ズーカラデル – サウンドと歌詞のギャップが魅力！北海道発の3人組バンドを徹底解説カルチャ[Cal-cha]

メッセージ性は強いけど、暑苦しさはほぼゼロ。

むしろサウンドは軽快でどこかキュート…。

そんなギャップが魅力的なスリーピースバンド・ズーカラデル。

クオリティの高いサウンド、歌詞の世界観、そしてモサッとした髪型に丸メガネ＋髭という出で立ちがベテランの風格を感じさせますが、なんと彼らは結成10年に満たない比較的若手のバンドです。

これまでどのような活動をしてきたのか、メンバーのプロフィールや人気曲とあわせてご紹介します！

ズーカラデルとは？

ズーカラデルは2015年より活動を始めた3人組のロックバンド。

といっても現行体制になったのは2018年からで、それまでは吉田崇展とズーカラデルという名前で活動をしていました。

そんな彼らの楽曲は、軽やかでどこか可愛らしさを感じるサウンドが魅力的。

いい意味でロックバンドらしいアグレッシブさがなく、どちらかといえば脱力気味。

「今日も頑張ろう！」と思う平日の朝よりは、「今日はのんびりしよう」と思う休日の朝に聴きたくなるような楽曲が多いです。

とはいえ歌詞もふわふわしているかといえばそうではなく、むしろメッセージ性が強く時にはストレートなのが印象的。

軽快なサウンドからは想像できないような歌詞に驚かされることも多いです。

しっかり聴き込めば歌詞に胸を打たれ、耳だけで楽しめば軽やかな気分になれる…そんな風に気分に合わせて聴き分けを楽しめるバンドなのです。

MEMO

「ズーカラデル」の由来は「ZOO（動物園）から出る」。
詳細は語られていませんが、バンドの発起人である吉田崇展は“メンバーが10人くらいいる動物園のようなバンドにしたい”と思っていた時期があったようです。

ズーカラデルは北海道出身の3人組。
それぞれのプロフィールを紹介します！

吉田崇展（よしだ　たかのぶ）はズーカラデルのボーカル＆ギター。

楽曲の作詞作曲も担当しています。

バンドの発起人でもあり、ズーカラデル結成前は弾き語りのソロアーティストとして活動。

好きなアーティストはBUMP OF CHICKEN、銀杏BOYZ、くるり。

好きな映画は「アルマゲドン」。

MEMO

2020年には木村カエラの楽曲の作曲を担当するなど、楽曲提供も行なっています。

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鷲見こうた（わしみ　こうた）はベース担当で、ズーカラデルには2018年に加入。

それまではグミというバンドで活動し、CDもリリースしていました。

影響を受けたアーティストはSlipknot、Red Hot Chili Peppers。

ベースを弾けるようになってからはGO!GO!7188（ゴーゴーなないちはちはち）の曲をたくさん練習したそう。

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山岸りょう（やまぎし　りょう）はズーカラデルでドラムを務めるメンバー。

ズーカラデルには2017年に加入しました。

高校は吹奏楽部に所属。

邦楽ロックで最も影響を受けたアーティストはELLEGARDEN。

ロックバンドを組んで初めて演奏したのはエルレの「風の日」だったそう。

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