『DISH//』(ディッシュ)メンバーの名前や年齢、意外な経歴とは…?

『DISH//』(ディッシュ)メンバーの名前や年齢、意外な経歴とは…?

純粋にアーティストとして活動しているロックバンドの多くは、ジャンルはともかく音楽一本で勝負しているところが多いですが、アイドルと兼ね備えた活動をしている音楽バンドの中には、ダンスも織り交ぜ活動しているグループも存在します。

例えば、関ジャニ∞なんてそのひとつですが、アイドルグループやそれに近い形を取る音楽グループには、歌ったり踊ったりといったパフォーマンスを重視したグループも存在します。

そのひとつがアイドルグループとしても活動している『DISH//(ディッシュ)』です。

本記事では、『DISH//』の経歴(歴史)やメンバーのプロフィール、オススメソングを交えながら、その魅力をご紹介していきます。

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DISH//(ディッシュ)とは、どんな音楽グループ?


皆さんは、芸能事務所所属タレント・俳優がユニットを組み、パフォーマンスしていくグループが存在していることを知っていますか?

例えば、

『D-BOYS』の主なメンバー

  • 瀬戸康史さん
  • 和田正人さん
  • 志尊淳さん

などが所属する、ワタナベエンターテイメント所属タレント・俳優によりグループ化された『D-BOYS』もそのひとつ。

普段は、俳優・タレントとして活動していますが、時折、ひとつのグループとして、バラエティ・ドラマなど、様々なメディアでパフォーマンスを繰り広げていますよね。

彼らのように、DISH//(ディッシュ)は、芸能事務所『スターダストプロモーション』所属のタレント・俳優により結成され音楽パフォーマンスグループ『EBiDAN』(ちなみに、超特急のメンバーも『EBiDAN』に所属)内の1つとして生まれました。

『DISH//』現メンバー

  • 北村匠海(TAKUMI)さん(ヴォーカル、ギター担当)
  • 矢部昌暉(MASAKI)さん(コーラス、ギター担当)
  • 橘柊生(To-i)さん(フライングディッシュ、ラップ、DJ、キーボード担当)
  • 泉大智(DAICHI)さん(ドラム担当)

の4名によるダンスロックグループですが、メインはロックバンドと考えて間違いありません。

ただ、他のロックバンドと異なり、フライングディッシュという紙のお皿を観客に向けて投げ飛ばすパフォーマンスを見せたり、ダンスやラップを組み合わせたパフォーマンスも、『DISH//』の魅力として、時折見られますね。

『DISH//』の魅力は表現力の高さ


『DISH//』は、先程からご紹介しているとおり、歌って踊れるパフォーマンスを重視した一風変わった音楽グループです。

もちろん、他のロックバンドなども、間奏などでパフォーマンスをすることは多々ありますが、わざわざライブ演奏中に演奏している楽器を置いてパフォーマンスすることはありません。

しかし、『DISH//』は、時折、演奏している楽器を置いて、ダンスパフォーマンスや、フライングディッシュでも、観客を盛り上げてくれます。

近年は、ロックバンドとしての演奏に重きを置いているので、その数は少なくなり、楽曲そのものの表現力で勝負するようになりましたが、原点であるパフォーマンスは決して忘れていません。

このパフォーマンスによる表現力の高さが、『DISH//』の魅力なのです。

ぜひ、みなさんも、『DISH//』の楽曲を通じて、彼らの表現力の高さを体感してみてくださいね。

『DISH//』の経歴(歴史)


時にアイドルグループのような、時にロックバンドのような存在として、多くのファンから愛されている音楽グループとして活躍している『DISH//』

そんな『DISH//』はどんな経歴を辿って今に至っているのでしょうか?

では、早速、『DISH//』の経歴(歴史)を振り返って見ましょう。

『DISH//』結成経緯


『DISH//』は、2011年12月25日、元メンバーのRYUJI(小林龍二)さんと、

TAKUMI(北村匠海)さん
To-i(橘柊生)さん
MASAKI(矢部昌暉)さん

の4人で、スターダストプロモーション取締役専務の藤下リョウジ氏のプロデュースのもと結成されました。

藤下氏のとあるインタビューによると、『DISH//』結成の目的は、かつてアイドルグループのように人気を博したロックバンド『チェッカーズ』のようなアイドルとロックバンドの融合したグループを作ることが狙いだったとのこと・・・

