ステージ上ではワイルドな雰囲気を放ちつつも、普段はメンバー同士の仲が良く、ユニークさが魅力の6人組のジャニーズグループ・SixTONES。
2023年1月に発売されたアルバム「声」は、初週でハーフミリオンを記録し、同年4月には、グループ初のドームツアー「慣声の法則 in DOME」を開催しました。
快進撃が止まらないSixTONESが、6月14日に10枚目のシングル「こっから」をリリースします。
「こっから」は、メンバー・森本慎太郎が、King & Princeの髙橋海人と共に主演を務めるドラマ「だが、情熱はある」の主題歌に起用。
6月14日のCD発売に先駆け、5月12日にSixTONESの公式YouTubeチャンネルにて、「こっから」のMVが公開されました。
MVが公開されるとすぐに、癖になるラップや高難易度のダンス、またエモいロケ地が話題に。
今回は、SixTONESの「こっから」の楽曲やダンス、MVに使われているロケ地を徹底解説していきます。
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目次
SixTONES「こっから」楽曲解説
SixTONES 10thシングル「こっから」
2023年6月14日発売
レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ
作詞・作曲:佐伯youthK
「こっから」の楽曲の特徴は、ラップとジャズバンドをミックスした、新鮮なHIPHOPサウンド。
ギターやベースだけでなく、トロンボーンやバリトンサックスなどで構成されており、音楽に力を入れるSixTONES ならではのこだわりのバックバンドです。
曲を再生すると、ブラスの軽快なサウンドとブレイクビーツから始まり、田中樹のラップを先頭にマイクリレーが始まります。
ラップといえば田中樹の担当ですが、「こっから」ではメンバー全員がラップを担当。
3枚目のアルバム「声」に収録されている「人人人」でもマイクリレーは披露されていますが、改めてメンバーの軽快なラップを耳にすると、一人一人の高いポテンシャルを感じさせます。
Aメロでマイクリレーをした後に、Bメロで一旦、松村北斗のスローで低音の2フレーズの歌唱パートでクールダウン。
森本慎太郎のラップで駆け上がり、一気にアップテンポのサビまで持っていくという構成は、とにかく疾走感があります。
歌詞も韻が踏まれたギミックが随所に仕掛けられていて、聞いていて気持ちよく癖になるサウンドです。
そして、曲後半のCメロには、ブラスバンドのソロが入り、MVではメンバーのフリースタイルのダンスパートがあります。
一人一人のダンスの個性が強いと定評のあるSixTONESのフリースタイルは見ごたえ抜群。
ブラスバンドのサウンドも心地良い、贅沢なパートです。
最後までキャッチ―なフレーズとアップテンポで駆け抜ける「こっから」のサウンドは、一度聴いたら頭から離れないでしょう。
ジャニーズへ多くの楽曲提供! 佐伯youthK
「こっから」の作詞作曲を手掛けたのは佐伯youthK。
SixTONES「こっから」
作詞作曲編曲
(TVドラマ『だが、情熱はある』主題歌)佐伯エキスとリスペクトを溢れんばかりに詰め込みました!🙏🙏🙏
本日MV公開!愉快な仲間達と共にMVにも出演してます🎹#SixTONES_こっから #だが情熱はある
↓こっから流れんだhttps://t.co/RvBerP7iML
— 佐伯ユウスケ (@SAEKIyouthK) May 12, 2023
HIPHOPやR&Bのサウンドに定評のある音楽プロデューサーです。
アニメや声優への楽曲提供が主ですが、SixTONESには「NEW WORLD」「僕が僕じゃないみたいだ」「わたし」「オンガク」「人人人」を提供。
他のジャニーズでは、嵐の「この手のひらに」、Snow Manの「ADDICTED TO LOVE」を手掛けています。
キャッチーで頭に残るサウンドは、数々のアニメソングを作っている佐伯youthKならではのものですね。