人にやさしく」が放送されます。

同作では、香取・松岡充・加藤浩二演じる個性的な同居人たちが、ひょんなことから小学1年生の少年（演：須賀健太）を預かり、子育てを通して不器用ながらも前向きに成長していく姿がハートフルに描かれています。

主人公・前田前（まえだぜん）の人間味のある愛おしさや一本筋の通った格好良さを、香取は等身大で表現しました。

2004年にはNHK大河ドラマ「新選組!」、2006年には「西遊記」で主演を務め、思わずついていきたくなるような主人公像を確立。香取ならではの魅力を余すことなく発揮していきます。

美術商だった父の影響で幼少期から絵を描くことが好きだった香取は、自身も個展を開催するほどの腕前を持っています。

過去には、シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ クーザ」の東京公演にあわせて巨大アートを制作した他、草彅剛が主演したドラマ「独身貴族」では香取が描いた作品が展示され、セットの一部として使用されました。

2019年には、ルーヴル美術館のシャルル5世ホールで開催された「ジャポニスム2018」にて、香取の個展「NAKAMA des ARTS」が好評を博すなど、国内外問わずアーティスティックな活躍を見せています。

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森 且行（もり かつゆき）

森且行は、現在オートレーサーとして大活躍中の異色の人物です。

ジャニーズ入りした経緯も珍しく、中学生の時に兄と共に旧ジャニーズ事務所のファンクラブへ直接赴いてスタッフに履歴書を渡したそう。

この要望が通り、兄弟そろって旧ジャニーズ事務所に入所しています。

森はワイルドさと甘さを融合させた生粋のイケメンで、スタイルの良さも相まって非常に人気の高いメンバーでした。

実は、グループ内で最も早く連続ドラマのレギュラーを獲得したのも森でした。

1989年には「ツヨシしっかりしなさい」でドラマ初主演を果たし、人気に拍車をかけていきます。

SMAPとして活動が軌道に乗り始めた1996年、森はオートレーサーに転身するためにグループからの脱退及び事務所の退所を発表し、芸能界からも引退しました。

1997年に川口オートレース25期生に所属すると、デビュー戦で勝利を収めます。

1998年には新人王を獲得し、2000年にS級選手へ昇格。G2を3度、G1を2度制覇する等、着実に実績を重ねていきました。

2020年には、最高峰の日本選手権（SG）にて見事初優勝を飾りました。

しかし、翌年11月のレース中に他の選手と接触事故を起こし、重傷を負ってしまいます。

5回にも及ぶ手術と約2年のリハビリ期間を経て、2023年4月6日にレースへ復帰した森は見事勝利を収め、ファンに元気な姿をアピールしました。

メディアでの共演は未だ叶いませんが、プライベートではSMAPのメンバーとも連絡を取り合っているとのこと。

復帰戦の前にも中居から森を気遣うメッセージが送られてきたそうで、大きな心の支えになっていたと明かしています。