俳優として映画やドラマで大活躍の菅田将暉。2021年にはモデル・小松菜奈との結婚を発表したことでも話題になりました。
近年は歌手としての活躍もめざましく、アーティストの印象が強い方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなアーティスト・菅田将暉にフォーカスし、特に人気の高い菅田将暉の曲について紹介していきます。
聴いたことがない曲はもちろん、聴いたことがある曲も新たな発見があること間違いなしなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
菅田将暉のSpotify人気曲TOP10を一挙紹介!
2021年も、菅田将暉の音楽活動を応援頂きありがとうございました!そして、ご一緒させて頂いたアーティストの皆さま本当にありがとうございました! @sudaofficial
⚡ "2021年まとめ" https://t.co/jDBYnK28WS
— 菅田将暉 音楽STAFF公式 (@sudamasakimusic) December 31, 2021
今回は定額制オーディオストリーミングサービス「Spotify」において、2022年1月時点で特に再生回数の多い菅田将暉の人気楽曲10曲を、ランキング形式で紹介します。
代表的な楽曲から、有名アーティストとのコラボ楽曲、さらには最新曲まで盛りだくさん。実際に楽曲を聴きながらチェックしてみてくださいね。
10位『Keep On Running』
2020年8月リリースの、菅田将暉とOKAMOTO’Sのコラボ楽曲です。
国内外で人気を博す実力派ロックバンド・OKAMOTO’Sが手がけた楽曲に、アーティストとしての活躍めざましい、菅田将暉のボーカルが加わりました。
OKAMOTO’Sらしさ全開のリズミカルな曲調と、一緒に歌いたくなるサビのキャッチーなメロディーに、聴いていて気分が上がる楽曲となっています。
曲を聴いてまず驚くのが、OKAMOTO’Sのボーカル・オカモトショウが憑依したかのような菅田の歌声です。
思わず体が動くようなOKAMOTO’Sサウンドのノリを表現しながら、情熱的に歌い上げる菅田の表現力・適応力の高さを感じます。
トヨタ自動車「カローラツーリング」のCMソングにも起用されており、OKAMOTO’Sのメンバーと菅田将暉が演奏しながらドライブを楽しむCM映像も話題を呼びました。
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9位『ロングホープ・フィリア』
2018年8月リリースの菅田将暉4枚目のシングル楽曲です。映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』の主題歌に起用されたことでも大きな話題を呼びました。
作詞・作曲を手がけたのは、エモーショナルな歌詞とサウンドで多くの支持を集めるバンド・amazarashiの秋田ひろむです。
秋田ひろむの菅田への楽曲提供は、1stアルバム『PLAY』収録の『スプリンター』を経て2曲目。いずれも菅田から、敬愛する秋田ひろむへのオファーによって実現しました。
『ロングホープ・フィリア』には、映画のテーマに寄り添った「大切な友に末長い希望を」という思いが込められています。
そんな楽曲タイトルの通り、映画の世界観にマッチしたエモーショナルな歌詞と疾走感のあるサウンド、そしてそれを力強く、ときに繊細に歌い上げる菅田将暉の表現力が光る1曲です。
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8位『サントラ』
2020年7月に配信リリースされた、Creepy Nutsとのコラボ楽曲です。
Creepy Nutsは日本一の実力を持つラッパー・R-指定と、世界一の実力を誇るDJ松永によるユニットで、ラジオ番組「オールナイトニッポン0」のパーソナリティを務めています。
このDJ松永作曲、R-指定作詞の『サントラ』も「菅田将暉のオールナイトニッポン」にCreepy Nutsがゲスト出演したことがきっかけで生まれたコラボ楽曲です。
Creepy Nutsの楽曲の特徴は、DJ松永が手がける時にポップ、時に怪しいHIPHOPサウンドと、強いメッセージ性を持つリリックを熱く歌い上げるR-指定のラップにあります。
今作『サントラ』においても、アーティスト・そして俳優というお互いの立場にとことん向き合った言葉が並んだR-指定が歌うラップパートと、菅田が歌うサビのキャッチーで情熱的なサウンドと歌詞の対比が印象的です。
葛藤を抱きながらも、誇りと信念を持って仕事や夢と向き合う菅田とCreepy Nutsだからこそ表現できる、多くの人の背中を押す1曲となっています。
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7位『糸』
2020年7月に配信リリースされた、菅田将暉と石崎ひゅーいによるカバー楽曲です。
『糸』は言わずと知れた中島みゆきの名曲。2020年8月にこの楽曲をテーマにした菅田将暉と小松菜奈のW主演映画『糸』が公開されました。
カバー楽曲もこの映画がきっかけで制作が決定。映画の音楽を担当した亀田誠治がプロデュースを手がけ、映画のエンディングでも起用されています。
石崎ひゅーいは菅田将暉と非常に親交の深いアーティストで、この後紹介するアーティストとしての菅田の代表的な作品にも多く携わっている人物です。
盟友とも言える2人が共にカバーすることで、さらにこの『糸』という曲の意味、そして素晴らしさを強く実感させてくれます。
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6位『灰色と青(+菅田将暉)』
2017年10月リリースの、米津玄師の楽曲に菅田がゲストボーカルとして参加した1曲です。米津の4thアルバム『BOOTLEG』、菅田の1stアルバム『PLAY』にも収録されました。
この夢のようなコラボをオファーしたのは米津玄師。「映画『キッズ・リターン』のような楽曲を制作したい」と考えていた米津は、ずっと気になる存在だった菅田となら作れると感じ、声を掛けたと言います。
当時主に俳優として活動していた菅田将暉が歌を歌い、さらに米津玄師とのコラボということで、楽曲リリースの際には大きな反響がありました。