そんなアイドルでもあり、ロックバンドでもあるグループ結成のために、見た目やダンスパフォーマンス力が高いことはもちろんのこと、バカ騒ぎしても遜色ない明るく賑わうことが好きそうなタイプのメンバーを集めたんだとか。

その結果として、選抜された4名が、初期の『DISH//』メンバーたちだったのです。

それにしてもロックバンドを結成しようというのに、パフォーマンス力は求めるとしても、それ以外はヴィジュアル重視だったとは・・・

当時のメンバー4人とも楽器が弾けなかったことを考えると、よく8年続けてこられたと感慨深いものを覚えますね。

『DISH//』の名の由来


歌って踊れるロックバンドという位置づけでスタートを切った『DISH//』ですが、このグループ名って、どんな意味が込められているのでしょうか。

早速、由来を調べて見ると、

『DISH(英語でお皿と言う意味)』

というワードが大きく関係していました。

というのも、『DISH//』という存在が、ファンにとってのメインディッシュとなり、食事のように、彼らのパフォーマンスを楽しんで貰いたいという願いが込められていたのです。

なお、語尾に付けられる『//』にも意味があり、ファンと『DISH//』メンバーたちが絆で結ばれているという象徴として、語尾に『//』という記号を入れています。

まさに、ファンと共に歩む国民的アイドル・ロックグループなのですね。

本格的ロックバンドへの移行


結成当初は楽器演奏ひとつ出来ず、ダンスパフォーマンスは出来たものの、演奏そのものはエア演奏(今のゴールデンボンバーのような形)で活動していた『DISH//』

当然、アーティストとして活動していくなら、いつまでも、ただのエアバンドとして活動していくのでは限界だってあるでしょう。

まぁ、ゴールデンボンバーのように、各メンバーの優れたパフォーマンス力と、鬼龍院翔さんの優れた作詞作曲能力があれば別ですが、当時の『DISH//』にはそこまでの力はまだありませんでした。

そこで、ロックバンドとしても成立するように、エアバンドとして活動する一方で、各メンバーがそれぞれの担当パートを猛練習し、それぞれの楽器演奏を習得。

さらに、楽器演奏を習得するにつれて、デビュー当初から続けてきたポップス調の音楽から、ロックテイストの音楽へと移行し、ロックバンドとしての完成形を見せ始めるのです。

泉大智の加入、小林龍二の脱退


2017年、アイドル・ロックグループとして人気を拡大していった『DISH//』に、大きな変革の時が訪れます。

それは、新メンバーとなる泉大智さんの加入と、当時のメンバーの一人であった小林龍二さんの脱退です。

泉さんの加入を機に5人体制となり、メンバーの呼称も本名に変わりましたが、1年後、小林隆二さんが脱退してしまうことに・・・

小林さんの脱退は、『DISH//』のライブツアーの一部返金対応も余儀なくされるほどの影響が出てしまいましたが、原点であるパフォーマンス重視のポップな音楽も忘れず、ロックテイストの本格的な音楽スタイルを生み出し、『DISH//』は生まれ変わりました

隠れた名曲“猫”で大ブレイク


2019年8月には富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催された自身最大規模の野外ライヴ「DISH// SUMMER AMUSEMENT’19[Junkfood Attraction」を大成功させるなど、人気アーティストへの階段を着実にステップアップしていたDISH//。

2020年、その階段を3段…いや、4段飛ばしで登ってしまうような転機がやってきました。

2020年3月、ヴォーカルの北村匠海さんがYouTubeの人気一発撮りチャンネル『THE FIRST TAKE』に出演して収録した“猫 ~THE FIRST TAKE ver.~”が大きな反響を獲得し、なんと動画公開から1か月で1,000万回を超える再生回数を記録する事態に。

元々は2017年8月にリリースされたシングル『僕たちがやりました』のカップリング曲だった“猫”ですが、原曲の良さを最大限に生かすシンプルなアレンジが見事にハマり、これまでDISH//を知らなかった層までもを取り込むことに成功しました。

作詞・作曲はあのあいみょんが担当しており、ファンの間では「隠れた名曲」として愛されていた“猫”でしたが、約3年の時を経てようやく正当な評価を受けることが出来たのだと言えるかもしれません。

2020年9月にはオリジナルバージョンの“猫”と一発撮りバージョンの“猫 ~THE FIRST TAKE ver.~”のストリーミング再生回数が合計1億回を突破したことが発表され、押しも押されぬDISH//の代表曲としての地位を確固たるものとしました。

