Billlie、IVE、Kep1er、NMIXX、LE SSERAFIM、NewJeansなど、2021年末から2022年上半期にデビューした、ルーキーガールズグループたちが華々しい活躍を見せてK-POP界を席巻した2022年。
そして2023年は、多くのボーイズグループの誕生が予想され、“K-POP第5世代” の幕開けとしても大きな期待を集めました。
今回は、2023年の上半期にデビューした、K-POPグループを徹底解説していきます。
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目次
2023年上半期にデビューしたK-POPボーイズグループ Part.1
ルーキーガールズグループたちが台頭した2022年に対して、続々とデビューする予定のボーイズグループたちが一際期待を集めた2023年。
そして、2023年の幕開けと共にいよいよ “K-POP第5世代” に突入。
新時代へ乗り出した期待のルーキーボーイズグループからご紹介します。
1月30日: “2023年最初の新ボーイズグループ” 8TURN
8TURN (에잇턴) The 1st Mini Album [8TURNRISE]
CONCEPT PHOTO #18TURN (에잇턴)
🎵 2023. 01. 30 6PM (KST)
💿 2023. 02. 06 (KST)#8TURN #EIGHT_TURN #에잇턴 #8TURNRISE pic.twitter.com/oHoPcS6jHl— 8TURN (@8TURN_official) January 6, 2023
K-POP第5世代の先陣を切って、2023年最初にデビューをした8TURN (エイトーン)。
I.O.I出身のチョンハ (キム・チョンハ)、ZEROBASEONEのメンバーに選ばれたソク・マシューの所属事務所である、MNHエンターテインメントが設立9年目にして、初めてローンチしたボーイズグループです。
ミョンホ、ミンホ、ユンソン、ヘミン、ユンギュ、スンホンのほか、『少年24』『MIX NINE』出身のジェユン、ENHYPENが誕生した『I-LAND』に出演、&TEAMとしてのデビューも期待されたギョンミンを含む8人組。
グループ名『8TURN』は、「無限の可能性を持つ8人の少年たちの順番」という意味と、「K-POPシーンで新しい世代をリードしていく ‘8TURNのターン’」という抱負を盛り込んでいます。
8TURNは、デビュー早々『KCON 2023 THAILAND』や『KCON JAPAN 2023』など海外イベントにも参加し、ついに突入した “K-POP第5世代” の先陣を切る活躍を見せています。
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2月23日: “元ASTROラキの弟が所属” HAWW
[#HAWW]
HAWW THE 1ST MINI ALBUM
[HOW R U] CONCEPT PHOTO #3💿 2023.02.23 6PM (KST)#HAWW #하우 #HOW_R_U pic.twitter.com/iCVP9XOrWe
— HAWW OFFICIAL (@HAWW_offcl) February 15, 2023
Kep1erのソ・ヨンウンの所属事務所であるBiscuitエンターテインメントが初めて披露するボーイズグループとして、ジミン、ジョングン、ミンヨン、チャニョン、ジュホ、ルイ、ソビンの7人で結成されたHAWW (ハウ)。
サバイバルオーディション番組出身のメンバーが一人もいないというのもHAWWが持つ特徴のひとつであり、元ASTRO・ラキの実弟であるジョングンを含まれていることでも注目を集めたグループです。
グループ名『HAWW』は、「Heal All the World Wide」の頭文字を取ったもので、「世界を癒し、人々に夢と希望を与える」という意味が込められており、コンセプトは “ヒーリングドル(ヒーリング+アイドル)”。
デビューミニアルバムのタイトル曲「How Are You」は、清涼なギターサウンドと甘いボーカルが調和したヒップホップダンス曲で、HAWWのデビューを待ってきたファンに会うときめきが表現されています。
3月30日: “ATEEZの弟分” xikers
Block BとATEEZを輩出したKQエンターテインメントが、2018年10月デビューのATEEZ以来、約4年5ヶ月振りにローンチした10人組多国籍ボーイズグループ・xikers (サイカース)。
グループ名『xikers』は、‘座標’ を象徴する単語 “x” と、‘旅行者’ という意味の単語 “hiker” を用いており、「座標を求めて時間と空間を旅行する少年たち」という意味を持っています。
メンバーはミンジェ、ジュンミン、スミン、ジンシク、ヒョヌ、ジョンフン、セウン、ユジュンに、『UNDER19』出身のイェチャン、タイ出身のハンターで構成され、大手芸能事務所の練習生出身など、半数以上のメンバーが4年以上の練習生期間を経た実力派揃いです。
xikersのデビュー曲「TRICKY HOUSE」のミュージックビデオは、公開27時間で1000万ビューを突破。
デビューアルバムも初動売上10万枚を突破して、2023年にデビューしたボーイズグループのアルバム初動売上3位、歴代ボーイズグループの中でもデビューアルバム初動売上7位を記録、デビュー12日目には「Billboard 200」で75位にチャートインするなど、中小芸能事務所の新人ボーイズグループとしては、急上昇の人気を見せています。
4月25日: “多国籍ユニット型グループ” XODIAC
XODIAC – ‘THROW A DICE’ 🎲
CONCEPT B PHOTO2023. 04. 25 6PM(KST)#XODIAC #소디엑 #THROW_A_DICE #XODIAC_THROWADICE #ONECOOLJACSO #OCJENT pic.twitter.com/81xpA1Xqmh
— XODIAC Official (@XODIACOfficial) April 22, 2023
中国・香港に本社を構えるOne Cool Jacsoエンターテインメントが、初めて披露する9人組多国籍ボーイズグループ・XODIAC (ソディエク)。
グループ名『XODIAC』は、‘星座’を意味する単語 “Zodiac” から派生し、「それぞれの個性に基づいた努力と伝統を打破する進取的な力で、メンバーたちが自らの星座を探していく」という意味が込められています。
また、XODIACは企画したコンセプトによってグループの概念とカラーが変わる「新概念アイドル」で、アルバムのコンセプトによって参加メンバーが変わる「ユニット型グループ」です。
『LOUD』に出演したレックス、『PRODUCE X 101』出身のヒョンシク、BIGHIT MUSIC練習生出身のシン、SMエンターテインメント練習生出身のギュミン、プロダンサー出身のダビンのほか、ボムス、ウェイン、リオ、そして、現役K-POPボーイズグループ唯一のインドネシア出身メンバー・ジャヤンの9人構成でデビュー。
デビュー前から韓国国内外の有名マガジンのグラビアに登場し、微博 (Weibo)の授賞式『WEIBO Account Festival 2022』で2冠を獲得するなどグローバル市場で注目を浴び、 “怪物新人”と称される存在感を放っています。
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