中居正広【超詳細解説】伝説的アイドルグループ・SMAPのリーダー！ 名司会者として活躍する魅力を徹底解説

2022年秋、体調不良のため休養

2022年10月、中居正広は体調不良を理由に数本のレギュラー番組を欠席しました。

一度は仕事に復帰したものの、11月4日に1ヶ月ほどの休養に入ることが発表されます。復帰に向けて療養に努めた中居でしたが、当初の想定ほど体力が回復しなかったため、12月2日に2022年内は活動を休止して療養に専念することが決定しました。

同年7月に急性虫垂炎の治療のために仕事を一時離脱した際とは異なり、具体的な病名や症状が好評されなかったこともあり、一部では重病説がまことしやかにささやかれるなどファンを心配させました。

しかし、そんな噂を吹き飛ばすかのように中居は年が明けた2023年1月7日に、後輩の藤ケ谷太輔（Kis-My-Ft2）のラジオ番組に飛び入り出演し、健在ぶりをアピール。同月14日の「中居正広のキャスターな会」で無事に仕事復帰を果たしています。

知られざる慈善家の一面、中居正広のチャリティー活動

アイドルグループSMAPやタレントとしての活動が目を引きがちな中居正広ですが、実はチャリティー活動にもただならぬ意欲を見せています。

1995年には第67回選抜高等学校野球大会の開会式を中継するラジオ番組に電話出演し、「（阪神大震災の）被災者を勇気付けられるように一生懸命頑張ってください』と高校球児を激励。当日の出演料を全額ラジオ局の義援金係に寄付します。

2011年の東日本大震では、地震後に友人たちと福島県を訪れて瓦礫の撤去や炊き出しに尽力。
以降も自身のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』を中心に積極的に寄付を呼びかけ続け、復興に貢献しました。

2016年の熊本地震のボランティア活動には2回に渡り参加。

1回目は1人で、2回目は複数のテレビ番組で共演している笑福亭鶴瓶・岡村隆史、元メンバーの香取慎吾と共に避難所や学校を訪れ炊き出しを行い、子どもたちにアイスクリームや携帯ゲーム機を配布。

2020年以降はコロナによる医療現場の消耗や生活苦を憂い、「東京コロナ医療支援基金」及び「LOVE POCKET FUND（愛のポケット基金）」にそれぞれ1,000万円を寄付するなど、弱い立場の人々への思いやりを常に忘れていません。

中居正広が芸能人の中でもとりわけチャリティー活動に熱心なのは、幼少時代の辛い記憶と偉大な父親の影響によるところが大きいです。

中居正広は貧しい家庭に生まれますが、両親は彼に愛情を注ぎ、火の車の家計をやりくりして大好きな野球をさせてくれました。

特に父親は無欲な人物で、「俺を父親にしてくれたお前たちからプレゼントなんてもらえない」と父の日のお祝いを辞退しています。

そんな愛他精神溢れる父を見て育った中居正広もまた、困っている人々にできる限りの援助を惜しみません。

さらには自分に芸能界で生き抜く術を与えたジャニー喜多川のことも尊敬しています。

ジャニー喜多川はチャリティー先進国アメリカでボランティア活動の素晴らしさに目覚め、事務所の若手にその意義を説き、自分の死後には日本赤十字社に5億円が寄付されるようにしました。

中居正広もまた、そんな高潔な2人の姿に感化されたのではないでしょうか？

なお「LOVE POCKET FUND（愛のポケット基金）」は草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎の「新しい地図」が日本財団と共同で立ち上げた企画であり、3人とは今でも親密に連絡を取り合っているそうです。

中居正広・まとめ

元SMAPの中居正広の出演番組やプロフィール、老若男女幅広いファン層に訴えかける魅力をご紹介しました。

癖の強いゲストとも互角に渡り合い、多数の番組を支えてきた彼。

社会奉仕に傾ける情熱からは、亡き父や故・ジャニー喜多川の遺志を引き継ぐ誠実さが伝わってきますね。

今後の活躍にますます期待が高まります。

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