深澤辰哉 ‐ Snow Manの”リアコ枠”！グループ最年長の魅力を徹底解説！

Snow Manは2020年1月22日にジャニーズからデビューした9人組アイドルグループ。
歌、ダンス、アクロバット全てにおいて圧巻のパフォーマンスを誇る若手実力派です。

メンバー1人ひとりが多彩な個性を活かしてバラエティ番組にも多数出演しており、今やお茶の間からも愛される存在となっています。

今回は、そんなSnow Manのママ的存在であり、愛すべきリアコ「深澤辰哉さん」について詳しくご紹介したいと思います。

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深澤辰哉さんとは？

深澤辰哉のプロフィール

深澤さんがジャニーズに入所したのは、当時テレビ東京系列で放送されていたバラエティー番組「Ya-Ya-yah」がきっかけでした。2004年8月12日、番組企画で行われた追加オーディションに母親が応募し、深澤さんは見事合格。レッスン生としてジャニーズ事務所（現：SMILE-UP.）に入所します。このオーディションには、山田涼介さんや橋本良亮さん、そして後に同じグループとなる阿部亮平さん等が参加していました。

翌年の2005年にはJ.J.Expressに所属し、ジャニーズJr.として本格的に活動を始めていきます。同時期には、髙木雄也さんや伊野尾慧さん、有岡大貴さん、中島裕翔さん等が所属していました。そのため、2007年9月にHey! Say! JUMPの結成・デビューが決まると同時にJ.J.Expressは解散することになります。

同年から深澤さんはJr.BOYSに所属。2009年にはJr.BOYSのメンバーからMis Snow Manが結成されます。しかし、このグループもメンバーのグループ移籍やユニット結成等によって、2011年には解散。深澤さんは無所属のジャニーズJr.に戻ることとなります。

転機が訪れたのは2012年のこと。当時出演していた「滝沢歌舞伎2012」の中でSnow Manの結成がサプライズ発表されました。ここから深澤さん、佐久間さん、渡辺さん、阿部さん、宮舘さん、岩本さんの6人体制で本格的な活動がスタートします。彼らはダイナミックなダンスや華麗なアクロバットを武器に、バックダンサーとしてさらに経験を積んでいきます。彼らのダンスはJr.でもNo.1と言われるほどクオリティーが高く、いつの間にか職人集団と呼ばれるまでになりました。

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しかし、その後もなかなかデビューの機会に恵まれず、同期や後輩のデビューを見送りながら焦りや不安と闘う日々が続きました。それでも深澤さん達は、地道に目の前の仕事をこなしてきました。2019年にラウールさん、目黒蓮さん、向井康二さんのメンバー追加を経て、2020年1月22日、ついにSnow Manは『D.D.』でCDデビューを果たしました。深澤さんは、約15年に渡る下積み時代を経てデビューを掴み取った苦労人でした。デビューが決定した時に、同期や先輩が自分のことのように喜んでくれたのも、深澤さんの人望あってこそですね。

ムードメーカー兼まとめ役

ジャニーズに入所した当初は、カッコいい二枚目路線でいこうとしていた深澤さん。しかし、尊敬する滝沢秀明さんから「カッコつけるのは誰でもできる。お前は三枚目を目指した方が向いている。」と言われたことで方向転換し、現在のいじられキャラに落ち着きました。

そんな深澤さんの得意技がものまねです。ジャニーズものまねの先駆者であるA.B.C-Zの河合郁人さんに続き、これまでに多種多様なものまねを披露してきました。ちなみに深澤さんの十八番は「嵐の松本潤さんのモノマネをするA.B.C-Z河合郁人さん」のものまねだそう。

こちらでは「Summer Paradise 2018」にて実際に披露されたものまねダンス動画が公開されています。字幕をONにして見ると、それぞれのものまねについて更に詳細な解説が見られるのでぜひお試しください。

直近では、冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」にて、3歳の童謡歌手として話題の村方乃々佳ちゃんのものまねを披露。その反響はすさまじく、Twitterでは”深澤ののか”がトレンド入りしました。

お茶目なキャラクターの一方で、深澤さんはMCを流暢にこなすといった器用な一面も持っています。Snow Manの番組や動画を見てみると、いつも他のメンバーの話に耳を傾け、否定せずに話題を広げている姿が印象的です。深澤さんの視野の広さと気配りがあってこそ出来ることですね。
また、どんな状況でも落ち着いて行動できるところは、Snow Manのまとめ役と言われる理由の1つかもしれません。深澤さんは、常にファンと同じ目線に立って寄り添い、大事な場面では真摯な言葉を送り続けてきました。彼は自分の思いを行動で示すことによって、長年にわたりファンの信頼を獲得してきたのです。深澤さんの優しく誠実な人柄に惚れ込んだ方も多いのではないでしょうか。

クレーンゲームの達人

とても器用な深澤さんの特技はクレーンゲーム。5歳からはじめ、すっかりその魅力に取りつかれてしまったそうです。地方で公演がある際には、Snow Manメンバーともよくゲームセンターへ行っていた深澤さん。しかし、大阪で立ち寄ったゲームセンターではあまりに景品を獲得しすぎたせいで、お店から「もう来ないでください」と言われてしまったそうです。ちなみに獲得した景品は、小学生のジャニーズJr.へあげたりしており、後輩にとって面倒見のよいお兄ちゃん的存在であることが分かります。

Snow Manの公式YouTubeでも、深澤さんのクレーンゲーム動画が公開されています。

「ふっかちゃん」が大好き

深澤さんの大好きなものが「ふっかちゃん」です。ふっかちゃんとは、埼玉県深谷市の公式マスコットキャラクター。可愛らしい笑顔にもちもちフォルム、そして頭に刺さった深谷名物”深谷ネギ”が特徴です。

深澤さんとふっかちゃんの関係性を辿ると、2016年までさかのぼります。
当時、Snow ManとSixTONESが出演中だった舞台「少年たち」で、深澤さんが「今のライバルはゆるキャラのふっかちゃん」とコメント。それをきっかけに、ふっかちゃんも公式Twitterを通して深澤さんの誕生日や入所日、Snow Manのデビュー日など、節目を迎える度に応援ツイートを投稿してきました。

2018年、深澤さんはふっかちゃんからの誕生日ツイートのお礼も兼ねて、Snow Manメンバーで深谷市役所を訪問。ふっかちゃんと念願の対面を果たしています。こちらの様子も公式YouTubeにて公開されており、終始ハイテンションで楽しむ深澤さんが見られます。

Snow Manの動画の中でも紹介されていますが、深谷市は渋沢栄一の出身地。現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公としてもお馴染みの人物です。2024年からは渋沢が1万円札の顔となることも決定しており、現在はふっかちゃんも地元のPRに大忙しのようです。
機会があれば、またふっかちゃんとSnow Manのコラボが実現するかもしれませんね。