SMAP メンバーのプロフィールや経歴、現在の活動を徹底解説

SMAPのメンバープロフィール Part.2

稲垣 吾郎（いながき ごろう）

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稲垣吾郎は、ミステリアスな雰囲気が魅力的なメンバーです。

姉が履歴書を送り、13歳の時にオーディションを受けて旧ジャニーズ事務所へ入所しました。

1989年には、NHKの連続テレビ小説「青春家族」でドラマデビューを果たし、1990年には「さらば愛しのやくざ」で映画デビューも果たしています。

1992年に月9ドラマ「二十歳の約束」で主演を飾ると、翌年の1993年には「プライベート・レッスン」で映画初主演を務め、同作の主題歌『If You Give Your Heart』でソロデビューも果たしました。

2004年には、草彅剛が主演したドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」にて再びソロで主題歌を担当し、&G（アンジー）名義で『Wonderful Life』をリリース。こちらは、オリコン週間ランキングにて第1位を獲得しています。

稲垣の印象が大きく変化していった番組の一つに、2004年からレギュラー放送が開始された「ほんとにあった怖い話」があります。

同番組では稲垣が”吾郎さん”としてストーリーテラーを務め、スタジオに集められた小学生達と共に心霊VTRを見たり、霊能力者と心霊写真を鑑定していくという構成になっていました。

いつもクールな印象が強かった稲垣が、この番組では子供達と怖さを共有しながら人間らしい一面を見せており、視聴者により身近なキャラクターとして親しまれるようになりました。

また、稲垣のキャリアをさらに押し上げた作品として「稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ」が挙げられます。

稲垣版の金田一耕助は風貌や仕草が原作に忠実で、どこか人懐っこい雰囲気が印象的でした。

その一方、当時の最新技術を駆使した映像は、怪事件をおどろどろしくも色鮮やかに映しだしています。

このショッキングな殺人事件と稲垣演じる癒し系の金田一との絶妙なバランスが視聴者の興味をつかんで離さず、古谷一行や石坂浩二が演じた往年の金田一耕助シリーズと並んで愛される作品となりました。

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草彅 剛（くさなぎ つよし）

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草彅剛は、グループきっての演技派として業界内外問わず高く評価されてきました。

生まれ持った癒し系の雰囲気の中に、どこか寂しげで孤高なイメージを併せ持ったメンバーです。

少年隊をテレビで見て憧れを持った草彅は、中学1年生の時に履歴書を送り、1987年に旧ジャニーズ事務所へ入所しました。

1997年、火曜22時の連続ドラマ枠で草彅の初主演ドラマ「いいひと。」が放送され、全放送回の平均視聴率が20%を超えるなど凄まじい人気を獲得。

1999年には舞台にも進出し、つかこうへいが作・演出を手掛けた「蒲田行進曲」で主演を務めました。

とても厳しい演出家として有名なつかですが、この当時の草彅の演技力や役者としての存在感に対して「大天才」と大絶賛しました。

2000年代には、草彅の俳優としての認知度を底上げした代表作が立て続けに公開されています。

2003年に公開された主演映画「黄泉がえり」は大ヒットを記録し、当時異例となるロングランを達成しました。

同時期に放送開始された主演ドラマ「僕の生きる道」では、余命一年を宣告された高校教師・中村秀雄を好演。

突然「死」を身近な存在として突きつけられた男の絶望と希望を見事に表現しています。

こちらの作品は”僕シリーズ3部作”の第1作目で、後に「僕と彼女と彼女の生きる道」（2004年）、「僕の歩く道」（2006年）が放送されました。

2011年には、”僕シリーズ”初となる映画「僕と妻の1778の物語」が公開され、いずれも草彅が主演を務めています。

アイドル及び役者としての活躍に並行して、1998年から2018年には草彅とユースケ・サンタマリアがMCを務めるバラエティ「『ぷっ』すま」が放送されました。

2019年には、Amazonプライム・ビデオにて同じく草彅とユースケがMCを務める「なぎスケ!」が放送され、長寿番組として愛された”『ぷっ』すまイズム”を引き継いでいます。

2020年、バレエとトランスジェンダ―をテーマにした映画「ミッドナイトスワン」で主役の凪沙/武田健二役を演じ、 第44回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞を獲得。

この他にも第63回ブルーリボン賞や第30回日本映画プロフェッショナル大賞でも主演男優賞を受賞し、草彅の俳優としての実力を改めて証明しました。

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