2021年には結成10周年を迎えるDISH//、“猫”を超える新たな代表曲の登場に期待しましょう。

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『DISH//』メンバーのプロフィール


ロックを中心にパフォーマンスも織り交ぜ、新たな音楽スタイルを見せ続けている音楽グループ『DISH//』

では、ここからは、そんな魅力溢れる『DISH//』のメンバーのプロフィールをご紹介していきますね。

北村匠海(別名義:TAKUMI、ヴォーカル・ギター担当)


北村匠海さんは、1997年11月3日生まれ、東京都出身の22歳、イメージカラーは青。

小学校3年生の頃に、今の所属事務所であるスターダストプロモーションにスカウトを受けて芸能界入り・・・

子供の頃から、子役・歌手として活躍し、2011年に『DISH//』のリーダーに就任。

以後、俳優として活動する傍ら、『DISH//』のリーダー、メインボーカル・ギター担当として活躍されています。

子役として芸歴も長く、舞台慣れしているかと思いきや、極度の人見知りで、たまに合う親友にすら緊張するというのだから、この意外性には驚かされますね。

とはいえ、ルックスは良くシャイな性格の割には存在感が半端なく、多くのファンから愛されるメンバーです。

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矢部昌暉(別名義:MASAKI、コーラス・ギター担当)


矢部昌暉さんは、1998年1月9日、東京都生まれの22歳。イメージカラーはピンク。

『DISH//』では、コーラスとギターを担当していますが、結成当初は、歌とギターを覚えるだけでなく、ダンスも覚え、その上、明治大学に進学するなど、とにかく積極性が高く、バイタリティ溢れる性格の持ち主です。

一方、ひょうきんでユニークな性格も持っていて、お祭り騒ぎが似合う『DISH//』には欠かせないメンバーとも言えますね。

橘柊生(別名義:To-i、フライングディッシュ・ラップ・DJ・キーボード担当)


橘柊生さんは、1995年10月15日、北海道出身の24歳。

キーボードやDJも担当しているので、縁の下の力持ちタイプと印象を受けますが、実は、『DISH//』のムードメーカーであり、ゆるふわな気質を持つメンバー。

ただ、締めるところはしっかり締めますし、トークスキルも高く、ラジオのパーソナリティも務められるほどMCのスキルも高いと評判。

そのほか、根っからのゲーム好きで実況チャンネルを持つほどはまっているなど、と実にユニークなメンバーですね。

泉大智(別名義:DAICHI、ドラム担当)


泉大智さんは、1996年6月1日生まれ、東京都出身の23歳、イメージカラーは緑。

元々泉さんは、『EBiDAN』内の音楽グループ『カスタマイZ』のドラマーとして活動していました。

しかし、2016年に解散し、泉さんだけが、『DISH//』の新メンバーとして2017年に加入。

一見、男らしく格好良いタイプに映りますが、実は全く異なり超天然でかわいい弟キャラといった感じの性格。

イケメンのルックスと、超天然でかわいい性格が、女性ファンのハートを鷲づかみし、絶大な人気を得ています。

もちろん、彼のドラムセンスは非常に高く、間違いなく『DISH//』を強化していることに違いないでしょうね。

4.『DISH//』のオススメソング


以上が、『DISH//』の各メンバーのプロフィールですが、さてここからは、彼らの楽曲の中からオススメソングをご紹介していきます。

サクラボシ


出典:YOUTUBE(『DISH//』公式MV)

サクラボシは、『DISH//』2ndアルバム『召し上がれのガトリング』の最終曲として収録された楽曲です。

お祭り騒ぎが似合う『DISH//』としては珍しい、スローバラードな桜ソングとして、多くのファンを魅了していますね。

彼ら自身が、『次の未来へ進む決意を曲に込めた』と言うように、これから新たな道に歩む決意やワクワク感などを織り交ぜながら、しっとりと歌っているところがまたなんとも言えません。

桜ソングとして非常にオススメの1曲なので、ぜひ、1度、聴いてみてくださいね。

僕たちがやりました


出典:YOUTUBE(『DISH//』公式MV)

『僕たちがやりました』は、窪田正孝さん主演ドラマ『僕たちがやりました』の主題歌としても起用された『DISH//』の10thシングル。

イントロから激しくビートを乗せた1曲で、特にサビの『生きろ』というワードを用いた歌詞が、凄くメッセージ性を感じ、心がしびれます。

生きることに疲れた人が聴くと、凄く盛り上がり背中を押してくれたような応援歌にも感じる楽曲なので、ぜひ、一度聴いてみてくださいね。

Starting Over


出典:YOUTUBE(『DISH//』公式MV)

