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ビリー・アイリッシュの人気曲14選 Part.2
bury a friend
ダークな曲の世界観に魅了される「bury a friend」。
曲中には歯医者のドリルの音など不気味なサウンドが散りばめられており、ゾクゾクするような恐ろしさをその楽曲からも感じられます。
曲名の「bury a friend」とは日本語で”友達を葬り去る”という意味。
歌詞はベッドの下にいるモンスターの視点で書かれており、アルバムのタイトルにもなっている「When we all fall asleep, where do we go?(眠りに落ちたら、私たちはどこへ行くの?)」というフレーズも登場します。
YouTubeでは4.7億回以上再生されている、まるでホラー映画のようなMVも必見です。
everything i wanted
「第63回グラミー賞」で年間最優秀レコード賞を受賞した「everything i wanted」。
ビリーが見た悪夢からインスピレーションを得て作られた曲で、「飛べると思った だからゴールデンゲートブリッジから飛び降りた 誰も泣いたりしなかった」という歌詞は、まさにその夢の内容を歌っています。
また、ビリーとフィニアスの関係性や絆を曲のテーマとしており、フィニアスが考えた「僕がいる限り 誰にも君を傷つけさせはしない」という歌詞もグッと心に響きます。
ビリー自ら監督を務めたMVも必見で、冒頭の「フィニアスは私の兄であり親友です。 たとえ何が起こっても、私たちはお互いのために寄り添い合います」というビリーからフィニアスに宛てたメッセージにも注目してみてください。
Happier Than Ever
セカンドアルバムのタイトル曲にもなった「Happier Than Ever」。
「2022 MTV Video Music Awards」では最優秀楽曲賞を受賞し、「第64回グラミー賞」では年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞を含む4部門にノミネートされました。
曲名の「Happier Than Ever」とは日本語で“今までにないほど幸せ”という意味。
歌詞の中では「あなたと離れていると 今までにないほど幸せなんだ」と、元恋人への怒りや失望を歌っています。
歌い出しは静かに始まりますが最後には曲調が変わり、まるでその怒りが爆発するように激しいロックパートへと移行していくところもポイントです。
そんなドラマチックな楽曲の展開に合わせて盛り上がっていくライブパフォーマンスも圧巻なので、ぜひ第64回グラミー賞授賞式でのパフォーマンス動画も見てみてください。
idontwannabeyouanymore
ビリー・アイリッシュの人気曲の1つ「idontwannabeyouanymore」。
ビリーがうつ病で苦しんでいた時に作られた曲です。
「私はあなたみたいになりたくない」という歌詞を表現するように、MVではビリーが鏡に映る自分自身に歌いかけています。
YouTubeの人気コンテンツ「A COLORS SHOW」では生歌を披露しており、これを見れば彼女の歌唱力の高さにも驚かされるはずです。
you should see me in a crown
ビリーが口からクモを出す衝撃的なMVが話題となった「you should see me in a crown」。
人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」に登場する悪役ジム・モリアーティのセリフからインスピレーションを得て作られた曲です。
ささやくような歌声から始まり、サビで重低音がズシンと入ってくるところもたまりません。
また、「私の王冠が見えるでしょ」 「私を見てひざまずかせる 1人ずつ」という強気な歌詞も、リスナーからも高い支持を集めている理由の1つです。
村上隆が監督とアニメーションを手掛けたMVも圧巻の映像に仕上がっているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。