ノスタルジーや切なさを感じさせる米津の歌声、未来への純粋で真っ直ぐな気持ちを歌い上げる菅田の歌声が相乗効果となって唯一無二の世界観を作り上げています。
2017年10月に公開されたMusic Videoは2021年1月には2億回再生を達成。リリースから月日が経っても、色褪せず愛され続ける楽曲です。
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5位『星を仰ぐ』
2021年1月に配信リリースされた楽曲で、日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌にもなった1曲です。
この楽曲の作詞作曲を手がけたのは、当時20歳という気鋭のアーティスト・Mega Shinnosuke。バラードは不慣れだと語りながら、多くの人を感動させる楽曲を仕上げた彼の才能の大きさにも驚かされます。
ドラマは「終末世界」で恋人と再開するため奮闘する主人公の姿を描いた作品。歌詞の世界観も、非日常の中で大切な人との日常を思う感情が描かれています。
これまで力強く真っ直ぐな歌声が印象的だったのに対し、この『星を仰ぐ』では優しく切なく語りかけるような歌い方を披露しているのも特徴的で、菅田の表現力の高さを実感させられる1曲です。
Mega Shinnosukeは共通の友人宅で菅田と初対面した際に「曲を作ってよ」と直々に依頼を受けたそう。それがまさかドラマ主題歌だとは思わなかったと後のインタビューで語っています。
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4位『さよならエレジー』
2018年2月リリースの菅田将暉3枚目のシングル楽曲で、山崎賢人主演のドラマ『トドメの接吻』の主題歌にも起用されました。
この『さよならエレジー』は菅田にとって初めてのドラマ主題歌で、菅田が親交の深いアーティスト・石崎ひゅーいに作詞作曲を依頼して制作されました。
ドラマには菅田も出演しており、主題歌だけでなく作中でもアコースティックギターを片手に弾き語りを披露していたことから、菅田のアーティストとしての一面をお茶の間に印象付けた作品とも言えるでしょう。
また、カラオケDAMが発表した「2019年上半期カラオケランキング」では『Lemon』『マリーゴールド』に続く3位にランクイン。
レトロさも感じさせる耳に残るメロディーやフレーズが多くの人に愛されるこの『さよならエレジー』は、菅田将暉を代表する楽曲の一つと言っても過言ではないでしょう。
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3位『まちがいさがし』
2019年5月に配信限定リリースされた楽曲です。
松坂桃李主演のドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌、そして作詞・作曲・プロデュースは米津玄師が担当したことで大きな反響を呼びました。
「まちがいさがしの間違いの方に生まれてきたような気でいたけど」そんな印象的な歌い出しで、一気に心を掴まれた人も多いことでしょう。
菅田も米津から最初にこの「まちがいさがし」をテーマにした世界観を耳にしたとき「不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がした」と語っています。
米津からそんな大きなインスピレーションを受け取ってこの曲を歌い上げた菅田将暉。純粋に大切な人を思う切ない気持ちを見事に表現し「感動が止まらない」「ドラマの世界観にマッチしている」と、多くの反響が寄せられました。
この曲で菅田は紅白歌合戦に初出場を果たし、2019年6月に公開されたMusic Videoは、2020年2月に総再生回数1億回を達成。アーティスト・菅田将暉にとって代表的な一曲となりました。
米津玄師の5thアルバム『STRAY SHEEP』には、米津がセルフカバーした『まちがいさがし』が収録されています。
2位『ラストシーン』
2021年11月リリースの楽曲で、2022年1月現在、菅田将暉の最新曲となっています。
小栗旬主演のドラマ『日本沈没ー希望のひとー』の主題歌として、重厚なテーマの物語を彩る壮大なバラード楽曲です。
前作『星を仰ぐ』から半年以上の時間が空いて発表された一曲ですが、イントロの歌い出しから、さらに磨きがかかった菅田の表現力に驚かされます。
作詞作曲はもはや盟友と言える石崎ひゅーい。誰よりも菅田の音楽性や個性を理解している彼だからこそ、菅田の高いポテンシャルを引き出していけるのかもしれません。
特にサビの部分では「不安もありながら前を向くしかない」そんな感情が剥き出しになったような歌声に、思わず感動してしまいます。
また、Music Videoは歌詞に登場する「凛とした青」をテーマとした芸術的な映像作品に仕上がっています。
1位『虹』
堂々の第1位は2020年11月リリース、菅田将暉5枚目のシングル『虹』です。映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌にも起用されました。
作詞作曲を手がけた石崎はこの『虹』について、のび太としずかちゃんの結婚をテーマにした映画の世界観に寄り添った「当たり前にいつもそばにいてくれる人達へ純朴に伝える歌」だとインタビューで語っています。
そんな心温まる楽曲を菅田が真っ直ぐ情熱的に歌い上げた今作は、多くの人の心に感動をもたらし、Billboard JAPANチャートで『まちがいさがし』に続き自身2作目となる累計再生数1億回を突破しました。
2020年最後にリリースしたこの『虹』は、アーティスト・菅田将暉としての人気と実力を不動のものにした大きな意味を持つ1曲と言えるでしょう。
「一生そばにいるから 一生そばにいて」といった愛する人を一途に思う歌詞から、令和の結婚式ソングとしても人気です。
菅田将暉 人気曲ランキング まとめ
俳優としての実力を世に知らしめながら、日本を代表するアーティストとしてもめざましい成長と活躍を続ける菅田将暉。
ドラマや映画、アニメのタイアップや多くの有名アーティストとのコラボを重ねることで、着実にそのポテンシャルを徐々に発揮し、表現の幅を広げ続けています。
とどまることを知らない彼の歌手としての可能性に、今後も目が離せません!
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