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ビヨンセの人気曲14選 Part.2
If I Were A Boy
アルバム「I Am… Sasha Fierce」に収録された名曲「If I Were A Boy」。
ビヨンセのエモーショナルな歌声に心を動かされるバラード曲です。
自分勝手な恋人に対して、もしも私が男の子だったらこうすると歌う歌詞が共感を集めています。
「第52回グラミー賞授賞式」での圧巻のパフォーマンス映像も、ぜひ見てみてください。
Run the World (Girls)
女性のエンパワーメントソング「Run the World (Girls)」。
メジャー・レイザー(Major Lazer)の「Pon de Floor」をサンプリングした、軽快なサウンドが印象的な1曲です。
歌い出しの「この世界を回してるのは誰? ガールズ!」という力強いフレーズは、聞くたびに心を動かされます。
「世界を動かしてるのは自分たちだって勘違いしてる男もいるけど そんなわけない」と、歌詞に込められた直接的なメッセージも話題になりました。
MVは「2011 MTV Video Music Awards」で最優秀振付賞を受賞しており、曲調に合わせたユニークでパワフルなダンスも大きな見どころとなっています。
Beautiful Liar
歌手のシャキーラ(Shakira)とコラボレーションした「Beautiful Liar」。
全米シングルチャート「Billboard Hot 100」では3位、フランスやイタリアなど10カ国以上で1位を記録しました。
シャキーラが得意とするアラビアやラテンのスタイルと、ビヨンセのR&Bとヒップホップのスタイルが融合したユニークな曲調もポイントの1つ。
歌詞の中では同じ人に騙された2人の主人公が心情を語っており、最終的には2人ともこんな人のために時間を費やす価値はないという意見で一致しています。
女性のエンパワーメントをテーマにした曲で、「私たちは彼なしでも生きていける」という力強いフレーズに励まされる人も多いはずです。
Love On Top
軽快なリズムが心地良い名曲「Love On Top」。
ビヨンセが2008年の伝記映画「キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語」で、伝説的な歌手エタ・ジェイムズを演じた時の心境にインスピレーションを得て作った曲です。
「第55回グラミー賞」では最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞しました。
「完璧なものなんてないけど 涙を流して乗り越えたことにも意味がある だって私をあなたの1番にしてくれたから」と献身的な愛を歌った、多幸感あふれる歌詞も魅力の1つ。
曲のラストにサビを4度転調するところもポイントの1つで、彼女の高音域の歌声に感動します。
Irreplaceable
ビヨンセの大ヒット曲「Irreplaceable」。
全米シングルチャート「Billboard Hot 100」で10週連続1位を記録しました。
ミドルテンポのバラード曲で、シンガー・ソングライターのニーヨ(NE-YO)が楽曲制作に携わっています。
繰り返される「To the left, to the left」というフレーズが耳に残るこの曲。
曲名の「Irreplaceable」は日本語で”かけがえのない”という意味で、歌詞の中では「もう自分のことをかけがえのない人だなんて思わないで」と浮気した恋人を追い出す主人公の様子が描かれています。