Starting Overは、『DISH//』の最新12thシングル。

イントロから疾走感溢れるアッパーチューンな一曲ですが、ポップで盛り上がるパフォーマンスミュージックと、格好良いロックテイストの音楽の全ての魅力が、この1曲に凝縮された『DISH//』らしさ全開の音楽といえます。

凄く心が元気になれる楽曲なので、ぜひ、聴いてみてくださいね。

猫 ~THE FIRST TAKE ver.~

2020年3月に人気YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で公開され、爆発的なリアクションを獲得した“猫 ~THE FIRST TAKE ver.~”

原曲はシングルのカップリング曲として収録されていた「隠れた名曲」でしたが、ピアノとシンプルなリズムが主体のアコースティックアレンジが曲の良さをさらに引き立て、多くの人の心を掴む大名曲へとスケールアップしていきました。

YouTubeでの動画再生回数はすでに6,000万回を突破しており、「2020年を代表する名曲のひとつ」と呼んでも過言ではないでしょう。

作詞・作曲を手掛けたのは、今や日本を代表する女性シンガーソングライターのひとりとなったあいみょん

DISH//のパフォーマンスもさることながら、あいみょんの卓越したソングライティングスキルも光る1曲です。

DISH//・最新情報

新曲「No.1」に注目

僕のヒーローアカデミア第5期第1クールで使用されるオープニングテーマ曲に、DISH//の新曲「No.1」が抜擢されました!
曲の詳細は以下に記載してますので、ぜひご覧ください!

「猫」ストリーミングサイトにて3億回再生突破

「猫」と「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」の合算累計ストリーミング再生回数が3億回を突破しました!

ドラマ「期待に応えたいのに思うようにいかない人に寄り添えたら」主題歌書き下ろし

10月16日に放送する日本テレビ系ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」の主題歌として、新曲「沈丁花」(読み:チンチョウゲ)を書き下ろしました。

わかっているけど言えない、期待に応えたいけど思うようにできない人に向けた行進曲のような曲に仕上がっています。

新曲“沈丁花”がドラマ『二月の勝者 -絶対合格の教室-』に決定

DISH//の新曲“沈丁花”が10月16日放送開始の新ドラマ『二月の勝者 -絶対合格の教室-』の主題歌に決定しました。

同ドラマのために書き下ろされた“沈丁花”は、ロックバンド・マカロニえんぴつはっとりとの共作曲。

はっとりからは昨年8月に“僕らが強く。”の楽曲提供を受けており、タッグを組むのは今回で2度目となります。

北村匠海とはっとりが二人でアコースティックギターを弾きながら構想を練ったという“沈丁花”、正式リリース日が決定するのが待ちきれません。

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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』日本語吹替版主題歌を担当

12月3日から公開されるハリウッド映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本語吹替版主題歌をDISH//が担当することが発表されました。

大ヒット映画『ヴェノム』の続編となる本作に提供されるのは、映画のために書き下ろした新曲“Shout it out”

11月17日のCD発売に先駆け、11月13日から先行配信がスタートします。

DISH//の「オールナイトニッポンX(クロス)」生放送

2021年12月28日の『オールナイトニッポンX(クロス)』で、DISH//がパーソナリティを務めることが発表されました。

昨年10月以来、2回目のオールナイトニッポンシリーズ登場となるDISH//。初出場となる大晦日の「第72回NHK紅白歌合戦」も目前に控えるタイミングで今の心境や意気込みを生で語るということです。

北村匠海作詞の新曲がNHK全国学校音楽コンクールの課題曲に

DISH//の未発表の新曲が第89回「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」中学校の部の課題曲に決定しました。
作曲はYUI、絢香、家入レオ、Vaundy(バウンディ)、Chilli Beans.(チリビーンズ)などを輩出した音楽塾ヴォイスの西尾芳彦とDISH//が共作するとのことです。

DISH//・まとめ

『DISH//』は、経歴(歴史)やプロフィールでご紹介したとおり、ロックバンドというよりは音楽グループという表現がふさわしいエンターテイメント集団です。

ただ、ファンと寄り添い、ファンの心を満たしてくれる音楽を奏でる魅力的なアーティストなので、非常にオススメ。

ぜひ、皆さんも『DISH//』の、時にノリノリで、時にロックテイストな、魅力溢れる音楽に触れてみてくださいね。

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